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ブレードランナー・ディレクターズカット版
    1981

 

 

Rating: 5.0

Genre: アクション ドラマ

I watched : in Theater

Country: 米国

Cast:
ハリソン・フォード
ルトガー・ハウアー
ショーン・ヤング
ダリル・ハンナ

Directed by: リドリー・スコット

Music: バンゲリス

Comment:
 人間以上の能力を持つ人間そっくりのロボット、レプリカントが生まれた。レプリカントによる、その能力を利用した犯罪が多発した。そこで組織されたのが、警察予備軍のブレードランナーだった。あるとき、レプリカントが人間を殺害し、地球に四人のレプリカントが逃げたことがわかる。それを見つけるために元ブレードランナーの男が呼ばれる。レプリカントと判断するには質問攻めの方法があった。都市の中心の業者の社長のところを尋ねたとき、社長の要望によりそこにいた秘書がレプリカントがどうかを判断させられる。彼は質問攻めでレプリカントと知るのだが、自分を人間と信じていた彼女はそのことで大きなショックを受けてしまう。なんとかなぐさめる主人公。そのころ逃げていたレプリカント達は四年の命しかないので延命を望み、レプリカントを作ってきた人間を探していた。主人公の追跡は始まっていて踊り子がレプリカントと目をつけて、壮絶な追いかけにより、倒す。次いで殺しにやってきたレプリカントやられ、ぎりぎりのところで秘書に助けられる。リーダー格のレプリカントの恋人(レプリカント)がレプリカントを作った男らしきものと仲良くなったことでリーダー格のレプリカントとともに中心業者に潜入し、社長と会う。しかし、彼らの延命はかなわなかった。彼らは社長を殺害し、次いで作った男も殺害する。主人公はそのことで作った男の家に向かう。そこで死闘を繰り広げ、恋人は倒したものの、リーダー格の強さに逃げようとする。しかし、となりのビルへのジャンプに失敗する。なんとかビルにへばりついたものの、真上をリーダー格が軽々飛び越えて、ビルに飛び移る。リーダー格は落下しかけた主人公を助けるのだが、寿命がきて静かに死んでいく。主人公は自宅に戻ると、秘書をつれてその場を後にするのだった。
 未来都市の映像は秀逸でさすがリドリースコットだ、と思わせる。そのほかにも彼の映画らしく影をふんだんに使った映像や、日本趣味なのか巨大モニターに芸者がうつったり(そのときに流れる日本風の音が映像にマッチしている)、ハリソンがうどんを食べるところなども見どころ。そして、ルトガー・ハウアーの存在感ある演技がすごい。これがマニアを多く生み出したのだろう。

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