8月24日(日)教会学校中高科分級 「パウロとルカ」
暗唱聖句(テモテへの手紙二3章15節)
この書物は、キリスト・イエスへの信仰を通して救いに導く知恵を、
あなたに与えることができます。
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みなさん、夏休みは楽しかったですか。夏休みもあと1週間ですね。宿題ははかどってますか。今週と来週の2回にわたって、少し旧約聖書を離れて、新約聖書を読んで見ましょう。
聖書1(ルカによる福音書1章1〜4節)
1:1 -2 わたしたちの間で実現した事柄について、最初から目撃して御言葉のために働いた人々がわたしたちに伝えたとおりに、物語を書き連ねようと、多くの人々が既に手を着けています。
1:3 そこで、敬愛するテオフィロさま、わたしもすべての事を初めから詳しく調べていますので、順序正しく書いてあなたに献呈するのがよいと思いました。
1:4 お受けになった教えが確実なものであることを、よく分かっていただきたいのであります。
聖書2(使徒言行録1章1、2節)
1:1 -2 テオフィロさま、わたしは先に第一巻を著して、イエスが行い、また教え始めてから、お選びになった使徒たちに聖霊を通して指図を与え、天に上げられた日までのすべてのことについて書き記しました。
聖書3(コロサイ人への手紙4章10〜18節)
4:10 わたしと一緒に捕らわれの身となっているアリスタルコが、そしてバルナバのいとこマルコが、あなたがたによろしくと言っています。このマルコについては、もしそちらに行ったら迎えるようにとの指示を、あなたがたは受けているはずです。
4:11 ユストと呼ばれるイエスも、よろしくと言っています。割礼を受けた者では、この三人だけが神の国のために共に働く者であり、わたしにとって慰めとなった人々です。
4:12 あなたがたの一人、キリスト・イエスの僕エパフラスが、あなたがたによろしくと言っています。彼は、あなたがたが完全な者となり、神の御心をすべて確信しているようにと、いつもあなたがたのために熱心に祈っています。
4:13 わたしは証言しますが、彼はあなたがたのため、またラオディキアとヒエラポリスの人々のために、非常に労苦しています。
4:14 愛する医者ルカとデマスも、あなたがたによろしくと言っています。
4:15 ラオディキアの兄弟たち、および、ニンファと彼女の家にある教会の人々によろしく伝えてください。
4:16 この手紙があなたがたのところで読まれたら、ラオディキアの教会でも読まれるように、取り計らってください。また、ラオディキアから回って来る手紙を、あなたがたも読んでください。
4:17 アルキポに、「主に結ばれた者としてゆだねられた務めに意を用い、それをよく果たすように」と伝えてください。
4:18 わたしパウロが、自分の手で挨拶を記します。わたしが捕らわれの身であることを、心に留めてください。恵みがあなたがたと共にあるように。
言葉の意味
ルカ1:3 使徒1:1 テオフィロ・・・ローマ社会の重要な地位にあった人だと思われますが、伝説が残ってなくて詳細不明のようです。なお使徒言行録の冒頭の1節より、使徒言行録も、パウロの同労者ルカが書いたものと思われています。
コロサイ4:10 マルコ・・・マルコによる福音書を書いたマルコ。なおコロサイは小アジア(今のトルコ)にあった都市。右の地図で見つけてください。
コロサイ4:11 イエス・・・もちろんイエスキリストではなくて、弟子の1人のユストとも呼ばれたイエスのこと。
コロサイ4:14 ルカ・・・ルカによる福音書のルカ。医者でもありました。
コロサイ4:18 パウロ・・・ローマ人への手紙、コロサイ人への手紙など多くの手紙を書いた人。 |
考えてみましょう
@ ルカはだれのために福音書や使徒言行録を書いたのでしょうか。
A パウロはだれのためにたくさんの手紙を書いたのでしょうか。
B ルカやパウロを導いて、これらのものを書かせたのはどなたですか。
C もし、ルカやパウロが聖書を書かなかったら、どうなっていたと思いますか。
D 聖書は神様のおことばです。神様がたくさんの人を用いて、ご自分のことばを書かせたものです。私たちはいつでも自由に神様のみことばを読むことができます。そのことを心から感謝しましょう。
お知らせ
・来週(31日)分級の時間に振起日(しんきび。二学期もがんばりましょうという日)をします。スイカがあるから楽しみに来てね。
・聖歌隊では、敬老の日礼拝(9月14日)に讃美するため、聖歌697番(下の曲)を練習してます。一緒に歌いたい人は、日曜日礼拝後(大体11時40分ごろから)練習してますから、のぞいてみてね。
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今週の祈り
「神様。聖書を通して、神様のことばを聞かせてくださってありがとうございます。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン」
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