ものづくり 番外編  Celeron850MHzの性能やいかに

3号機,これが最後の?パワーアップ
 以前紹介したDFI製のCB61をマザーボードに使ったパソコンのCPUを交換しパワーアップをはかってみました。以前にこのボードを紹介したときにはCPUの上限は,当初,celeronで600MHz,pentiumⅢは800MHzと紹介しました。その後,DFIのホームページ(http://www.dfi.com/)で確認したところ,800MHzのceleronと,850MHzのp�靴鬟汽檗璽箸垢襪判颪�変わっていました。いまだ850MHzのceleronをサポートするというアナウンスはないものの,850MHzのp�靴�動くのならおそらく動くであろう?という仮定のもとに装着に踏み切りました。
 CB61ではマニュアルによると,ディップスイッチによりCPU倍率を変更するようになっています。しかし,マニュアルでは倍率は8倍までしか記載されていません。以前使っていたCeleron600MHzは66MHz×9倍で動作していたわけですが,ディップスイッチは変更しなくても,起動画面でCeleron600MHzであるという表示がなされました。今回もディップスイッチの変更無しでCeleron850MHz(100MHz×8.5倍)であるという表示がなされ,ホッと一安心。パソコンは全く問題なく起動しました。
 ここで考えたのですが,前に述べたDFIのCPUのサポートページではCeleron700MHzもサポートの対象と書いてありました。ということは66×10.5もいけるということです。これは100MHz×10=1GHzもいけるということを意味するのではないでしょうか。だれかpentiumⅢの1GHzで動作させている方がいたら教えてください。私はCeleronの1GHzが市場に出回り,お手ごろ価格になったら挑戦してみます。

Celeron850MHzについて
 以前のCeleronの800MHzが発売となりシステム・バスが100MHzとなったと知ったときに,いつかは3号機に付けてみたいと思っていました。しかし,出始めで2万円近い価格が私を躊躇させました。AKIBA PC hotline(http://www.watch.impress.co.jp/akiba/)を見ると,最近は800MHzは9千円を切り,850MHzでも1万円強で取り引きされているということです。私の住んでいるつくば市でもようやくこの価格に近づいてきたので,購入に踏み切りました。ちなみに,私の購入したCeleron850MHzの値段は12,000円でした。ホットラインの最安値情報の値にはとどかないものの,交通費をかけて秋葉原に行くよりはいいかという値段まで下がってきたようです。
 今回は仕事用のパソコンでクロックアップなど考えていませんから,CPUファンも純正のものを使いました。しかし,いつ付けても思いますが,純正のファンの装着金具は固いです。説明書ではドライバーで押さえて付けるようなイラストが載っていますが,私はラジオペンチをお勧めします。ドライバーが誤って金具からはずれれば,マザーボード直撃であることは想像がつきます。

Celeron850MHzの性能をチェック
 性能の比較はHDBENCHを使って行いました。また,スイッチを投入してからWindows2000が起動し,パスワードを聞いてくるまでの時間も計りました。さらに,私の使っているソフトの中で最も起動に時間のかかる,オートスケッチ(簡易CADのソフト)の起動時間も計りました。その結果が以下の表です。あたりまえのことかもしれませんが,性能のアップは歴然です。WIndowsの起動には差がないものの,体感的にもソフトの起動などで差は感じられました。ただ,ワープロや表計算のような用途に使うのであれば,以前使っていた600MHzのCeleronでも十分だということも付け加えておきます。

表 HDBENCH(Ver3.22)による主な性能の比較

  Celeron600MHz Celeron850MHz
ALL 14371 17621
CPU整数演算 27409 38825
CPU浮動小数点演算 27302 38682
メモリーRead 8338 12124
メモリーWrite  7263 10391
メモリーReadWright 12791 17180
ビデオ矩形 41928 48741
ビデオテキスト 22983 33576
ビデオ円 4859 6958
ビデオBitBilt 507 508
ビデオDirectDraw 59 60
Windows2000の起動
(パスワードを求めるまで)」
1分7秒 1分4秒
オートスケッチの起動 1分13秒 55秒