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「エノコロ草みたいな雑草を生けて撮影する仕事があって、“草集め”をやったのです
が、
これが!! けっこう、いろんなものが身近にあって、気がついてないだけで
東京もまだまだ捨てたもんじゃないなあなんて思いました。
草物だとムカゴ、野ぶど
う、からす瓜、イヌタデ・・・。
あと紅葉した葉っぱが必要だったんですけど、これも暑さで灼けたのが、探すとけっこうあるんですよ〜!
栃の木、南京はぜなんて、きれいな赤い色になってるのがたまにあって、うれしくなってしまいました。
万理さんとこにも載ってる桂も黄色になった葉っぱが、いっぱいでした。
桂って、せっかちなヤツですよね(^^) 春も早くに芽を吹くし、
落葉も他のどの
木よりも早いような気がします。キャラメルの香りってのは、気がつきませんでし
た。
言われてみれば、たしかになんかいい匂いがしていたような気がしてきました。
今年の秋は、もっと注意してチェックしてみます。」
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京子さん、どうもありがとうございます!
実は当方、恥ずかしながら「南京ハゼ」を知らず、慌てて「山渓カラー名鑑 日本の樹木」をひもとくと、
「ナンキンハゼ(Sapium sebiferum)。公園などによく植えられ、
九州の一部には野性化している...。中国原産。」という説明や、
鮮やかな紅葉の片面写真などが載っていました。
かたやイギリスで権威ある樹木のフィールドガイドをひもとくと、載っていなかった!
ということは、イギリスに南京ハゼを見ることはとってもむずかしいってこと。
あぁ、南京ハゼ見たいなぁ...。
(中国原産)
(99/09)
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