ウィントン・ケリーも50年代には新しい感覚のピアニストとして、多くのレコーディングで活躍している。その軽快なタッチはケリー節として親しまれていて、なんといっても代表作はケリー・ブルーやケリー・グレート、そしてウィスパー・ノットの、ファンキーな作品であろう。しかしながら、わたしがケリーを聴きたい時はいつもこの地味なトリオ作を、ひっぱりだす。このメロディーとタッチ、そして雰囲気はケリーならではのもので、ジャズを聴いててよかったなーと思わせてくれる。
Wynton Kelly
KELLY at midnight
Vee Jay
Wynton Kelly
p,
Paul Chambers
b,
Philly Jo Jones
ds,
Temperance
Weird Lullaby
On Stage
Skatin'
Pot Luck
60/04/27
Unknown
LP
Next
TOP