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パウエル派第一人者といわれている地味でいながらついつい聴かせてしまうバリー・ハリスは通好みのピアニストだ。ここでも何気ないピアノトリオものだが、そのタッチの確かさと渋い音色、見事な間のとりかたには、唸らされてしまう。彼は昆布やスルメみたいなもので聴けば聴くほど良さがわかってくる。これはシカゴの黒っぽいレーベル、アーゴでのアルバムだが、このあとリヴァーサイドに移り、つぎつぎと渋いアルバムを出している。トミフラ亡き後現在も頑張っている。 |
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パウエル派第一人者といわれている地味でいながらついつい聴かせてしまうバリー・ハリスは通好みのピアニストだ。ここでも何気ないピアノトリオものだが、そのタッチの確かさと渋い音色、見事な間のとりかたには、唸らされてしまう。彼は昆布やスルメみたいなもので聴けば聴くほど良さがわかってくる。これはシカゴの黒っぽいレーベル、アーゴでのアルバムだが、このあとリヴァーサイドに移り、つぎつぎと渋いアルバムを出している。トミフラ亡き後現在も頑張っている。 |
| Barry Harris | Breakin' it up | Argo | Barry Harris | p, | William Austin | b, | Frank Gant | ds, |
| All The Things You Are | Ornithology | Bluesy | Passport | Allen's Alley | Embraceable You | Sro | Stranger In Paradise | 58/07/31 | Maicoim chisholm | ＬＰ |
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