1/28 14:00頃 晴れ 気温:約0℃
この墓地は、クリーブランド交響楽団の本拠地Severance Hallから徒歩で約20分ほどのところ。Little Italyを過ぎると、左手に高く塀をめぐらした中は樹影が濃く、いかにもリスが居そうである。Mayfield通りの坂を上ってゆくと、Kenilworth通りとの交差点のところに、広大な墓地の入り口が開いていた。
Little Italy付近の標識 「杜の都クリーブランド」
広大な墓地の入り口
この墓地はかなり大きく、一辺が数百mほどもあろうか。丘の上なので、名前の通りエリー湖を望むことができるのかもしれない。見えるとすれば北の方角であるはずだ。
中に足を踏み入れると、程なくして樹上にリスがいるのを発見。体色の赤みが強い、大柄のリスである。体毛が長く、腹ははっきりと白くは見えない。耳にターフはない。体格は、東谷山のニホンリスやフロリダのトウブハイイロリスよりも大きい。追いかけて写真を撮ろうとすると、まばらに生えた大きい樹の幹を昇ったり降りたりして動き回る姿を見せてくれた。
赤い毛足の長いリス
樹上には巣も見られた。樹種は、ほとんどが落葉樹だが、松の一種とおぼしい常緑樹も少々あった。
常緑樹に掛けられた巣
墓地の中は、道路は濡れた舗装面を見せているが、埋葬地は一面まっ白の雪である。ウサギとおぼしき足跡、もっと大きそうな四つ足の足跡が点在していた。
足跡 ウサギ(左)?と、それを追うもっと大きい動物?
| ← フロリダ
| フロリダ→オハイオ→ロンドン、2001年1月
| ロンドン →
|
| 海外で見た野生のリスたち
| リス園訪問レポート
| アリスの国の入り口へ
|
おたよりお待ちしています