脂質





更新H10.5.31
 運動時のエネルギー源となるのが脂質です。
 脂肪は、体内の皮下脂肪やお腹の中の脂肪となって蓄えられ、グリコーゲンが底をついたときにエネルギー源として使われます。

 どのように使われるかというと、軽い運動時は、炭水化物と脂肪はほぼ同じ割合で使われますが、炭水化物の2倍のエネルギーを供給できるという性質を持っているので、運動を継続する時間が増加するにつれて、脂肪がエネルギー源の主体をしめるようになってきます。

 他にも重要な器官の保護、体温調整、ビタミンA、D、E、Kを体内で運搬する役割も果たしています。
ポイント
肥満予防のために、摂りすぎに注意!
現代の食事には、脂質が多く含まれており、知らず知らずの内に、摂りすぎてしまいます。
肥満は運動能力を鈍らせ、生活習慣病(成人病)にもつながります。