ストライドストップ
 パスをもらった時には、ボールキャッチした後、両足をいっしょに着地するジャンプストップと、片方づつ着地するストライドストップがあり、後者が最も良く使われる。一見簡単に見えて難しいテクニックであり、この後の攻撃がし易い様に行わなくてはならない。逆を言うと、うまくなるとグーンと攻撃力が増す訳で、素人とプロの差が出るところだ。

 先に着く軸足は、ディフェンスの着き方によって選ぶべきであり、また、止まった後、ディフェンスに対して正対するフロントキャッチと背中を見せるバックキャッチがある。

 そして、最も重要なことは、この後の動きを一連の動きとして身に付けておくことで、相手がプレス気味のディフェンスやリング下のゾーンをしいている時、フロントキャッチからフロントターン、またはバックターン、バックキャッチからフロントターンまたはバックターンの4つのパターンをできる様にしたい。

 以下は、最も一般的なフロントキャッチからフロントターンの仕方である。