竜門山〜寒江山〜大朝日岳 山域 朝日
2005/7/8(金)〜7/9(土)
メンバー:のびた君、Sさん、Goroちゃん
注意:この記録についておきたトラブルについては、
全く責任を負えませんのでご了解下さい!!

 05年夏山登山隊公式メイン行事です
画像は、のびた君、Goroちゃん撮影


7/7(木)晴れたりガスッたり
いつものように、某Y地下街の駐車場で待ち合わせし、東北道で北上する。Sさんの好意に甘えて、後部座席のGoroちゃんと私は、缶ビールプシュッとやって、くつろいでしまう。
7/8(金) 曇り時々晴れ
朝方、運転を替わるつもりが、蔵王PAで仮眠タイムとなり、Sさんと一緒に、芝生で寝るが、寒くなって、途中から車に避難。
でへぇーー きついっすよ

寒河江ICで降りて、コンビニで買出しをし、大井沢トンネル越しに見附に入る。
日暮沢小屋前に駐車し、ユウフン尾根に取り付くが、いきなりの急登がこたえる。









あっ!! 夏だ!!
今年は雪が多かったこともあり、タケノコをとりながら登っていく。視界が開けてくると、ヒメサユリがあらわれ、清太岩山に着く。朝日の主稜線に夏雲が映える。











手乗り月山
振り返ると、月山がたくさんの残雪をまとっている。ここからは、傾斜も緩くなり、気持ちよく主稜線にあがり、竜門小屋に入った。







小屋は、一番のりだった。少し休んで、寒江山にヒナウスユキソウのお花畑を見に行く。


砂礫の尾根に一面のヒナウスユキソウだ。梅雨中で思いのほか天気が良く、相模尾根も迫力ある重量感で迫ってくる。

ヒナウスユキソウの群落と相模尾根オヤジの昼寝

タケノコぉーーー
山頂で昼寝して、ゆっくり戻った。

小屋は、その後続々と増えたが、それでも余裕のある泊まりだった。タケノコをゆだてりしながら、楽しい宴会をすごす。





コースタイム:日暮沢小屋6:50→7:501000m付近7:50→9:35清太岩山9:50→11:15主稜線→11:20竜門小屋
竜門小屋12:20→13:20寒江山13:40→14:30竜門小屋
7/9(土)晴れ時々曇り
4時前から早立ち組が動き出す。
今日は太井沢の宿に宿泊なので、急いで降りてもすることが無い。小屋をでたのは最後だった。
西朝日の分岐から消えかかっている道形を無理やり鞍部に下る。
西朝日へ暴走するオヤジ1名
シラネアオイ於:西朝日の登り
お花畑がひろがり、鞍部から登りにかかると、シラネアオイが咲いている。袖朝日方面にもまだ踏み跡が続いており、篤志家か、沢登りで使われているものだろうか?
ヒメサユリとニッコウキスゲの混ざった中を、大朝日に向う。
ヒメサユリ ピンクピンク










中岳の北東斜面は、残雪がべったりついていて、手頃な滑走斜面になっているが、ハイシーズンでも、ここまで、スキーを担ぐガッツはない。
大朝日岳はさすがに人が多い。朝日俣沢の深い谷を挟んで、御影森方面の稜線を眺めて飯にする。銀玉水に下っていくと、石畳になり、小学生と父兄の団体登山に会う。銀玉水は団体さんで渋滞だ。
もういっちょう!!ヒメサユリ ピンクピンク
相変わらず、ヒメサユリの群落が続き、恥ずかしくなるほどのピンクの洪水だ。試練の小朝日の急登を終え、日暮沢小屋へ下る。途中タケノコをお土産にゲット。









根子川沿いの河畔林を行く
途中、根子川に下ると、川沿いのトラバース道になり、河畔林が鬱蒼と発達している。オットノ沢を回りこむ地点で倒木があり、道が塞がれていた。













宿は、5年前相模尾根〜二ツ石尾根を横断した時に泊まった「加登屋旅館」が移動、新築された「孝庵」で、昔の話をすると、びっくりしていた。
コースタイム:竜門小屋6:30→7:40西朝日分岐→西朝日岳→西朝日分岐8:40→10:25大朝日岳10:45→12:23小朝日岳12:35→13:25三沢清水13:35→15:20オットの沢15:30→16:55日暮沢小屋



<コメント>
ピンク色山行って言っても、ネオン街ではありません。ところどころで覗く沢に興味が高まる今日この頃です。