２００１年３月２５日
高松宮杯１回戦
ＶＳ　ＧＵＮＳ
(於　石川島Ｇ)

★　Ｐｒｅｔｔｙ監督が斬る　★

「勝因？おっおっおっ俺の采配がズバリ的中だろっ！」だとさっ。

★　アトムの目　★

２１世紀の球春到来！Ｐｒｅｔｔｙ長嶋１１年目のシーズンが幕をあけました。
さらにホームページを立ち上げ後、初の戦闘日記。
今後、このような形で試合結果をレポートしていきたいと思います。

さて、今シーズンの開幕ではあるが、いきなり主要メンバーが揃わないところから始まった。
まず、主将であり主砲であり外野の要であるあきらが仕事により欠席。内野の要である山京が急なギックリ腰でドタキャン。浩吉も仕事で欠席。さらに、エースのローリーが不様に２日酔いである！　＜をいをい頼むで〜、みんな。
いきなりこんなで大丈夫か？と皆が思っているところ、Ｐｒｅｔｔｙ監督は大胆なオーダーを組んできた。１〜３番にまっぱ５５、カズ、しぇんしぇいと、今までに見たことも聞いたことも考えたこともないメンバーを並べてきたのである。
さてさて、この采配が吉とでるか凶とでるか・・・。

小雨混じりでなおかつやや強い風が吹く荒れた天候のなかプレイボール！　＜この時点で今日は荒れるなって思ってたんだよねー。
Ｐｒｅｔｔｙ後攻で始まった本日の試合。今日の先発はスローボーラーアトムパパ（おおっ、なんかこう書くとカッコイイなー。「ただ球が遅いだけじゃん」なんて寂しいこと言わないでさっ！）。打ち損じを願って豪快に投げ込む魔球スローボールが武器の超弱々軟投派である。なんとか、勝利の方程式である大魔人しげるにリレーすべく、マウンドに上がった。

初回、無難に守りを切り上げて勝利に結び付けたいチームＰｒｅｔｔｙであったが、いきなりの３連続長短打と犠牲フライであっというまに３点を奪われた。この時点で２０世紀最終戦の負け試合が蘇ってきたような、Ｐｒｅｔｔｙの負けパターンである。鈍よりとした曇り空と同様の暗い雰囲気がＰｒｅｔｔｙ内に漂い始めた。
がしかーし、今日のＰｒｅｔｔｙはいつもと違った。暗い雰囲気をブチ破ったのは新？１・２・３番トリオであった。先頭打者のまっぱ５５がレフトオーバーのツーベース。続く陰の薄いカズが右中間を破るツーベースで１点を奪い返し、更に続くしぇんしぇいのセンター前ヒットでチャンスを広げた。
これでもう、Ｐｒｅｔｔｙベンチはお祭り騒ぎ！　＜単純なもんだよ、この軍団は！
その後、制球に苦しむ相手投手に便乗して２連続四球とパスボールで３点を奪取し計４点、逆転に成功した。

圧巻は２回の攻撃。一死一塁から打者カズのエンドラン。見事に一二塁間を抜いて一塁三塁と、初回に続きチャンスを広げるお見事なバッティング！　＜これでもう誰も、君の事を印象の薄い２番とは言わないだろう！
Ｐｒｅｔｔｙ監督の采配のお陰では？という声もありますが、それはおいといて・・・。まあ、信用しているからサインを出すのだろうしねー。なんだかんだと、この回に４点を奪取。さらに３回には３点を奪い、ＧＵＮＳを突き放した。

一方２回以降の守備では、生涯一捕手のいっこく堂が初回に打ち込まれた反省をふまえての頭脳的なリードで相手打者に的を絞らせず、また急造ポジションに着く野手陣も無難なボール捌きでスコアボードに０を並べていった。
５回の守備が終了した時、気が付けばコールド勝ちとなっていた。

最初はどうなることかと思ったが、皆慣れない守備をなんとかこなし、打撃陣も制球難に苦しんだとはいうもののかなりの球威があった相手投手をどうにか攻略する事ができた（まあ、何も打っていないあたいが偉そうに言えることではないのですが・・・）。これは自信を持ってもよいのではないかと思う。
２１世紀第１戦、今回のＭＶＰはカズーに決定！次も期待してるぞよ。
次回はメンバーも揃って来るだろうし、この調子で５年ぶりの優勝目指してがんばっていきたいものである。

★　個人成績　★