丸帆亭 萬釣報 #19    2000.1/11 更新                   
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東京釣り博で、反対署名をしよう!

1/29.30 有明ビッグサイト


今年も恒例の東京国際釣具博覧会が、現場近くのビックサイトで開催されます。
この機会に”つり人”社が発起人となりまして、有明北地区埋立反対の署名運動
展開するとの事です。場所は”つり人”社のブースか、入り口近くの予定です。
毎年お出かけの方はもちろん、今回は行ってみようとお考えの方で、
つり人社と当サイトの主旨にご賛同の方は、是非是非、ご署名をお願いします
丸帆亭も30日には、参加をと、考えております。

会場からお車等でお帰りの際には、近い事ですし、一度現場にお寄り下さい。
ご覧頂く事が、賛成反対にかかわらず、最も問題を具象化する事です。
お台場の”のぞみ橋”から晴海通りに向かう道の、晴海通りに近い手前に、
交番がありますが、そのさらに手前に、歩道沿いからかなりの広さで覗ける
一区画があります。

”つり人”3月号の予告になりますが、
有明問題特集、第3弾として、都議会を中心とした動きの取材で、
埋立反対側には、いくらかは明るい情報が掲載される予定だそうです。
来年は都議選の年(7月)でもあり、今年の4月ぐらいから、
各都議員も選挙態勢に入るはずです。今から半年位の間に、
何とかこの運動が一般に広がる様な傾向を作って行く事で、
この無意味な計画を中止させる、可能性もあるのです。
「少しでも多くの方に問題を知ってもらいましょう。」
「諦めた方には、希望は有る。と伝えましょう。」
この二つが当面の当サイトのスローガンであります。

羽田沖の人口漁礁で本当に代替できる?

この埋立問題は、釣り船の組合の方は、もう10年以上戦っている訳ですが、
かなりお疲れの事と思います。
埋立とは別に、晴海地区からの直線道路の完成を心待ちにしている方も
"ゆりかもめ”の延長や、あるいは、築地移転の話しに、ご期待を
お持ちの方も居られる事でしょう。
地元の利害関係に門外漢が口を挟む無礼をお詫びいたします。
しかしながら、十六万坪の埋立とそれらの問題はできるだけ分離して
考えるべきではないでしょうか?。
それらがすべて着工されても、十六万坪を現在に近いかたちのまま残す事は、
可能だと考えるのは浅薄な事でしょうか?。
問題は、何故有明十六万坪を埋立てる必要があるのか?という事です。
はたして、港湾局は何枚の計画図面をもっているのでしょう?。
国や全国の自治体が、漁業及び遊漁の振興と魚類の保護の名目に、
あちこちの海に巨額の予算と共にぶち込んだ、人工漁礁のうち、
魚が居着いた割合の低さは、去年の報道で明らかになったと思います。
すでに羽田沖には、そのための工事が着工されているとの情報もありますが、
行政の考え方は、何があっても新しい土木工事を発注する事が、
第一義で、それがこの国を成り立たせて来たのだと、言わんばかりです。
極端に言えば、失敗や、遣りかけた工事の撤去すら、新しい需要であり、
業者の利権と成りうるのです。
港湾局の甘い話しと言えば、例えば、お台場公園の様に親水性の護岸にして、
オシャレなビルとテナントを呼んで、若者がたくさん来て、云々・・。
騙されてはいけません。お台場にしても、この不況下で、平日の昼間など、
閑古鳥が鳴いております。
そしてお台場と違って、その親水護岸の先の埋立てられた細い水路には、
浄化機能を失った淀んだ水があるだけと、なるかもしれないのです。



デザイン募集してます。
このサイトの、バナーボタン、シンボルマーク、軽い動き物、
石原都知事の似顔絵アイコン、等、募集します。手が回りません。
デザインに自信の方はお願いします。
当然無報酬、版権なし、軽くて小さい事が条件です。すみません。


2000.1/11 第4信  校了