※ 急な報道になりますが、7/20の海の記念日に、都心で開催されるイベントの紹介を致します。
十六万坪の関連の会は、参加、後援はしていない事もあり、お知らせが遅れました。
しかしながら、現在の東京湾の開発の問題を考えるに、このような、すべての垣根を越えた、
(開発推進、国、地方の行政サイド、ゼネコン関連、の方々まで参加する模様です。)
公開セミナーこそ、参加する価値が大きいのではと、本来の当サイトの趣旨に立ち返る意味で、
遅まきながらお知らせする次第です。参加には予約が必要との事ですが、現在空席もアリとの事。
反対反対!と連呼するだけではわからない真実を、まったく別の立場の方々からの意見を、
偏見にとらわれる事なく伺うことで、今一つ、深く掘り下げてみようではありませんか!。
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公開セミナー 一どうしたら江戸前の海が復元できるか一
日時: 平成12年7月20日(海の記念日)午前10時から午後5時まで
会場: 牛込箪笥区民センター(定員392人)
[住所:東京都新宿区箪笥町15番地電話:03-3260-1911]
★JR総武線飯田橋駅西口下車徒歩15分
★地下鉄有楽町線・南北線飯田橋駅下車B3出口徒歩15分
★地下鉄東西線神楽坂駅下車徒歩10分
★都バス飯田橋から新宿車庫行牛込北町下車
★新宿駅西口から飯田橋・秋葉原東口行牛込北町下車
一プログラムー
10:00 開会挨拶 セミナー実行委員会委員長 淡路宣男
10:10 来賓挨拶 水産庁資源生産推進部漁場資源課生態系保全室 室長 重 義行
10:20 「ダイバーからみた江戸前の海とワカメ場復活の試み・手巻き寿司は海をきれいにする」
水辺を記録する会 三冨龍一
10:50 「神奈川県における環境復元の試みとその評価」 神奈川県水産総合研究所主任研究員 工藤孝治
11:20 「東京都内湾沿岸域の環境の現状と今後の課題」 東京都環境科学研究所主任研究員 木村費史
11:50 一休憩一
13:O0 「江戸前漁業の今と昔」 東京都水産試験場主任研究員 加藤憲司
13:30 「三番瀬ー今残っている「江戸前の海」ー」 千葉県水質保全研究所主席研究員 小倉久子
14:00 「東京湾の環境修復はどこまで本当に可能なのだろうか?」
東京大学大学院総合文化研究科広域システム科学科助手 清野聡子
14:30 「江戸前の海とは」 東京大学名誉教授 清水誠
15:00 一休憩一
15:15 公開討論会「どうしたら江戸前の海が復元できるか」コーディネーター清水誠 東京大学名誉教授
パネリスト 清野聡子 東京大学大学院総合文化研究科広域システム科学科助手
工藤孝治 神奈川県水産総合研究所主任研究員
木村費史 東京都環境科学研究所主任研究員
加藤憲司 東京都水産試験場主任研究員
小倉久子 千葉県水質保全研究所主席研究員
三冨龍一 水辺を記録する会
16:30 閉会挨拶 セミナー実行委員会副委員長 秋山恵一郎
主催:公開セミナー実行委員会
(あらかわ学会・内川をよみがえらせる会・海をつくる会・江戸川環境ネットワーク・環境技術交流会・神田川
ネットワーク・自然環境復元研究会・隅田川市民交流実行委員会・東京湾海洋研究会・日本ビオトープ協会・
掘割川の会・水辺を記録する会・よこすか水辺環境研究会・よこはまかわを考える会・よこはま水辺環境研究
会)
後援〔予定):東京都環境局・東京湾岸自治体環境保全会議・水産庁・運輸省第二港湾建設局京浜港湾工事事務
所・建設省関東地方建設局京浜工事事務所・荒川下流工事事務所・環境事業団・(財)広域関東圏産業活性化セ
ンター・(財)港湾空間高度化センター・(財)リパーフロント整備センター・(財)海洋生物環境研究所'(財)漁港漁
村建設技術研究所・(社〉海と渚環境美化推進機構マリンブルー21・(社)日本海洋開発産業協会・(社)日本青年
会議所関東地区協議会・(社)日本能率協会・(社)市川青年会議所・東京ガス(株)神奈川支店。
会費: 資料コピー代として 1500円。
申し込みおよび問合せ先: よこはま水辺環境研究会内"公開セミナー実行委員会"事務局 小林・木村
〒230-0051 横浜市鶴見区鶴見中央3-10-44 電話:045-503-0696 FAX:045-502-5057
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※ 講演、パネリストのメンバーには、当サイトでもおなじみで、有明十六万坪の保全に強力な学術的
ご支援を頂いております 工藤、加藤、両先生が名前を連ねていらっしゃいます。
※ 本日、同じ講演とパネリストとしてご参加の、東大の清野聡子先生が、あえて当サイトの為に、
当日講演予定のレジュメ(講演趣旨)を提供して下さいましたので、下記に掲載させて頂きます。
先生の文章からも読み取れるように、単なるなれあいや予定調和に帰すること無い議論の場を、
主催者のご苦労が実る意味においても、是非是非、期待したいものです。