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| 日曜日に半日ほど、取材かたがた、竿を担いで有明まで行ってきました。 その前の週に、有明手前の橋(朝凪橋)の上から、そこそこのハゼを釣りましたので、 カメラと竿の2足草鞋でしたが、この日は潮の動きが少なく、久々のボウズを食らいました。 お台場でもそうなのですが、私の釣り姿は、よほどヘボに見えるらしく、 「これは捨ててはおけない」と、地元名人の方が声を掛けてくれる事がしばしばで、 今回も、この人徳のおかげか、或いは、江東区の地域的な人情味なのでしょうか、 幸いに2人の地元釣り名人の方と知り合う事ができまして、お話しを伺いました。 |
| 例の桟橋で竿を準備しているところに、手ぶらで現れたのが、 自称”有明の釣りのぬし”と、おっしゃる”Kさん”。 近くの釣具店の釣友会の会長を、長くなさっていたとの事で、 「この辺の釣りの事なら何でも聞いてくれ」とは心強い限りでした その後、金網越しに声を掛けて頂き、これまた手ぶらで現れたのが、Kさんのお仲間の Aさん(仮称)で、近くの雑貨店のご主人でした。 恐れながらと、埋立問題に話しを向けてみますと、お二人とも反対の立場との事で いろいろと話しをしてくれましたが、地元人口の少ない事もあって、 当然利害関係も複雑らしく、残念ながら地元からの反対運動は起こりえないといった ニュアンスが伝わってきました。 以下、その時の会話をメモから抜粋しておきます。
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