sakuya's room

Come in ! Here is my room.

杉森家通信97



咲野の部屋へ
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杉森家通信 15 (1月3日号)

あけましておめでとうございます
旧年中はまことにお世話になりました
本年もよろしくお願いします
 今年の抱負
今年は運気向上の年、ここ数年できないでいたことをどっさりやりたい。
まず、工芸の紀要を作ること。紀要には論文を載せる。当面これにかかる。
次に、お謡とお仕舞のお稽古を再開する。
それから、大学のゼミを受ける。
語学の再開。
ホームページの一新。
日本語教育能力検定試験向け勉強。
正月らしく景気がいいこと。
  共和

気楽にいこうかなあ。
健康な生活。
サロンコンサートのグレードアップ。
異国の人との意志疎通。
地均し地均し・・・
種蒔き種蒔き・・・
  のりこ

GGGGGGGGGGGGGG,./_SAJKCRGHAXCCVVCX 悪しううぇ
細雨宇YT
( 保育所で友達を作る。
 おむつをはずす。
 元気。)
  咲野

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杉森家通信 16 (1月12日号)


咲野の初夢

宇宙人にあった。助けてあげた。

共和の初夢

常総学院で授業をしている。郡司先生の特待クラス。
古典の授業をやっている。
準備ができていないんでやばいなあとおもうが、
まあいいや文学史にからめちゃえ、で授業して適当なところで切り上げる。
桑田先生(同じ講座を他のクラスでやっている)が来て、
「あ、いいな、こんなんで1時間なんて、」と。

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杉森家通信 17 (1月24日号)

1/19(日)は自治会の餅つき大会であった。
文化部長は忙しい。
でも何とか終了した。
久しぶりにいろんな人に手伝っていただいたという実感があった。
本当にひとりではできなかったことである。
この自治会の餅つきは薪で餅米を蒸かすところから始まって、もちろん杵と臼で餅をつく。
電気を使わない餅つきはこれだけでもう小学生の冬休みのレポートになる。
よかったよかったなのだが、しばらく疲れが残って仕事がつらかった。
やっと木曜日にゆっくり眠れた気がする。

1/23(木)11時からNHKFM「邦楽のひととき」に坂田美子さんの演奏が放送されていた。
薩摩琵琶のかたり「那須与一」。
相変わらずいい声で今度聞きに行こうかなあと思う。
ちなみに2/7と14はNHKラジオの「邦楽ジョッキー」に出演するそうです。

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杉森家通信 18 (3月23日号)

お久しぶりです。いかがおすごしですか。杉森家の近況をお知らせします。

共和
3月19日におやしらずを抜いた。
上野の小林歯科というところだ。
いままで歯医者にはろくなところに当たらなかったが、この歯医者さんは大変よいところだ。
右の下のおやしらずについては今日は抜くことができないけれど抜くと抜糸まで1週間かかるが、そうせずに抗生物質で痛みを抑えておくこともできる、上のおやしらずは行きがけの駄賃で抜ける、どうしますか、と。
納得がいくまで十分に説明してくれた上、こちらに選択肢まで与えてくれる。
とりあえず、上の歯だけ抜いたが、ものの3分で終わり。
しかも全く痛くなかった。すばらしい。
徳子
   次回サロンコンサートの日程が決まりました。
   5月18日(日)
   アルスホールで。
   伴奏は鎌田えみこさん。
   もしよかったら、聴きに来てください。申し込みはメールででも。

咲野
2月中にはお風呂の中の屈折に気がついたり、ひとりで洗濯物をたたんでしまったり、進歩はめざましい。
昨日もイトーヨーカドーに行って食料品コーナーで「これは何だ?」と品物を指すとほとんど答えられるんで驚いた。
(我ながら親ばかだとは思うが、言い訳させてもらえばそのとき昼寝の時間が迫っていて咲野は眠そうでなんとか機嫌をとらなくてはならなくてゲームしていたのだげど。)
袋に入っている黄粉までわかるなんてすごい。
(あ、やっぱ親ばかか)
3月29日に3歳になります。

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杉森家通信 19 (4月5日号)


昨日、グアムから帰ってきました。

咲野のグアム便り

成田空港で:安田さんの娘さんのユウちゃんに「ユウナちゃん」と呼び続ける。
第二ターミナルのキッズプレイルームで早くも全開。

機内で:機内では昼寝もする。かつてのハワイはしんどかったものだ。

海で:スターダストビーチクラブの海で、いきなり大波をかぶり、結局海に入れず。
終日砂遊び、乗馬、すべり台・・・

プールで:当初きのうの影響でこわがっていたが
じょじょに慣れて帰らせるのがたいへんになるほど。
しまいには浮輪なしで泳ぐとか言い始め父あわてる。

昼寝:連日疲れるのでしっかり昼寝する。父母もしかたなく昼寝。
たった中2日(3泊4日とはいえ)のグアムなのにこんなに昼寝してていいの?

ショッピング:グアムはブランドものを買うにはいいかもしれないけど、
我々の買い物にはハワイのウールワースのような店がいい。
Kマートにいって咲野の服をたくさん買い込む。おみやげも。
エアコンのせいで鼻風邪をひく。

ところでKマートでおとうさんがおしっこをさせに行ったら
男性用のトイレにもきちんとBaby置き場(?)があるし、
父親が子どもの面倒を見て当然の社会なんですね。
日本のトイレでは「父ー子ども」のことを考えたトイレはほとんどない。
池袋西武にはあるらしい。西武さんがんばって。
子どものことを考えたトイレですら少ないもんなあ。
だいたい女性のこと考えたトイレだって少ないもんな。

帰り:帰りの飛行機はぐったり。シートベルトを締めて睡眠。
あれっ! 父と母やることがない。
ここで自分の時間がとれるなんて思いもしなかった!!

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杉森家通信20 (4月15日号)

なにしろ忙しい。朝学校に行って帰るまで休んでいない。
しかし担任の仕事は、いかにも教育やっています、の仕事だからやって楽しいのである。
教員を各クラブに割り付ける仕事や予算をたてる仕事はもしやらなくても教員の仕事していますといえる。
しかし生徒と向かい合うことはもしやらなければ教員の仕事をしているとはいえない。
それで、いくら忙しくて疲れても(今の所)楽しくてしかたない。
他の年配の教員に杉森はハイになっていると言われているぐらいである。

さて、工芸高校アートクラフト科の1年生は美術工芸に対する大きな希望を持って入学してきたらしい。
いろいろ話を聴いてみると(春休み中にすでに三者面談をしている)
なかなかしっかりしていると思わせるのだが、
入学式をすぎると半分くらいの生徒がコギャル風の格好である。
本当にコイツらは大丈夫なんかいな・・・。

ホームページをほんのちょっと更新しました。(ほんのちょっとです)
http://www.asahi-net.or.jp/~et2t-sgmr

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杉森家通信21 (6月3日号)

とうとう咲野が保育所に通っています。
朝もすんなり、帰りもまだ遊び足りなそうで。 ようやくうちも定時制の生活が終わりました。
共和、のりこ、咲野ともにうれしく忙しい5月です。

上記は5月前半の記事。(HR通信にのせました)

サロンコンサートが終わって母親の緊張が解けたとたん
登所時の泣きが始まりました。
就寝時間も元に戻りつつあります。
とまどっています。

工芸高校1年アートクラフト科(以下1A)には
変わった生徒もいるし、平凡な生徒もいます。
工芸高校を卒業する頃にはいっぱしの技術を持って巣立って行くんですが、
知人に技術はあっても芸術性がないといわれるのでこれから情操教育です。
できるだけ生の質の高い音楽を聴かせようと思います。
5月26日に声楽家の大里亮江さんを招いてシャンソンを歌ってもらいました。
もし音楽家がいましたらぜひ1Aのコンサートにご出演ください。

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杉森家通信22 (6月20日号)

この文章はモバイルギアで打っている。
今のところ使っているのはワープロとニフティー サーブだ。
本当はインターネットにもつなげられるはずなのだが
アサヒネットの用語とモ バイルギアの用語がうまく合致しないのでどうもうまく設定できない。
まあいい、とりあ えず分かるようになるまで、ニフティー経由でインターネットの自分のメールに入れれば 何てことはない。

 咲野が風邪を引いた。
熱が38度くらいまでは元気でしゃべったりしているが、38度 5分を過ぎるとぐったりしてはあはあしている。
土曜の夜は40度近くまで出た。
 風邪ってのは医者にいっても症状を緩和してくれるだけで治してもらえるわけではない 。
結局自力で治すしかないのだ。
と、知ってはいるけどさすがに40度の熱を前にすると あたふたしてしまう。
医者に行って薬をもらって帰る。
医者はよきアドバイザーであるし 。

 しかし、咲野は薬をのまない。
さんざん怒って泣かしてものまない。
うんざりして寝る と、深夜復習をされた。
突然泣き始めて1時間ほども泣き続ける。
こちらはくたくたにな るが、原因は夕食時に父が怒って泣かせたことである。
やれやれ・・・

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杉森家通信23 (6月30日号)
雨降り熊の子

山に雨が降って、川になったのが一番の歌詞。
2番は、
 いたずら熊の子やってきて
 そおっと覗いて見てました
 魚がいるかと見てました
ある日咲野は最後の部分を
 魚とクジラが見てました
と歌っている。あっ、イルカとクジラを間違えたのか・・・

明日から7月。香港返還。
よく帝国主義時代のインチキ臭い条約が反古にならずにいたと思う。

何か、こんなに国語の教員なんかやっててよかったんだろうか、
もっと、東南アジアを中心に活躍しているはずではなかったんだろうか、とも思う。
そうすると、今頃は香港返還のごたごたに巻き込まれてキリキリ舞いしてる頃だろうになあ。

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杉森家通信24 (7月1日号)

香港返還の続き

中国に近い知人たちからさっそく返事が来た

☆まずは中国で知り合いいまでも中国辺境や世界各地をさまよっているH氏から。

杉森様へ

> >明日から7月。香港返還。
>よく帝国主義時代のインチキ臭い条約が反古にならずにいたと思う。

香港ではあの阿片戦争が貿易戦争と教えられていたそうです。
そうすると今コカインを牛耳っているコロンビアのカリのマフィアあたりが米国に勝つと これも貿易戦争になるんですかね?
まあよく今まで香港を返さなかった英国が中国のことを民主的でないと言えますね!
その中国もチベットでは悪さをしていますがね。
所詮強い国が歴史を作るということでしょう。
少なくとを少し前まではそういう時代だったのでしょう。

☆大学の頃中国語を専攻し、現在コンピューター関連のメーカーにつとめるI子さんから

Subject: のりこ先生、杉森様
Date: Mon, 30 Jun 1997 09:30:05 +0900
At 6:38 AM 97.6.30, tomokazu.sugimori wrote:
sugimori> 杉森家通信23 (6月30日号)

sugimori> 明日から7月。香港返還。

一体どうなるのか、とても興味があります。うちの会社の香港支社も 5連休中の為、様子をメールで知りたくても、入ってこないのです。
大学時代の友達(一緒に留学した子たち含め)、ざっと7人は香港で働いている のですが、当の本人たちは、香港にいるほうが逆に情報が入らないとのことで、 私に聞いてくる始末です・・・。資本主義で発展してきた香港人は、 中国人の管理主義について行けるのだろうか・・・。中国人は、血の気の多いところが あるから、暴動が起きなければと、思います。
sugimori> よく帝国主義時代のインチキ臭い条約が反古にならずにいたと思う。

> 本当ですよね〜!!香港はこのまま独立したままのほうがいいんじゃないかと 思うんですけどね・・・。これから何年か先に、広東語より中国語(北京語) のほうが香港で話されてゆくのかと思うと、寂しいです。私はあのリズム感のある 広東語が好きなのです。返還後落ち着いたら、ぶらりと様子を見にゆこうと思います。
sugimori> 何か、こんなに国語の教員なんかやっててよかったんだろうか、
sugimori>もっと、東南アジアを中心に活躍しているはずではなかったんだろうか、とも思う。
sugimori>そうすると、今頃は香港返還のごたごたに巻き込まれてキリキリ舞いしてる頃だろう
sugimori> になあ。

ここの会社3年勤めあげたら、香港に職探しにでかけるのもいいな・・・。
では。
☆世界中を歩き回りいまは精密機器メーカーの中国室につとめるF氏より

杉森様

中国を中心に活動しています。身分が完全に『中国室』になりました。HKのことは当然 話題になります。しかし、何故かそれほどキリキリ舞いはしていません。旅行ツアーガラ ガラにも見られるように『ブーム』(1年〜2年位前が盛り上がっていた?)は既に終 わっているかのようです。返還後をテーマにした各種刊行物も結局のところ全て憶測に過 ぎません。幾つかの可能性に備えるしか無いのです。世紀の『瞬間』にはあまり意味が見 出せず、その後暫くの方に意義を感じています。

そんな中、来週頭より香港+広東、上海、北京に2Wほど行って来ます。メーカーの仕事 からは離れて、物流や政経関係の仕事となります。1日休みもあるので、裏筋(やっぱり ああいう世界が堂々と残るかどうか)も出来るだけ見てこようと思っています。
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杉森家通信25 (7月30日号)

7/5,7/18に1Aでミニミニコンサートを開いたそのときの文章より

きょうは1年A科の極小音楽会(ミニミニコンサート)の日だ。出演を引き受けてくれたのは下掛宝生流の安田さんとのりこさんだ。テーマは音の東西で能の話とオペラの話を交錯させてその合間に安田さんの謡とのりこさんの歌を組み込もうというものである。問題はピアノがないということである。そこでのりこさんの歌は18日にまわすことにした。
 朝初めて咲野に弁当をもたせた(土曜日は給食がでないので延長保育の場合には弁当が必要になる)。お母さんの手作り弁当、おいしいかな、たくさん食べるかな。

ばたばたと夏休みがやってくる

この仕事は夏休みと冬休みと春休みのあるありがたい仕事である。
もちろん正確には休みじゃない。
特に最近教員がパッシングに遭っているような気がする。
確かに馬鹿な奴がいるのは確かだが、
こうやって管理を強化して去勢しようとしているような気がする。
教員の仕事はプロ野球選手と肩を並べる子どものあこがれの仕事だったはずだ。
あこがれの仕事というのはごく普通の事務仕事なわけじゃない。
相撲取りに毎日相撲を取れとはいわないだろう。
休みがたくさんとれるというこの仕事の魅力も、
もっと真っ正面からアピールしていいと思う。
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