★ たうんずノート使用秘話その1 − 内臓HDDが500MBに!?


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 たうんずノートを買ってきた私は早速そのままの状態で起動させてみた。起動するといきなり変なメニューが出てきて、そこからTOWNSメニューかペガサスかデモンストレーションかWin3.1に飛べるようになっていた。
 Windows3.1もペガサスもOASYSも使う予定のなかった私は早速中身を整理し直さないとなーなどと言いながら、おもむろにしまってあったT-OSの最新版5.1を取り出し、同じくしまってあったMS-DOS ver.6.2を取り出し、そしてDOSのインストールディスクから起動してSETUP2.EXEで区画の再設定を始めた。

 事件はそのとき起こった。

 私はその作業に入る前にハードディスクの全体の容量を大体で確認し直していた。というのは、あまりにも細かく区画割りされているので、全体の容量が説明書の仕様にある340MBよりも少なく見えたからだ。しかし慎重に計算してみると確かにそのくらいの容量が確認できた。
 ところがSETUP2.EXEでその区画構成を見たとき、私は自分の目を疑った。なんと未使用領域とされている領域がかなり残されていたのである。そこですべての領域を開放した後、試しにMS-DOS EXT区画で全領域を1つの区画で確保してみた。するとなんと確保された領域として500MB以上の数字を叩き出したのである!!

 T-OSをインストールする場合、1つ目のインストール区画は必ず128MB制限のあるMS-DOS区画でないといけないので(システムCDから起動するとEXT区画は見えないし、MS-DOSのシステムだけを入れたHDDから起動してもCDが読めない。もう1台あるうんずを使って工夫すればできるかもしれないけど面倒だし^_^;)、第1区画を128MBのシステム領域に、残りをデータ領域に設定してインストールを敢行。やみなべCDやフリコレCDを駆使してEINやなんかをインストールした。

容量を確認…

129,884 + 400,592 = 530,476 KB = 約518MB!!


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