月末はゴミ出しの日 2000年10月号


 どうも、T.MURACHIです。皆様大変お久しぶりでございます。

 はらぺこあってのネタ帳、ネタ帳あってのはらぺこ。考えてもみればこのコーナーを設けるために、ページ名をはらぺこと改名し、毎週更新と言う体制を敷いて今日までやってきたわけです。私のページを見に来て下さる多くの方に、どういうわけか愛されてしまう傾向にあるこのコーナー。今後ともめげずにがんばって、えんたーていめんとな記事を書いてゆく所存というか決意なのであります。

 さて、予定を早めてどうにか10月末の今日この日に何とかゴミ出しを出すことが出来ました。久しぶりなのでちょっと緊張しちゃいますが(^_^;)、がんばって書いてみますです。それではどうぞ。。。


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◎今年度上半期は私にとって、同窓会ブレイクの季節でありました。いや、ブレイクというのは、本当にいろんな意味でブレイクなんでございまして。。。◎1回目のブレイクは、突然やってきた1通のメールから誘われたものでした。とても失礼なこととは思うのですが、差出人の名前を見ただけではいまいち顔が思いだせず、思わず高校の卒業アルバムを引っ張り出してしまったのは言うまでもありません。◎その1回目のブレイクは、高校の理系全体で集まろうという内容のものでした。で、連絡つく人間がいたら連絡してくれ、とあったので、とりあえずERKを通じて卒業後もずっと付き合いのある@DRK氏と、そのつい先日に久しぶりに再会したHIDE氏にメールを転送しました。◎で、実際その日はやってきたのですが、来る面子来る面子高校時代にほとんど面識の無かった人間ばかり。少し早めに待ち合わせて落ち合った私と@DRK氏はそのある意味世紀末的な状況に目を丸くし、早くも帰りたいムード一色になってしまっていました(二人だけ)。◎しかも他の連中はそのほとんどが未だ学生で、こう、なんというか、のーてんき大学生のいつも遊んでますーなノリについていけない、片や会社員の私と、片や薬学系大学院生の@DRK。おまけに金曜日だと言うのに飲み屋には予約をとっていなかったらしく、集まってみてから「どこに行こうか〜」とか言い出す始末。◎まぁ結局飲み屋は一応空きがあるにはあったのですが。。。◎私は飲みの席ならまったく面識のない人間とでも一応打ち解けて酒をかっ喰らうことは出来る人なので、まぁその場しのぎで酒をとって女の子連中と適当に相槌打ったりすることは出来たのですが、@DRK君は性格的にそういうのはとても苦手な人で本当に居辛かったみたいで、仕事で遅れてやってきたHIDEさんとさっさとその場を後にしたのでした。◎私はと言うとこの席では唯一の知り合いだった同じ部活だった女性とその後もしばらく話を交わしたりしたのですが、適当に頃合いを見計らってやっぱりさっさとその場を後にし、結局@DRKとHIDEと落ち合い、3人でビリヤードをして、そのまま私の部屋で始発までおしゃべりしてその日は終わったのであります。◎それが確か6月か7月頃の話だった気がします。この頃はまだ一人暮らしを始めて間も無かったのでとても心細くて、だから懐かしい人と会えると言う話はとても心強かったし嬉しかっただけに、集まった面子やそのノリにはまさに幻滅、げんなりしてしまった次第なのであります。結局あの日、メールアドレスを教えた某氏からはちっともメールなんて来ないしね。◎2回目のブレイクは実家に電話がかかってきて、少し後になって私に伝えられました。私は母親からのFAXでその連絡を確認すると、すぐに幹事の人に電話しました。今回は理系全体ではなくてクラスだけの集まりになると言うことだったので、前回よりは口の聞ける人間も集まるのではないかと言う甘い期待があったのです。◎で、実際確かに今度こそ懐かしいといえる面々が何人か顔を出していました。だからそういう意味ではこの同窓会は本当に、出席してよかったなぁと言えるものになったとは思うのです。◎ただ問題はそのあとの2次会でした。私はべろべろに酔っ払って超がつくほどノリノリで、しかも開催地が千葉だったこともあって、バイト時代にしょっちゅう出入りしていた某カラオケ屋を2次会会場として自ら推薦し、幹事の人をもぐいぐい引っ張っていったのでございます。◎その2次会に出席した面子の中に私がまともに面識あるといえる人間はほとんどいなかったような気がするのですが、その時点で私はもっと控えめな態度に転ずるべきだったかもしれないです。◎んでまぁ、最初にいきなり仮面ライダークウガとか歌う私も悪いっちゃあ悪いのですが(^_^;)、それから以降歌う歌歌う歌みんな誰かさんが途中で止めてくれるものだから、いい加減頭にきて後半はほとんど歌も歌わず@DRKと二人してぼーぜんとしていたのであります。◎まぁ無理やりあの店に引っ張り込んだのは私でしたから、その義理もあって代金の半分は私が出資しましたが。もうああいうノリの集まりだったら私は今後とも出席は遠慮させていただこうかなぁなどと内心思ってしまった次第なのでありました。◎というのが確か8月も終わりの、そろそろ秋を感じる季節だったかと思います。◎さて、やっとそろそろ近況報告とも言えなくもない季節になってくるわけですが。3回目のブレイクはちょうどこの2回目のブレイクがあったすぐあとに、高校時代の部活の元部長の人からのメールで伝えられたのでした。◎そう、部活の同期の連中で集まろう、と言う内容の同窓会へのお誘いだったのです。私は今度こそ本気でかなり嬉しくなってしまいまして、今度こそは素晴らしい同窓会になるなどと特に根拠も無く思った次第なのであります。◎幹事の一人は1回目のブレイクのときに唯一知っている人間としてその場にいた人で、そのとき教えていたメールアドレスが間違っていたとかで代わりに部長の人からの連絡だったのですが、早速メールで出席しますと連絡。その日が来るのを今か今かと待ちわびる日々が始まったのであります。◎で、その日は果たしてやってきました。9月も終わり、もういい加減涼しくて、とても過ごしやすいある秋の日。◎千葉にあるとてもおしゃれなお店で、お酒を飲むお店と言うよりは、料理を食べる方がメインのお店だった気がします。とにかく最後に出てきたスパゲティーの量は尋常ではなくて(笑)、結局食べきれなくてたくさん残ってしまいました。◎前2つのと比べれば、とてもよい同窓会だったと思います。お店もよし。集まった面子もよし。◎だけど、それだけに、私にとっては一番辛い同窓会だったような気もします。◎私以外のほとんどの皆さんは千葉で実家暮らしをしていて、職場も千葉県内と言う人ばかり。その日一番盛り上がった話題は、実は最近結構会ってるよね、と言う話題でした。それから、この間はあいつを見かけた、こいつも見かけた、と言う話題で持ちきり。◎単身津田沼に越してきて、仕事は毎日総武線快速で東京へ行く私にはありえない話でした。どおりでめったに顔を合わせないと思えば、私のように職場が東京都内と言う人間はその場には一人も居合わせなかったのです。◎おまけに彼らは実は結構連絡を取り合っていたようで、先日くれたメールの話題とかまで上がって。どうやら私一人だけ、なんだか仲間はずれにされてしまっているような感じがしてしまったのでした。◎…もしまたこの面子で同窓会をやろうと言う話が持ち上がって、そのお誘いが私のもとにも来たならば、私はやっぱり、よろこんで出席したいと思うのです。◎でもそのときまた、彼らの普段の話題で持ちきりになる中で、私一人だけ仲間はずれにされたような寂しい気分に浸らなければならないのならば、それはなんだか、とても辛いことだなぁなどと思ってしまうと。改めて、一人でいることの寂しさを。実感せずにはいられなかったのでした。

◎以前トップページでのご挨拶で、テレチンになった私が寂しがっているような文章を掲載してしまったときに、何人かの方から励ましのメールを頂きました。◎「僕*現在」のときの例もありましたし、仕事が原因で疲れきってしまったのかと思った方もいらっしゃったようで、誤解を招いてはいけない、いつか何かしらの形で書かなければとは思っていたのですが、とても書きづらい内容でもあったのでどうしようかと迷ったのでもありますが。◎私が仕事も手付かずになるほど気を落としてしまったのには、以上のような背景があったからなのであります。◎上の話の関係者にはとても失礼なことを書いてしまっているかもしれません。でも悪意を持って書いているわけではないんです。私が勝手にそう思っているだけ。もしこのことで私が傷ついているのだとすれば、その責任は、勝手にそう思いこんでいる私にあるのです。◎ところで、あの席で私が一番気にかけていた、ある女性。本当はメールアドレスぐらいは教えてもらうつもりだったのですが、どうやら職場のメールしか使っていないみたいだったので、やめました。私もすっかり仕事人間です(苦笑)。◎さて、今回のゴミ出しはここまで。来週、再来週と、多分2回ぐらいに分けて、ゴミ出し特別強制廃棄号(笑)を出します。積もり積もった作品紹介の宿題はそちらの方でこなしてゆく予定です。乞うご期待(^-^)