2000年3月16日(木曜日)


 モデムの調子が悪いのか、それともASAHI-NETの調子が悪いのか、最近どうも上手く接続できなかったり、ネットサーフィン中に完全フリーズしてしまったりすることが非常に多くなってしまいました。2つ以上ウィンドウを開いて別々のところを同時に見ていたりすると止まったりするのですが、先日なんかはRolandのページを見に行っただけでフリーズしてしまい、仕方ないのでもう一度繋いでRolandのページの別の場所を見ていたらまたそれだけでフリーズ…。
 CPU変えた関係でキャッシュが効きにくくなっているのが原因なのかなぁなどと思い、クロックを落として再度挑戦してみるも、今度はなかなか繋がってくれなかったり。

 友達とかでも最近いんたね繋いでるとよく止まるようになったぁなんていう人が結構増えてきていて、これはもしかして国際レベルでユーザー数が増えたのが原因かぁなどと安易なことも考えたり、それとも毎日のようにやってくるスパムがネットを重くしているのかなどと目くじらを立ててみたり(^_^;)

 ここもそろそろ居場所が悪くなってきたのでしょうか。。。人間嫌いの私的にはネットの人口密度が過密しているというのもすんごく困った状況に感じてしまうのですが(-_-)......*~●


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 責任の所在

ジャンル:実話
危険度:小

 棚卸だということを知らずにしっかりと遅番の時間で出勤してしまい目の前に広がる状況に慌てふためいて頭の中が真っ白になってしまいかといってシフトを無視して逃げ帰るわけにも行かずとりあえず仕事真っ最中の皆さんに間抜け面を見せつつ挨拶をしに行ったもののすでに主だった仕事はほとんど片付いてしまい仕方がないからと機転を利かせてくれた某コーナーマネージャーが私に1階の手伝いという指令を渡してくれたのでまぁ何とかその場はやり過ごせたのですが、こういうような状況の場合今日のこの日が棚卸であったということを知らなかった私にまったく責任がないかといえばそんなことは全然なくかといってそれではなぜ遅れたのかと問われれば知らなかったとしか答えようもなくそれではなぜ知らなかったのかといえば連絡不備ということもないとも言えずかといってそれだけで片付くということも絶対にありえず、まぁでもこの場合比較的わかりやすいほうでやっぱり責任の所在は私自身にあるのであったりするのでしょう、いや、そうなのです。男ならば潔く自らの非を認めなければいけません。

 しかし本体コーナーにまわして欲しいという電話を受け取った庶務のおねーちゃんが私に電話を回して私が取り次ぐとその客はサーバー1台に端末12台というめちゃくちゃな見積もりを要求しそれでもまぁ商売だから断るのもなんだと思って見積もりは今日中にはちょっと難しいですもしかしたら明日に食い込むかもしれないですとかテキトーなことを言って電話を切ってあとは法人課に任せようかと話を振ったら法人課の人間にサーバー込みの商談は最低2週間はかかるとか言われてさらに某コーナーマネージャー(現店次長)に社員の某T氏に言ってお客さんに期限を延ばしてもらうように電話してもらえよとか言われて仕方がないからT氏に状況を説明して振ってしまおうかと思ったんだけどT氏がこれまた飲み込みの悪い人で私の説明じゃ理解できなくて結局T氏まで法人課に行って状況を説明してもらいながらお客さんに電話をかけるんだけど今度はとりあえず値段だけ出して銀行に話を持ち込みたいだけだから値段だけ出してくれとか言われたらしくてそれを引き受けちゃったらしくてしかもその人自分じゃあサーバークライアントLANネットワーク一式とか見積もる自信がないのか面倒なのか結局その仕事を私に押し付けるものだから仕方がないから結局店中走り回ってお客さんの要求に見合いそうな商品集めをしては見たものの到底サーバーとしての実用に耐えうるようなマシンなんて置いてなくて仕方がないから登録のない商品を定価で加えて暫定的に見積もりを立ててFAXで送っちゃったら後になってお客さんからそれで銀行から融資を受けるから通用する正式な見積もりをこれでたてちゃって欲しいとか言われちゃったらしくてしかもそのお客さん現金で支払うとか言ってるらしくて法人課の出番もないらしくて確かにビッグセールスで儲かるかもしれないけど面倒くさくてヤッテラレルカーとか騒ぎ出しちゃってフロアー中パニクってるんだけどそれって私のせいなの? とてもバイト君に任せられるような仕事じゃあないはずだから一応結局のところある程度の責任はT氏に押し付ける形になったらしいんだけどT氏もどうやら仕事が増えちゃったよーとか嘆いているらしくておいらも法人課が手出ししないならサーバーを含む見積もりなんて誰がお客さん説得してマンツーマンで相談に応じたりとかするんだろうなんて今からとんでもなく不安だったりするんだけどまぁあと一週間で辞めちゃうし別にカンケーないかとか思ったりするのはやっぱり卑怯者でしょうか?(^_^;)


 ねずみ講

ジャンル:コラム
危険度:小

 ゲームを作って儲けましょうなどという広告をネット上に流し、人員を集めて団体を結成。それではこれから皆さんに仕事を割り振りますとか切り出して役割分担をし、班ごとに分けた上で、これからゲームを作るにさしあたって、皆さんにはまずそのための知識を身につけてもらいます、つきましては当方で各役割でのテキストを用意しておりますので、そちらをお買い上げの上、熟読してください。なお、テキストを使用したセミナーを次回より行いますのでご理解の上、こちらの方に御署名をお願いいたします。なぁんて言ってよこされた書類に、「テキスト代(共通×2、専門×1):\26,879 セミナー講習料(5日×2週間):\800,000 (税別)」なぁんて書いてあったりして、しかももう一枚別の書類を見てみると、「設備投資補助金(ワークステーション、ネットワーク設備等):\1,200,000」なぁんて書いてあったりして、さらにもう一枚がどっかの怪しい小規模金融会社のローンの明細書だったりするようなそんな概念。

 ここまですばらしく晴れやかにドカーンとでっかい商談持ちかけてくるとこれはもう笑い話で済ませてとっとと逃げようという気になるので助かるというか私もそこまで馬鹿ではないが(笑)、会社とか団体作っておいて仲間内相手に商売するという光景は見ていても出くわしても決して気持ちいいものではない。なかなかそういう心情に気付かずにまったくの善意でそういうことをしてくれる人もいたりして、気持ちではわかっていてもどうしても退き腰になってしまう。警戒心とかそういうことではないと思うのだ。なんていうのかな。よくわかんねーや(なんだそりゃ)。
 さて話をちゃんとねずみ講に戻して、ああいう大袈裟に見えるような話というのは実は決してないことではないようで、上で紹介したのも実は実際にあった似たような話を私的にアレンジというか多分こんな感じだったんだろうな―などと憶測で話を作ってみただけだったりするのですが、他にも料理アシスタントのアルバイトとか何とかで人員を募ってやってきた人間に何万円もする鍋セットを売りつけたりとか、そういう商売は結構あるらしいです。で、そういう商売に何故か引っかかってしまう人もいる。
 小説家・吉本ばななさんはエッセイ集「パイナップルヘッド」の中で後者のような例に実際にあったことを書いていて(もちろんさっさと逃げてきたそうですが)、その中でこんな風に記しています。

 私は「なんだかな……」と思い、となりにいたかわいいギャルに「ねえねえ、これネズミ講だよ、結局この鍋の営業やらされるよ。帰ろうよ。」と小声で言ってみた。
 すると彼女は、「うーん、でもアルバイトがしたいし、あの鍋いいものみたいだし……ローンなら買えるかもしれないから、私は残るわ。」と言うではないですか。
 私はまじでびっくりし、
「そうか、だますものもだまされるものも、同じレベルの世界がここにあるのだ。わしには関係ない!」と思ってすぐさまその場を後にしたのだった。

 この話が書かれているトピックは「現代の病」って言うんだけど、しかしホント、この人、面白い話書く人だよねー(^-^)。「同じレベルの世界がここにあるのだ」とか、あまりにも感動しまくってしまってお腹が痛くなるほど笑い転げてしまいました(^^;

 ところで、ハガケンジがマルチ商法疑惑でスキャンダルにあっていた頃、とくダネとかいう朝方ワイド番組でオグラとかいうおっさんが知った風な顔してしきりに「マルチ商法自体が違法なわけではないんです」とか連発していたけれど、確かに違法じゃないかもしれないけど普通マルチ商法やってて儲かりますって言わない商売なんてありえないわけでなんだか馬鹿な事言ってるなぁ―このおっさんとか思ってしまったのは私だけでしょうか?
 商売として認められているのはマルチ商法じゃなくてコンサルティングのことなんじゃないんですか? なんのこっちゃよーわからんけど(^_^;)