月末はゴミ出しの日 2000年2月号


 ども、むらちっす。
 おかげさまで、卒業に必要な単位も何とか取得することができました。
 研究室の皆さんともおそらくこれでもうお会いすることはほとんどないでしょう。もしまた何かの縁でお会いすることがあればそのときはまたよろしくです。それから、2年半という長きに渡って続けてきたバイト先の皆さんとももう少しでお別れです。

 別れというのはいつどういう形で訪れるにせよ、やっぱり寂しいものです。もっとも、これは今生の別れというわけではなくて、ネットワークが発達してくれたおかげで、活字上であれば、また、逢う気があればいつでも逢える訳ですから、涙を呑んで顔をくしゃくしゃにして、というのも大げさではありますが、酒も飲まずにシラフでいられるほど簡単なことのようにも思えず、希薄になってゆくとはいえ、現代の人間交友事情もなかなかに微妙なものなのであります。

 さて、今回のゴミ出しですが、実は今月は1ヶ月結構ひまだったのにちっとも本を読んでいません。活字依存症にさえなりかけていた私ですが、ひとたび活字から離れて生活してしまうと意外に簡単に活字怠惰になってしまって困ったものです。こんなことじゃあいけません。
 しかしネタがないものは仕方がないので、今回は近況報告onlyになります。しかもちょっとまったりとしたネタになるかもしれません。どうかご了承くださいませ<m(_ _)m>


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◎人生をいかに要領よく生きるか。人が社会というものを形成するようになってから、このことは個々が生きてゆく上でとても重要なテーマであると言えるでしょう。◎しかし、あまりにも要領よすぎる人生を送る人間になってしまうと、いつのまにか周りの誰にも信頼されず、友達のいない寂しい人生にもなりかねません。◎案外人が人を遠ざけるベクトルというのは一致するもので、私の周りにもとある誰かが、そのあまりにも要領よすぎるというかルール違反というか要するに酷くズルすぎることをしてしまったために、その場のほぼ全員に満場一致で嫌われてしまっています。◎正直言うと私もその人のことは余り好きではありません。個人的には勝手に要領よく生きていてくれるのは人生の楽しみの多くを放棄してしまっていてむしろかわいそうだとさえ思っているのでそれはそれで別にかまわないのですが、使えると思った人間をとことん利用しようとするあの態度、しつこさは一言で片付けるならば非常に「ウザい」存在でした。◎書いてしまうと個人の特定は非常に簡単にできてしまうので、その人が男なのか女なのか、またどういった場に所属する人間であるのかもここでは敢えて触れませんが、該当する関係者はおそらく誰のことを書いているのか一目瞭然ですでにわかっちゃっていらっしゃるでしょう(笑)。◎ただ、キレイゴトを書いているみたいであんまり気持ちよくはありませんが、私はいじめや仕返しといった類の行為は好きではありませんし、出会ったすべての人間が一様に対立することなく助け合えるような世の中であればその方が絶対に喜ばしいことだと私は思っております。◎ずるいとはわかっていてもその場で意見する事さえできなかった私たちにもまったく責任がないわけではないでしょう。なぁんて、効率よくズルをする方法を教えてしまった私にはそれ以上に責任があるのでしょうが(こういうことは、やってしまうとあとで酷く後悔する)。◎人生に不必要な恨みっこは絶対に損です。だからここは一つ、上には上がいるのと同様、下にもどうしようもなく下がいると思って、嫌な思い出は忘れることにしようじゃありませんか(^_^;)

◎先日、いらない教科書を整理していたら一緒にまぎれていた中学校時代の文集が出てきました。◎一人半ページずつ作文を書いていて、だいたい中学校生活の思い出をテーマに書いているようなものが集まったものでした。◎で、早速自分が書いた作文を読んでみたのですが、これがなかなかよくできていて、というか、今の私の文体とほとんど変わっていないんですね(^_^;)。内容的にも、確かに思い出話ではあるんだけど、導入とかが自分なりに工夫されていて、単につらつらうどんのようなつまらない文章になりがちなところを上手くまとめているんじゃないかと、我ながらに感心してしまいました。◎まぁどうせ自分の文章だし、問題ないかとも思いますので、手抜きのような気もしますがここにその問題の作文を全文掲載しますです。

僕の思い出

十八番 村山 俊之

 一日一日の大半は、机に向かって過ごすようになった今日この頃、かれこれ九年以上もの間続けてきたピアノも、師走の末までで休みを取ることになり、いよいよ試験勉強も大詰にさしかかろうとしている。なにせ近頃、急にノートをしっかり取るようになった奴もいれば、学校の授業はそっちのけで、後は塾にまかせっきり、なんてのもいるくらいだ。
 それにしても、かれこれ三年間、いろんなことがあったものだ。三年連続応援団を努めたり、靴紐を踏んで足の骨を折ったり、ガラスを二度も割って斉木先生のビンタをくらったり、合唱コンクール、グリーンスクール、修学旅行、文化祭……。あげくの果てには、好きな娘までできちゃって、でも何もできないまま青春のるつぼ(?)にはまっちゃったりして。でも、そういったことの全てが、今では何故か良い思い出になってたりして……。
 でも、結局何が一番楽しかったっていえば、それはやっぱり、いろんな奴と----友達と----めぐり会えたことだったのかもしれない。僕の思い出の中には、必ず他に誰かが係わっていて、また、その誰かのおかげで、思い出が、さらに一層スパイスされ、すばらしいもの(表わしにくいのでわざと漢字では書かないが)になっているからだ。
 うれしかった瞬間、というのもある。この夏、最後に挑んだ剣道の段審査。あれは泣けた。まだ中一の終わり頃から、この日のために稽古を積んで流した汗の勲章が、初段という地位と、感動という形で得ることが出来たのだから。
 そして、この感動を、今度は高校受験で味わいたいがために、必死に勉強している。今は高校合格を目指して、せいぜい過労死しない程度にがんばろうと思う。また新しい思い出を作るためにも……。

◎下線が引かれている部分は、実際には点がルビでふってあります。一部漢字の間違いがあるようですが(^_^;)、漢字や文体など一切改定を加えず再現しています。あと、人名が出てきていますが、本名です(爆)。◎「好きな娘」は詮索不許可です(笑)。中学校以来の友人はみんな知っていますが(^_^;)。◎ここ最近、犯罪者の文集を公開する事が流行っているようなので、私も犯罪行為に先立って掲載してみた次第でした(爆)。

◎最近気になる番組を一つ。◎「仮面ライダークウガ」(テレビ朝日/毎週日曜AM8:00)!!◎これはいい!すごくいい!とっくの昔に死んでいるのに原作がしっかり石ノ森章太郎になっているあたりもかなりの強者だけど、なんと言っても特撮モノとは思えないほどミステリアスな雰囲気、そしてその雰囲気とはあまりにも対照的な緊迫感のない演出!そしてあまりにも正義の味方という雰囲気とはかけ離れ、むしろ歌のお兄さんとかの方が合っていそうなヒーロー役のオダギリジョーがなんともいえずいい!!(爆)◎今週の放送なんて、ついにバイクを手に入れて怪人相手にアクロバットショーをやっていましたよ。恐ろしいほどスピード感のない演出。いやぁ、凄い番組が始まってしまった(笑)。◎そして極めつけは変身ベルトのおもちゃのCM!「4色に光る!回る!2つのスピーカーがうなる!!」ですよあなた。もう、これはお買い得でしょう(笑)。ていうか欲しいね。かなりホンキで。どれみタップより欲しい(爆)。

◎せっかくVC++も使えるようになったことだし、久しぶりにゲームを作ろうと思っています。◎最近、Vectorとかに登録されているフリーのゲームをいくつかプレーしてみたのですが、なかなかどうしてよく出来たものが多いです。ホンキで長編のRPGとか、ホームページで得点ランキングをやっている1次元野球ゲームとか、DirectXを最大限に無駄遣いしているユニークなひよこ避けゲームなど、人間の発想力というのはとどまるところを知らないということを改めて実感しました。◎あえて言えば、OSが至らないおかげで不安定な作品になってしまうことが多いようであるということぐらいでしょうか。◎そんな訳で、私も近いうちに何か一つ、ゲームを作ってみたいと思います。路線としては、やっぱりホンのちょいゲーなんだけどやり始めると止まらない、いわゆるサルゲー路線で。絶対やるっち、ホンキで期待していてください!!(あ、でもお手伝いは要請するかも^_^;