月末は過ぎちゃったねゴミ出しの日 11月遅刻号


 またやっちゃいました(笑)。
 ていうか、実は先週が月末だったことをすっかり忘れてしまっていて、土曜日の朝、寝ぼけ眼で歯を磨きながらなんとなく思い出しました(にぶい)。

 さくさく行きましょう〜(^_^;)


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◎例の児童ポルノ法が施行されてはや1ヶ月が過ぎようとしています(というか過ぎちゃいました^_^;。◎Web上の数多く存在していた児童ポルノ画像ページの多くが姿を消し、法の効力は早くも発揮されているかに見えますが、エロビデオ屋のロリータコーナーは依然としてさばき切れなかった売れ残しがしっかりと陳列しているところをみると、やっぱりこの法律って、もっぱらネット上で騒がれたばかりの法律だったんだなぁなどとあぐらをかいてしまうのであります。◎実社会においては子供は保護されるどころかますます「かわいそうな大人」による犠牲者を増すばかり。「母である以上に女である」母親に虐待される子供、「借金に追い詰められた」男に誘拐される子供、「大人同士の心の衝突」のために殺される子供、「何かにすがりつきたい」親に連れられて怪しい団体に押し込められる子供…。◎社会において必要性が求められたときに発生するのが「法」であるならば、こうした子供たちを守るための「法」というのも、やはり必要なのでしょう。しかし、現代社会における大人たちの勘違いもここまで目の当たりにしてしまうと、もはや「法」で子供を守ることは不可能なのではないか、そんな気さえしてきてしまうのです。◎かといって、かの青少年保護団体みたいな、勘違いの代表みたいな団体がいてもそれはそれでどうかなぁ?とか思ってしまうし、どっかのカウンセラーの権威の先生はどうもなんだか子供にも私たちにも理解できそうになさそうな頭の構造をしていらっしゃるようですし(^_^;)。◎本当は、これは予感なんだけど、本当は、地域があって、そこに人々というか複数の家族が生活していて、その中で子供たちが、自然にその地域の人間たちと接していて、ときどきお祭りなんかもやってそういう交流があって、そんな生活が送らせられるならそれが一番いいことなんだと思うんだけど、会社がどんどん人をこき使うようになって、女性がどんどん職場でハバを利かせるようになって、情報化がますます進んでいって、教育制度が進化という名の一人歩きをしていくにつれて、ふれあいはどんどん失われていって、地域はますます希薄な概念になっていって、そして情報化はますます人が人を信じられなくさせていって、そんな悪循環の中で、いつだって皺(しわ)を寄せられて犠牲を被るのは、子供たちだ。◎今はおとなしく消えうせている児童ポルノ画像サイトだけど、もう数ヶ月もすれば、ほとぼりがさめただろうなどと勝手に思い込み始めたキ印な方々がまたあーいうページを立ち上げ始めるのだと思う。そして、子供を出汁にして大人の欲情から金を巻き上げる下種な行為は、今後も絶対なくならないんだろうな。そんな気がする。非常に悲しいことだ。

◎私はパソコンショップでバイトしているわけですが、厭なお客さん、変なお客さんと言うのも結構たくさんいらっしゃいます。◎まぁそういう話はたれこみ掲示板にでも書き込むことにして、今回はちょっと別な意味で厭だな、と思ってしまったお客さんの話。◎先日、某大学院を受験したときの試験官の教授にそっくりなお客さんがいらっしゃいました。◎どのくらいそっくりなのかというと、もうちょっと髪が長くて白髪で、背広を着ていたら多分見分けがつかないだろうな、というくらい。しぐさもしゃべり方も声も本当にそっくりだったんです。◎その大学院というのは東北の方にある大学院なのでまさかこっちに来て買い物などと言うことはありえないはずなのですが、それでもどうしてもあの面接試験のときのことがかぶってしまって、非常に緊張してしまいました。◎またその人が、TAを探しにいらっしゃっていたのですが、私はTAは使ったことないし専門じゃないんであんまりよく解からないんですね。で、まぁ毎度のことだし適当に受け流すかぁというつもりであたったわけなのですが、それがまた結構慎重なお客様で、結構突っ込んだところを聞いてくるわけですね。◎メーカー機種別機能対応表みたいなのがあったのですが、それをみながら「この停電時バックアップ機能と言うのはどういうものなのですか?」とか聞いてくるわけですよ。で、分かりゃしないので普段だったら「まぁ、停電が起きても設定事項とかが消えちゃわないということですねぇ」とか適当なことを抜かしておしまいにするところなのですが、そのときばっかりはどうも調子が狂ってしまって、なんとも答えられなくて口篭もってしまって。◎うーん、なんだったんだろう(笑)。やっぱりまだなんか、引きずっている部分って言うのがあるんですかね(^_^;)未練、って言うんじゃないんだとは思うのですが。むしろトラウマ?(笑) どうにももうあの顔とあの声で突っ込んだところを聞かれるのには耐えられないっていうか。ただただ、避けたくなるっていうか。そういうのって、あるんだなぁって、何とはなしに思ってしまう、そんな一件でした。

◎さてそろそろ本題に入りましょう(笑)。最近見た・聴いた作品ピックアップ! ◎まずは本から。「墨攻」(酒見賢一/新潮文庫)。◎古代中国の戦国時代に実際に存在した九流十家の一つ「墨家」すなわち「墨子」を題材にした歴史小説風完全フィクション。つまり歴史上に実在した学派・思想集団を使ってまったく史実としては存在しない話をでっち上げたもの。◎物語としては、当時墨子教団の巨子(教祖と言うか代表と言うかと言う存在、「くし」と読む)であった田襄子(でんじょうし)の右腕的存在であった革離(かくり)という男が、儒者流れの薛併(せつへい)にそそのかされて秦とつながりを持っておこうとする田襄子の言い分を押しのけて、単身で梁郭(りょうかく)という小さな国を趙(ちょう)の軍勢から守りに赴くと言うお話。◎たった一人でありながら、有能な墨子として国の住人をまとめ上げ、兵法を仕込み兵器をこしらえ城壁をこしらえ、その優れた兵糧技術によって最後まで城を守りきろうとする革離の働きぶりは、読む人の心さえ惹きつける凄まじいものだ。◎最終的には、結局最後の最後で梁郭の城は落とされてしまうのですが、なぜそうなったかは読んでのお楽しみ。◎基本的に、この小説のように難しい漢字の名前ばかり出てくる小説と言うのは実は余り私は得意ではないのですが(三国志とか、西域伝とか)、酒見賢一先生の小説は別です。いや、そんなこともないのかな実はもしかして(^_^;)。もしかしたら食わず嫌いなのかもしれないし(^_^;)。でも三国志とかとは違って、史実を元に描かれた歴史小説というのではなくて、史実をヒントに作り上げたまったく架空の物語と言うスタンスは、なんとなく私にはしっくり来るのです。◎次はえっと、エロアニメビデオとエロビデオを一つずつ。まずはエロアニメビデオから。◎「エイミーと呼ばないでっ☆」(シーズウェア/ピンクパイナップル)。ハートマークが出ないので変わりに「☆」を入れさせていただきました。◎これはかつてMS−DOS時代にC'sが放った超エロ大作ゲームで、C's史上をもってしてももっともエッチだったゲームである。◎で、今回見たのはそれのOAVバージョン。アレンジは最近おなじみのピンパイレーベル。◎あーれーはーもぅ、酷いの一言に尽きる仕上がりでしたね。◎C'sのゲームはストーリーを大切にした作品が多くて私も好きなブランドの一つなのですが、このゲームはそのストーリー性を敢えて犠牲にしてまでしてエッチにした作品なのです。従ってただでさえストーリーと呼べるようなものはほとんど存在しなかった。しかしそれでも何とか話の一つ一つ、シーンの一つ一つは何とかちゃんとつながっていたし、納得できなくもない話の筋立てはあったのです。◎しかしあのアニメビデオは、、、まず「一切の謎」としていたはずの風見家の成人男性の女性を惹きつける体質はいきなり「体臭である」として解説して片付けてしまっているし、その特異な体質は風見家特有のものであり我々風見家はそれを守らなければならないとか言う大義名分をでっち上げてしまっている。「なぜ守らなければならないのか」という疑問に対する解決が一切なされていない。もうだいぶ前にプレーしたきりだからよく覚えてないけれど、父親の借金を利用して覚醒の始まる直前の望君を呼び寄せた風見総本家の本当のねらいはもっと別なところにあったと思ったし、「利用してやろう」という腹積もりだったのが、呼び寄せてみれば望君の特異体質にメロメロになってミイラ取りがミイラになって、風見家の女たちみんなして望君の肉奴隷になってしまったという展開だったはずなのに、なんだかぜんぜん違う話にされちゃってなんだかフッツーのただアニメーションでエッチするシーンを見せたいだけのエロビデオになっちゃってしまっていたのは非常に残念だった。◎まぁなんとなく予想はしていたんだけどね。声優さんも代わっちゃってるし。すみれちゃんは強暴だし(i-i)ァゥァゥ。ていうかあのすみれちゃんが実は一番ショックだったり(泣)。「くるくるくるみ伝説」(森下くるみ/ソフト・オン・デマンド)。こちらは普通のAV。◎実はいつだったか、AV女優の素顔に迫るドキュメンタリーな本がありまして、それを立ち読みした中に彼女の名前があったのですね。ソフト・オン・デマンド一本でレンタルショップには並ばない彼女のビデオはそのパッケージとかは結構印象に残っていたので、多少気にはなっていたのですが、その本で解説されていた、彼女のAV進出へのいきさつを読んでますます興味をもち、「いつか何かしらの形で見てみたい、でも買いたいとは思わない(笑)」と、レンタルショップへの進出を心待ちにしてはいたのです。◎「くるくる〜」は、森下くるみちゃんの作品「うぶ」などからのダイジェストと最後に激しく絡みが一本入っているという代物で、やっぱりどちらかというと売り物のAVの宣伝用に作ったビデオ、という感がとても強い。◎まぁそれは別にいいんだけど、「うぶ」でオヤヂとの絡みのときのくるみちゃんは、他のAV女優さんが演技でやるような艶っぽい喘ぎ声は一切あげない、まるでロリータビデオでも見ているかのような錯覚に陥るほど、オヤヂの所業にじっと絶えるあの様子はむしろリアルでクるものがあって、とても新鮮でした。◎それが最後の絡みではしっかり感じるようになって、声もやっぱり無理に出すと言うわけではないんだけど気持ちよさげに結構出していて、そしてなんと言っても顔にかけられたあれを手ですくって口に含んで出してまた含んで、というとんでもない遊びをしているシーンはかなり鮮烈で、あれを見たときにはさすがに背筋にぞくぞくっと冷たいものが走った、という感じでした。人間って、変わるものなんだなぁー、って、改めて実感させられた一本でした(もっとも、監督の人との会話とか聞いてると、根底はでも変わらないんだな、って言うのは感じたけどね)

◎今回はこんなところです。ちょっと作品の本数が少ないような気もしますが、、、◎ところで、「TEAM」でしたっけ? あの、西村雅彦と草粥剛が出ている刑事ドラマ。あれ、なかなか面白いですね。久しぶりに、毎週見ちゃうドラマというのが出てきました、って感じ。◎脚本も結構しっかり練られていて、社会問題としての子供の非行をしっかり捕らえていると思うし、なんと言っても西村雅彦! やっぱりあのおっちゃん、かっこいいッス! まさに男の中の男! って感じですね。コンビとしてもなかなかいい味が出せていて、見ていて楽しいです。◎とまぁそんな感じで、今実は卒業研究の追い込みでいろいろと作品鑑賞をしていられる時間がほとんどなくなってしまっているのが現実なのですが、何とか自分の中にゆとりを持って生きていたいなぁと思っている次第なのであります。あー、もう、眠い! 寝るぞぃ! でわっ!!