99年11月25日(木曜日)


 なんだかんだで今日は9時ごろまで学校にいました。なんだかんだも何もない、一日中VC++をいじっていただけなのですが、それでもこれだけ疲れてしまうと言うことは、本格的に仕事が始まったらそれこそ何年もつんだろうなんて今から心配です(^_^;)

 おっと。いけませんね。人様に読んでもらう文章に「疲れた」なんて書いちゃあ。

 しかしあれですね。やっぱり基礎体力といえるぐらいの体力はつけておかないと、この先本当にやっていけないのかもしれないですね。やっぱりこれから毎朝走ろうかしら。ダイエットもかねて(笑)。


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 疲れた

ジャンル:実話、コラム
危険度:小

 中学から高校にかけて、よく私がこの言葉を口にすると、父親が決まって私に叱りつけたものでした。
 私の父親は、今でこそかなり大きなとある企業に、今はない付属の工業高校から入社した人で、管理工の職に就いています。仕事柄、国内、海外を問わず出張に出ることが多く、そうでなくても人一倍くそまじめに働く人ですから、日々の疲れもたいそうなものだと感じます。それなのに家族サービスにも余念のない人で、皆が休日とあらば旅行の計画を立て、積極的に家族を外に連れ出そうという素晴らしいパパさんなのです。
 そんな人だから、まだガキだった頃の私は生意気にも「子供だって子供なりに忙しいんだ!」なんて(口には出せなくとも)思っていたりもしましたが、今となっては父親が癇癪起こして怒る気持ちも解かる気がしてしまうのです。

 疲れている人間にとって、他人の溜め息ほど、苛立たせ、その疲れを倍増させるものはありません。

 中学生だって忙しい。それは紛れもない事実です。もちろん個人差はありますが。そして中学生だって疲れます。私も毎日部活に明け暮れ、帰ってきて早めの食事を済ませては塾へ通い、帰ってきた時には相当に疲れていた記憶があります。
 しかし、その記憶を私が父親になり、自分の息子が中学に入ったその日まで覚えていたとして、私が同じ理由で自分の息子を叱りつけない保証にはならないでしょう。

 私がERKと言う草の根BBSを運営していることはここでも何度か触れましたが、それもまだまだ盛んだった頃、私は同じ理由でネットの皆に注意を促したことがあります。
 なるべく自由気ままに発言して欲しい。そう考えていた私は、ネットの規約にもひぼーちゅーしょーになることでなければ何を書いてもいいし、それを規制する権利はSYSOPにもない、と明記していました。
 しかし、バイトで忙しかったり学校のサークル会で遅くまで帰れなかったりジャズサークルのバンド練習で日付が変わる頃に帰ってきたりした日にネットの未読を読んで、あちらこちらに「はぁ、もう疲れた」がちりばめられた文面を読んでいると、さすがの私もなんだかとても厭な気分になったのです。
 で、ついに「疲れた」は禁止! なんてことを書き込みしてしまった。
 当然のこと、というべきかどうかは分からないけど、案の定、反感が強くて、「何で疲れたはいけないんですか」みたいな反論がたくさん書き込まれた。うじきつよしの「疲れた」はいい曲だよね、なんていう書き込みまであったような気がする(よく覚えてないけど)。そういう反論の文面を読みながら、そして自分の心を落ち着かせて、自分がSYSOPであったと言うことを再認識しながら、半面、やっぱり自分も親父の息子だな、そんなことを思ったりもしました。

 私は、なるべく節操を持って行動したいと思っているし、発言の際にも気をつけようと思っています。だから、敬語はへたくそだけど、明らかに失言であると分かっている、パターン化していることについては、最低限慎むように心がけているつもりです。「疲れた」もそうだし、たとえば何か仕事を頼むときでも、自分からは対価を支払うようなことは絶対に言わない。もちろん求められれば約束はちゃんと交わすし守るけれど、せっかく厚意で物事を引き受けようという人に自分からそういう話を持ちかけたら、その人の誠意をくじくことになってしまうからね。
 それだけに、そういうあからさまな失言や横柄な態度を見せ付けられてしまうと、それがたとえ他人事であっても、ものすごい不快感を催すし腹が立つ。
 こういうところは私は絶対父親に似たんだなぁと思うし、似てきてしまっただけに、厳しかった父親の、私や兄弟へのしつけの訳が、何とはなしに、分かってきてしまうのです。


 Windows Update

ジャンル:小ネタ
危険度:大

赤い下線の部分に注目!!

 何でわざわざそんなことを明記する必要があるだろうね(冷笑)。

 っていうか、「この作業」じゃない作業では個人情報がばっちり送られる作業もあるって言うこと? それとも「この作業」でもばっちり個人情報が送られているからこそ、それをカモフラージュするために敢えてあんなことを書いているのかしら?(^_^;)