月末はゴミ出しの日 8月号


 まだ月末ではないのですが、もう8月だし8月の更新はもうないだろうと思うので8月号ということにしておきましょう。っていうか今回は近況報告代わりです<m(_ _)m>


ゴミ出しindexに戻る

最初のページに戻る

まるのみに戻る



AMD K6-2 300MHzでPowerPointを使っていたらこれが出まくって手に負えなかったのだOffice2000のおかげで最近、めでたく自分で購入したWin98の再インストールを成し遂げた。◎私はマザーボードにGA586S2という、SiS-5582とかいう古いSiSチップセットを採用したものを使っていて、これが出たころにはまだ出てきていなかったAMD K6ー2 300MHzを同時に使っていた。◎Office2000のぷろへっそなる版が手に入ったのでインストールを試みたところ、インストーラーが途中で止まってしまったため、システムがめちゃくちゃになってしまったであろうことを配慮し、急遽OSの再インストールと相成ったわけである。◎さてせっかく入手したのにインストールができないのは悔しいので、再度Office2000のインストールを試みたところ、やっぱりうまくいかずに同じところでとまってしまう。何度かやっているうちにどうにか無理やりにインストールさせることができたが今度は私にとっては肝心のPowerPointがエラーばかり出してうまく動いてくれない。うまくインストールできてないのかと思ってもう一度入れなおそうとしたらまたインストーラーが止まってしまってまた1からやり直しである。◎そんなこんなで試行錯誤した挙句(BIOSのアップデートとかもした)、以前まで使っていた(胴が剥き出しの)MMX Pentium 166MHzに差し替えてみたところ、いともあっけなくすんなりとインストールができてしまった。◎どうも古いSiSチップセットとK6ー2の組み合わせが悪かったのか、あるいはあのK6ー2(ソフマップで中古買取品)が悪かったのか、そういうことだったようなのだ。後者のほうが可能性としては高そうなのは、現在それを1,000円で売り渡した某KAZMI私宅でもかなりお行儀が悪いらしく、いろんなソフトで相性を出しまくっているらしい。

◎受験がうまくいかないからなのだろうか、最近の私はどうも買い物癖が出てきてしまったようで、特にエロ漫画のたぐい(いたってロリ系)はたまる一方のようである。◎まぁエロ漫画は取りあえずおいておくとして(-_-)..zzZZ、先日某大学院の面接試験の帰りにLAOX楽器館秋葉原店に立ち寄り、ミキサーとKAOSS PADを買ってしまいました。◎KAOSS PADとはKORGがつい最近出したエフェクターで、エフェクターのパラメータを本体のパッドに触れることで自由に動かしまくることができるというなかなか遊びの利いた代物だ。XY方向それぞれに1系統ずつ、2系統のエフェクト(もしくはエフェクトパラメータ)を同時にいじくれるという画期的な代物だ。◎単純にエフェクターとして使うにもエフェクトの掛かり具合、S/N比の高さともに非常によく、レコーディングにもそつなく使える良い製品に出来上がっていると思う。KORGというメーカーはいつだって期待を裏切らないものを作ってくれるから好きだ。◎さて、問題はミキサーのほうである。買ったのはLEEMという海外メーカーのMXー48Xというモデルで、ステレオ4系統にエフェクトループがつき、さらにもう一台カスケード接続できるAUXステレオ入力がついていながら、設置面積としてはハーフラックサイズのコンパクトなミキサーだ。◎こいつのカスケード接続用AUX INに自作機のサウンドカードの出力をつなぎ、ヘッドホン出力にヘッドホンをつないで使ってみた。AUX INの入力レベルとヘッドホンの出力レベルはそれぞれつまみで調整できるのだが、どういうわけかAUX INのつまみを回すとヘッドホンの右側の音量が変わり、ヘッドホン出力のつまみを回すとヘッドホンの左側の音量が変わるのである。◎ミキサーなどほとんど使ったことのない私は最初、おかしいとは思いつつも自信がなく、「こういう仕様なのかなぁ」などと思ってしまったのだが、ためしにヘッドホン出力ではなくマスターアウトのほうに無理やりヘッドホンをつないで聴いてみたところ、今度はヘッドホンの左側の音は鳴りっぱなしで、AUX INのつまみを最大にすると左右のバランスがぴったりになったのである(全体の音量調整はマスターアウトレベルのレバーでちゃんとできたが…)。◎これはおかしい! と思った私は速攻LAOX楽器館秋葉原店に電話をかけ、どうやら配線がおかしいようなので初期不良交換を、と頼んだところ快く在庫をキープすると約束してくれた。◎大急ぎで身支度を整え、急遽秋葉原へ向かう私。今日は大学に行って友達に頼んで車出してバイト先にFresh君を取りに行く予定だったのに…などと悔やみつつ。◎さてLAOX楽器館秋葉原店についた私は担当の店員さんに更なる衝撃の事実を打ち明けられることになる。LAOX楽器館の店員さんは親切にも同じ商品の在庫すべてについて正常なものであるかちゃんと調べてみてくれていたのであるが(なんて親切なお店なんだろう…M・バレーじゃ絶対にありえない!!^_^;、なんとそのときあった在庫すべてに同じような不良が確認されたというのだ。それを聞かされた私は腹がたつよりも何よりもただただとにかく驚いてしまい、ついつい店員さんに「そういう仕様、って言うわけじゃあないんですよねぇ」などと馬鹿なことを聞いてしまったほどである。◎結局、メーカー在庫で良品があればそれを取り寄せてもらって送ってもらうということにして、取りあえず手元にある不良品をお店に預けて帰路に立った。ちなみにその帰りにM・バレーに寄ってFresh君を本体と付属品だけ持ち帰ったというわけなのではある。◎さてそれから数日後、実につい昨日のことなのだが、LAOX楽器館秋葉原店から私の元に電話がかかってきた。そして担当店員はまたまたさらに衝撃的な事実を私に打ち明けるのである。◎取り寄せる前に一応メーカー在庫すべてについて同じような不良がないか確認を取らせたということなのだが(つくづく慎重かつ丁寧な仕事ぶりであると評価すべきだろう)、なんとすべてのメーカー在庫においてやはり同じような不良が確認されたというのである(@▽@;)。◎要するに生産ライン不良だった、ということなのだと思うのだが、もしも私がこの不良に気づかなければ誰も気づくことのないまま売られつづけたんだろうかと考えると、このただひたすらに大迷惑な事件もなんだか面白い経験のように思えてしまって、月末頃に新たに良品が入り次第連絡するように約束してもらって電話を切ると私はおなかを抱えてゲラゲラ笑ってしまったのであります。◎しかしまぁ、たとえばパソコンみたいなややこしい商品なら特定の部分で不良があったまま出荷されてしまうのはある程度は致し方のないことともいえるのでしょうが、この程度のレベルのミキサーで配線不良も見つけられないまま出荷してしまうとはこのLEEMという会社の製品管理はいったいどうなっているんでしょう?(笑)◎なぁんて言いたい放題ですが、ちゃんと良品が手元に来たら使ってみての評価もちゃんとここで書きますんでまぁ堪忍しといてくださいな>LEEM。それから、ここまで実に親切な対応をしてくださったLAOX楽器館秋葉原店3Fの店員さん。ご苦労様です。これからも使わせていただきます故、どうぞよろしくです〜(*^-^*)

◎さてそれでは最近読んだ本や漫画についてのコメントに移りましょう。◎まずは本から。「地下生活者/遠灘鮫腹海岸」(椎名 誠/集英社文庫)。またしてもシーナさんである。これは「遠灘鮫腹海岸」という短編と「地下生活者」という短めの長編(?)からなる本で、もちろんどちらもフィクションだ。◎「遠灘鮫腹海岸」は同名の海岸にワゴン車を乗り入れたら砂浜に足を取られてワゴンが動かせなくなり、いろいろ試していくうちにどんどん砂浜に沈んでいってしまい、挙句の果てにはそこに住むようになってしまうというかなり哀愁漂うお話である。話の中に出てくる砂浜の住人である老人の主人公に対する気配りがなんとも人間ドラマあふれる心温まるお話だ。◎「地下生活者」はある日突然地下道で落盤事故だか何だかがあって生き埋めにされた人たちが、やがて死んで思念となって地上に出て事件の真相を暴こうとするんだけどなんだか様子がおかしくていったいどういうことなんだ?とかやっているうちに気が付けば精神異常者扱いされていてどうのこうの、というお話である。そんなに長くはないはずなのだが読み切るのにえらい体力と精神力を浪費するので気をつけなければならない。まぁ要するに、何だかわけがわからない退屈なお話なのだ。◎漫画は最近エロ漫画しか買っていないような気がするので今回はパス。◎エロアニメビデオに行ってみよう。「誘惑カウントダウン」(原作:うたたねひろゆき/ピンクパイナップル)。シリーズのうち見たのは1〜4まで。1、2は短編集(いたってギャグまんさい)、3以降は「鏡-AKIRA-」というお話で続いている。◎1、2は本当に単純にギャグばかりで、男が恥濡付きネーさんに犯されてギャーとか勇者様がお姫様にSMされてアヒーとか謀略をもくろむキ印野郎がホモのおかっぴきに犯されてギェーとかそんなんばっかりである。◎3以降は美青年「鏡」(アキラと読む)が手当たり次第に男だろうが女だろうが実に開放的にSEXしまくるが心だけは愛しき姉さんだけのもの、というかなり狂っちゃってかわいそうなお話だ。◎一応主人公はヒロインの子で(名前忘れた)、鏡の愛のない性生活ぶりに反感を感じていたが、ある日愛する彼がおもいっきし道端で他の女の唇を奪っていたのを目撃したために自我を失い、鏡君に犯されに行ったら気持ちよくって病み付きになっちゃった、というまさに野性味あふれたお話である(勘違い率120%)。◎内容については実際に見てもらって確認してほしい。なかなか理解に難しい人間心理を扱っているがお話としては実に興味深い内容になっている。◎特筆すべきはアニメの表現技法である。この作品(3以降ね)、エッチシーン以外のほとんどが静止画のスクロールとズームチェンジのみで作られているのである。その演出が物語の切迫したムードを高め、話に見入らせるうまい効果になっていると思うのだ。

 今回はそんなところだろうか。
 Fresh君のことについては別記事にしっかり書いてあるのでそちらを参照のこと。ただし予定としては期間限定。あ、この文章は期間限定じゃないよ。
 でわでわ〜☆ミ