99年6月22日(火曜日)


 野村娑痴余バッシングが行われるようになって久しくなります。まぁあの時間帯は私もテレビを見ていないのでよく分かりませんが、やっぱりあーゆう目にはあいたくないものですねー。やっぱりめったやたらなことは言わぬが吉なのでしょうか。
 もっとも彼女の場合は、あからさまに嘘の経歴並べたり結構非人道的なこともやっていたりで問題ありすぎ、と言うこともあるのでしょうが。

 誹謗中傷なんて、やるモンじゃないですよ。格好のネタにされて、いじめられて終わりです。終わってくれりゃあいいけれど。いつになったら終わるのやら。下らない。
 っていうか、その仕返しも立派に誹謗中傷なんですけどね。

 しかしまぁ、そーいう下らない話題で持ちきりになっている、っていうことは、平和な証拠なんでしょうかね(-_-)..zzZZ


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 腱鞘炎

ジャンル:実話
危険度:無

 今も手首が痛むんです。、、、最近はキーボードを叩くのもしんどくなってきました。

 初めて腱鞘炎を診断されたのは高校1年の初夏の頃です。吹奏楽部で基礎練中に痛みを訴え、先輩に腱鞘炎じゃないかとすぐに指摘されたのは、打楽器パートで手首に腱鞘炎を患わす例が決して少なくはないからです。
 その時は医師の診断を受け、1ヶ月ほど療養してなんとか回復させることが出来ました。しかし一度治ったからと言って絶対に再発しない病気ではありません。元々左手だけだったはずの手首の痛みは両手首にいつしか再発し、その痛みが確実に「癖」となってしまいました。

 医師に診てもらえばまた治すことは出来るでしょう。でも何故そうしようとしないのか、それは自分でもよく分かりません。大した理由ではないのだと思います。ただ単に、億劫なだけなんだと思います。

 私は高校でまだ部活をやっていた当初から、うんずの内臓音源で曲を作っていました。だから楽器をやらなくなった分たまった欲求をDTMでの作曲活動にそそぎ込んだ、ということではないのだと思います。しかし曲を作ることが自分にとって、確実に音楽をやりたいという欲求の一部を満たしてくれているのは事実です。
 しかし、、、それでも私は、この病気にかかったことを恨んでいます。やっぱり楽器は続けたかったです。

 えー。書くことが無くなってしまいました(;_;)/

 とりあえず、腱鞘炎についての説明でも書くことにしましょう。
 腱鞘炎というのはその名の通り、筋肉と骨のつなぎ目である腱が炎症をおこす病気のことです。一時的なもの、慢性のもの、菌が関与するもの、そうでないものなどさまざまで、私の場合は菌の関与しない慢性の腱鞘炎です。
 原因としては、長期にわたり同じように過度の負荷を与え続けることで、その負荷のかかっていた腱が腱鞘炎になります。私の場合は練習用に重いスティックを使い、トラディショナルグリップで激しく基礎連を続けていたために、最初に左手の親指の付け根の辺りが腱鞘炎になりました。右手首まで腱鞘炎にかかってしまったのはおそらくグリップの違いを通り越して、重すぎるスティックと過度の基礎練習、それからうまく腕の力を抜くことの出来ない私の不器用さがたたったのではないかと思われます。
 症状としては、まず単純に痛いです。それも普段なら我慢できる程度の中途半端な痛さです(一時的なものの場合はそうとも言えないそうですが)。それから、場合によっては隣の関節の辺りまで痛くなります。私の場合は肘まで痛いです。そして、動かせば動かすほど痛みは増します。それでも我慢して動かし続けていると、そのうち痛みに慣れてきてしまいます。俗に言う「癖になる」というヤツです。
 痛みが癖になるとまったくいいことがないです。我慢が出来るようになってしまうので、更に無理をしようとします。そうするとそのうちその腱が支えている筋肉が弱ってくるのです。私の場合は握力に支障がでてきました。ごく短時間スティックを振っただけで、グリップを保つ握力が、力が入らなくなってくるのです。そうなるともう演奏どころではありません。
 それから、痛いからなのかも知れませんが、痙攣し、うまく力が抜けなくなります。長時間鉛筆で文字を書いていると、明らかにだんだん字が下手糞になってきます。それから、鉛筆を自在に操っているという感覚が無くなってきます。キーボードでも同じです。ちゃんとタイピングできている気がしなくなってきます。当然ミスも増えてきたり、タイピング速度も落ちてきます。ここでは私の場合、すなわち手首の腱鞘炎の場合で書いていますが、他の場合でも同じことでしょう。足腰に腱鞘炎を持ってしまえば、自分がちゃんと歩いている気さえしなくなってくるのではないでしょうか。あくまで想像に過ぎませんが。
 治療法ですが、私の場合はマッサージ用の軟膏を使って、お風呂上がりなどの関節が暖まっているときに、患部の関節を伸ばすようにして毎日マッサージするという方法を採りました。病院に通い始めの頃は包帯も巻いていました。患部に塗ったくった軟膏で周りのものを汚さないようにするためです。ひどい腱鞘炎で赤く晴れ上がるほどのものであった場合、患部を絶対に動かさないように入念に包帯を巻き、首からつり下げる場合もあるようですが、私の場合はそこまではやりませんでした。

 もしも上に書いたようなことにお心当たりのある方がいらっしゃったら、悪いことはいいません、すぐにでも医者に診てもらいましょう。そして腱鞘炎であったならそれを完治することに専念しましょう。
 腱鞘炎持ちなんていいことありませんよ。痔よりも質が悪い。何をするんでも痛みがつきまとって、そのうちなんにもやる気にならなくなっちゃいますからね。