99年4月13日(火曜日)


 宝塚記念のファンファーレを募集、採用者には50万円、という懸賞がありまして、ちょっとやってみようかなぁなんて言ってファンファーレを作ってみたりしているのですが、いざ作り始めてしまうと相変わらずの凝り性が出てきて、トランペット3本にホルン2本、トロンボーンにチューバでしょ、パーカッションはバスドラ、スネア、シンバル2種類にティンパニーは絶対欠かせないし、あ、ベルリラを忘れちゃいけないなぁ、それに木管は基本的にはいらないけどピッコロぐらいはあっても良いかな、なんて事をやっていたら1日では作り終わらなくて(笑)、この忙しい時期に何をやっているんでしょう、ってな感じだったりするのです(^_^;)
 本当は2週間掛けて作った曲の原稿料が手取り\3,600-なのに対して、当たればほんの数時間で作ったものの報酬が50万円ならこれは全然お買い得かしらなんて下心で始めたのに、これではまったく意味がないのであります(^^;。どーせあたりゃあしないんだし。(-_-)..zzZZ

 捕らぬタヌキの皮算用、なんてことわざもありますが、一部では「タヌキ」というあだ名を持つ私にとってはちょっと蒼白モノであったりもするのです(って関係ないか)。


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 あ、そうそう、サンプルが欲しいので、競馬の常連さんがいらっしゃいましたらどんなファンファーレがあるのかとか教えて下さい(っておいまじかよ)。



 魔窟堂のオヤジ

ジャンル:評論
危険度:中

 今、私のデスクトップを飾っている人物のことである(爆死)。

 Gの時はゲームの最初にちょこっとだけ出てくる本当にちょい役だったのだが、Goodではストーリー全体において至る所に登場(というか出現)し絶対に欠かせないキャラクターとしての市民権を獲得している。
 バックにバラの花を咲かせる芸当はGの時そのままだ(というかむしろパワーアップしているが)。

 そんなわけでぷろGoodですが、前作ぷろGを遊んでいる私にも非常に楽しいゲームでした。やっぱりイマーム氏の書かれるストーリーは面白いです(王道勇者しかり)。
 ぷろGの時に出てきた人物でそのまま出てきたのは主人公と魔窟堂の他に、右京と左京が出てきたのがめちゃめちゃ嬉しかったです(こじんてきにわ)。前作では最終決戦の手前の対戦相手で最強の2人だったのですが(馬並パワーのダイジローが右の男と相打ち、当時イルカ(だけで分かるかなぁ)の姿だった猿藤が最終必殺技を使わないと左の男を倒せなかった、ってくらい)、今回はギャグのネタに徹した役回りにされていましたね(笑)。遊園地が趣味というエピソードには泣かされました(;_;)/

 さて、この作品の一番の見所は、やはりなんと言っても合体!爆猿皇のシーンです。
 あの3体がどうやって変形して組み合わさればああいう姿のロボットになるのか、といった部分が思いっきり無視されているような気もしますが、とにかくあの合体シーンはめちゃ×2かっこいいです。
 あともう一つ、阿寒湖まりも変身シーンも実は思いっきり見所だったりします。CD-ROMのラベル面のプリントはいったい何者なんだろう、という疑問もこれで一気に解決ですね(笑)。
 阿寒湖まりもはプロGの時にも出演していて、その時は法子センセーが火葬場から借りてきた女性の遺体に瀕死の遠藤の脳味噌を移植した、というエピソードだったので、今回はさすがにもうこの名前は使わない(っていうか使う機会がない)だろうと思っていたのですが、魔窟堂のオヤジを甘く見すぎていたようです(笑)。やっぱり真のおたくはやることが違うぜっ(@▽@;)。

 ゲームの方ですが、アドベンチャー部分はまぁ良しとして(笑)、戦闘部分は「かえるにょ・ぱにょーん」によく似ていると思います。ぱにょんの場合画面が1ターンごとに右に一つロールして、それに自キャラが巻かれないように進めていかなければいけないという制約はありますが、キャラを移動して攻撃するという一連の動作は同じです。
 ただ、プロGの場合クリティカルヒットはないのですが、反面必殺技意外に通常攻撃でも出力エネルギーをオーバーロードさせることで強大なダメージを与えることが出来るという特徴があります。もっともそれをやれば機体のエンジンが加熱しオーバーヒートを起こしてしまうこともあるため、時間が経って冷えてくるのを待つか、仲間の冷却弾を浴びて急冷却する必要もでてきます。
 雑魚キャラの中にはそれでも強力なミサイルを持っていて、対空攻撃に非常に弱いタイプのキャラでは1発で大ダメージを被るようなものも存在します。何しろ数が多いので、こちらのターンの時には極力一発で倒してしまった方が有利に戦闘を展開できます。そこで、この雑魚キャラはどの程度の攻撃出力で倒せるのか、などと言った研究も必要になり、どのようなタイミングで冷却弾を使うのかとか、そういった微妙な駆け引きの要素も含まれています。
 他にも、空にいる敵は対空攻撃しか通用しなかったり、回復や冷却は自分自身では出来ないようになっていたりなど、ゲームとしてもかなり奥の深いモノになっています(そこら辺がまさにアリス、ってカンジ)。

 そんなわけで、思いっきりやり込むんでも暇つぶしにちょこっとやるんでもそれなりに楽しめる作品になっているのではないでしょうか。

#猿皇が上に乗るマシン(猿迅丸)が巨大化したさんちゃんだったらなお良かったのですが……
 (この記事絶対ぷろGやった人じゃないと分からなくなってるし^_^;