2005年度 活動報告
- 地区センターでの活動
- 5月29日(日)「子ども料理教室 ”ピクニック料理”」 場所:都岡地区センター
- 7月24日 「工作教室 (ホバークラフト)」 場所:美しが丘西地区センター
- 8月28日(日)「子ども料理教室 ”だんご”」 場所:都岡地区センター
- 10月30日 「子ども料理教室 ”うどん”」 場所:美しが丘西地区センター
- 12月11日(日)「子ども料理教室 ”クリスマスケーキ”」 場所:都岡地区センター
- 12月17日(土)、10時〜15時「クリスマス子ども大会」 場所: 今宿地区センター
- 2月26日(日)「子ども料理教室 ”うどん”」 場所:都岡地区センター
- 四季の森公園(毎月第3日曜日)
- 6月19日(日) 「夏の工作・あそび」 10:00〜15:00 場所:四季の森公園 じゃぶじゃぶ池前
- 7月17日(日) 「夏の工作・あそび」 10:00〜15:00 場所:四季の森公園 じゃぶじゃぶ池前
- 9月18日(日) じゃぶじゃぶ池付近、午前10時集合 弁当持参
- 10月16日(日) じゃぶじゃぶ池付近、午前10時集合 弁当持参
- 11月19日(土)※この日のみ土曜日です! じゃぶじゃぶ池付近、午前10時集合 弁当持参
2006年2月26日(日) 都岡地区センターにて 子ども料理教室「粉からうどんを作ろう」
- 時間:10:00〜12:30
- <報告>
- 25名申し込み、24名参加1名欠席。男子3名
- ボラ:中野、古賀、小林、松本え、松本よ
- 感想:
- 古賀:うまくいった。麺切り包丁の切れ味が余りよくなかった。牛刀の方がよく切れた。麺切り包丁は子どもには扱いにくいか。長ネギなどを切るには、子ども用包丁が良かった。
- 松本え:子どもが生き生きしていて良かった。記者からもそのような意見をもらった。生地を伸ばすのには子どもの力では難しい。→次回からのし台を床に置いて行った方が良い。
- 小林:なるべく子ども達だけにやらせることを心がけた。生地を伸ばすところで他の班に遅れをとった。
- 資料(つくり方)のコピーがあることを初めから子どもに言った方が良い。うまくいった。美味しかった。
- 小黒(都岡):太さがいろいろだったけど、美味しかった。つゆが分量どおりだと甘かった。砂糖は好みで調節する事を事前に言った方が良かった。生地を練るのをみんなでやりたがり、取り合いになっていた。やらせるのも大変だと感じた。包丁は上手に使えていた。
- 障害者用の調理台Dについて、流しの蓋が欲しい。他は、蓋があったので、調理後、調理台での会食が出来てよかった。試食後、すぐ洗い物に移れるのが効率的だし、ほかの子どもが洗い物をしているのを分かってよい。怪我がなくてよかった。漂白剤を洗剤を間違えないように、次回から漂白剤は調理台の下に置かないようにする。
「あそびの島グループ発足40周年記念企画」
日時: 1月9日(月)
内容: 横浜ラポール「料理教室と工作」
日本二分脊椎症協会・神奈川支部のイベントにご協力
二分脊椎症の子どもとその兄弟約30名が参加
午前は料理教室で「水餃子」を作る、午後は工作で今宿と同様
活動時間および会場: 9時30分集合、イベントは10時30分〜15時
横浜ラポール2F・創作工房
会場へは新横浜から徒歩約10分です。
<1/9「横浜ラポール・料理&工作」活動報告>
日時:1月9日(月)成人の日、9時30分集合〜15時20分解散
10時30分〜12時30分 「餃子つくり」
13時20分〜15時 「工作教室」
会場:横浜ラポール・2階・創作工房、大会議室
参加者:日本二分脊椎症協会神奈川支部会員の子どもたちと兄弟、小学生中心
餃子つくり〜23名、工作教室〜20名程度
活動者:1班・松本(洋)・桐ケ窪、2班・趙・安達、3班・柳澤・松本(英)、4版・古賀・中野、の8名
内容:添付「活動手順書」および「ぎょうざ材料の分量」参照。
実際子どもたちが作った工作、ブーメラン、ストロートンボ、燕ヒコーキ、ぐにゃぐにゃ凧、シュロのバッタ、ロープドール、二重の風車、ストローのエビ。
感想他:
趙〜(今回、餃子つくりの先生をお願いした)餃子つくりの説明をもう少し詳しくやるべきであった、と反省している。しかし、今日の内容は予想よりうまくいった。
柳澤〜(料理は初参加)おいしく出来た。時間配分が分らず、途中少しあせってしまった。全体の進行とのバランスが必要ではないか。会場が狭かった。工作は途中であきてしまった子がいた。
古賀〜餃子は「水餃子」の方が子どもには人気があった。皮がやわらかく出来ておいしかった。「蒸し餃子」はすぐに皮がかたくなる。調理設備は、いつもの地区センターに比べると使いにくかった。子どもたちでも皮は円形に作ることが出来た。
中野〜料理全体はうまくいったと思う。子どもは積極的な子、消極的な子の両方が存在した。設備は貧弱で使いにくかった。工作で「ストローのエビ」を教えたたが、なかなかうまくいかず、もっと工夫が必要と思った。教えることは難しい。
安達〜「餃子つくり」の手順は分りやすかった。時間的に早いグループがあったので、少しあせってしまった。「ストローのエビ」作りは、子どもたちには理解出来なかったのではないか。子どもからの感想が少なかった。自分自身、工作には自信がない。
中野〜子どもたちの身体の様子が分らなかったので、少し心配した。
松本え〜子どもたちがハンディを持っていることで心配したが、いつものやりかたで行い、特に問題は無かった。確かに子どもたちの身体の状況が分らず不安の面があったが、実際に子どもたちと接して、安心した。全体の進行はほぼ「活動手順書」の通り行うことができた。活動予定者8名全員が参加していただき、ありがたい。野菜を刻むことはどうにか出来た。趙さんに「皮作り」のデモをやってもらったが、子どもたちには、薄く丸く伸ばすことが難しい。更に餃子を包むことは難しく、「餃子包み器」が役立った。結果として、形が不ぞろいで、形の良くない餃子が多く出来たが、茹でたり蒸したりすると、形には関係なく、おいしく食べられた。子どもたちは満足していた様子。工作は作って遊ぶことを主体に考えた。子どもたちが作った「ブーメラン」や「ぐにゃぐにゃ凧」を子どもたちと、飛ばす練習が出来た。
松本よ〜横浜ラポールの調理室は、障害者用の設備が概ね整えられていた。ただ、実際の調理台が3台なので、今回の25名前後は少々容量オーバーであったと思われる。車椅子の子が1名だから出来たが、安全性を考えると、あの調理室だと15名くらい(調理台1台につき5名程度)で抑えたほうがベターである。今回のメニューがぎょうざであった事と、調理台のほかに食卓を使用したことで、うまくいったのではないかと思う。粉から作る料理は、とにかく市販の皮などより絶対的に美味しいことと、手の感触で皮なりアンなりを体験できるので、子どもとの料理にはよいと思う。
以上。
- 12月17日(土)、10時〜15時 今宿地区センター「クリスマス子ども大会」
会場:今宿地区センター・体育室
活動者:桐ケ窪、古賀、柳澤、松本(洋)、松本(真)、松本(英)の6名
(地区センターから5名のお手伝いさん)
内容:体育室内に7ケ所机を並べ島をつくり、折り紙や工作を行う。各工作は30組を用意した。
<折り紙コーナー>サンタクロース、トナカイ、ツリー、広告紙のツリー
<桐さんコーナー>松ボックリのツリー、風車(二重)、ロープドール、シュロのバッタ
<燕ヒコーキコーナー><ブーメラン・紙ヒコーキコーナー>
<しの笛・ストロー笛コーナー><割りばし鉄砲・ストローとんぼコーナー>
<ぐにゃぐにゃ凧・江戸風車コーナー>
人気の工作:30ケ以上出たものは、松ボックリのツリー(午前中で売り切れ)、ブーメラン、ストロートンボ、ストロー笛
来客の状況:一日中平均的に来客があった。3時の終了前にすこし多くなった。
母親と子の組が圧倒的、父親は少なかった。高学年はグループで来ていた。
感想他:
今年5月に協力要請があったものがやっと実現した。
02年に同様な企画で協力して以来3年ぶりである。
体育室という会場の特長を生かすために、作って遊べるものを選択した。
作るコーナーを体育室のそれぞれの壁側に設置し、中央は子どもたちが走り回れるようにした。
結果としてはかなりよく遊んでくれた。
不特定の子どもたちを対象としているので、あまり複雑で時間のかかるものは出来ない。
ボランティア6名と、地区センターからのお手伝いさん5名、計11名で一応穴が空かない対応ができた。
朝、道路の渋滞で到着が遅くなり、お手伝いしていただく人たちに詳しい説明が出来なかった。
本来は教える人たちが、サンプルをまず自分で作ることが良いのだが。
作り方のポスターを出来る限り準備したが、ポスターだけではなかなかうまくいかない。
折り紙はけっこう複雑なものを用意し、作り方の図を見てセルフで折ってもらった。
しかし、折り紙はけっこう人気があり、もう少し個別対応すべきと思った。
作業スペースが机だけでは不足して、一部の子どもたちは床に添わって折っていた。
しの笛はナイフを使うので大人のみとしたが、作りたいと言う大人はいなかった。
江戸風車は教える野良手が回らず、子どもが自分で作ったのは数組である。
初めから予想されたことだが、土曜日でボランティアを集めるのに苦労した。
以上。(文責:松本え)
- 12月11日(日) 「クリスマスケーキを作ろう!」 場所:都岡地区センター
- <報告>
- ボランティア:松本よ、松本え、古賀、中野、趙、都岡ボラ
- 子ども参加人数:25名(1年から4年生、男子1名のみ)
- 感想
- 中野:3年生が年長の班だった。協力して行うのは少し難しい。最初の説明があったので、片付けをしながら調理が進められた。
- 古賀:低学年が多かった。包丁の扱いが少なくて、スムーズに行えた。スポンジはあまり膨らまなかったが、生クリームの砂糖の分量はちょうどよかった。
- 松本え:全体的に子どもが落ち着いていた。リピーターが多い。みんなで作ったという達成感があったのではないか。
- 趙:昨年参加した女の子が班にいた。オーブンで焼くのに、25分かかった。経験した事がある子どももを各班に均等に振り分けられるとよいが。
- 都岡ボラ:「切るように混ぜる」というのがなかなかむずかしく、混ぜすぎてしまったのが膨らまなかった原因ではないか。子どもにやらせる部分と大人が手を入れる部分の見極めが難しい。洗い物をしっかりする子どもが結構いる。
- 松本よ:あまり膨らまなかった原因は、@電動ミキサーの使い方が悪かった。:ミキサーのスクリューの部分を斜めにして、またボールも斜めにして、よりいっそう空気に触れるようにする事で、卵の起泡性を助長する必要があったが、その部分をしっかり教えなかったので、ただ単純に電動ミキサーを卵液に対して垂直に混ぜるのみで、卵液があまり空気を取り込むことが出来なかった。Aそれでも電動ミキサーのおかげで、ある程度は起泡化したが、その後、薄力粉と混ぜるときやバター牛乳を混ぜる時に、過剰に混ぜてしまった為、泡がつぶれてしまった。ゴムベラで「切るように混ぜる」「さっくり底のほうから混ぜる」という行程をより具体的に提示する必要があった。ただ、昨年に比べ、結果的には、スポンジの出来は全体的によかった。たぶん別立てをやめ共立てにしたことと、電動ミキサーで短時間で調理したことが成果だと考えられる。また、調理時間としては、最速のところで、12:05に会食開始、最遅の班で12:25であったので、調理自体は2時間前後で収まり、全体の時間として、2時間30で収まったので、子どもも飽きずに適当な時間配分だった。ただ、オーブンで焼く時間が、10分の予定が、結局どの班も30分前後かかった。これは、スポンジの密度が高かったのが原因と思ったが、後で他のレシピを見てみると、むしろ30〜40分かかるのが通常のようであった。22センチではなくて、18センチの型にしてよかった。
日時:11月19日(土)、10時30分〜14時30分
活動場所:四季の森公園、じゃぶじゃぶ池上の広場入り口にて
活動者:中野、古賀(午前)、松本(洋)、松本(英)の4名
内容:ストローでつくるエビやザリガニ〜中野さん
クリスマスの折り紙〜ツリー、サンタクロース、五角形(★)
ボール紙工作〜ブーメラン、紙ヒコーキ
ストロー笛など
感想他:
11月としては天気が良いが寒い日が続いているその一日。
午前中は入園者少ないので、ブーメランを飛ばして遊ぶ。
牛乳パックで作ったブーメランの初飛行、けっこういける。
昼食後ボチボチ人が増えてくる。
入園者はほとんどが、親子連れ。
中野さんが作った、ストローのエビやザリガニのジオラマに人が集まってきた。
午後いっぱい参加者有り。
クリスマスの折り紙はけっこう人気有り。
今年最後の四季の森公園での活動でした。以上。(文責:松本え)
10月30日(日) 子ども料理教室「うどんをつくろう!」
<活動報告>
1.月日、時間 10月30日(日)、9時〜14時、(イベントは10時〜13時)
2.会場 美しが丘西地区センター 料理室
3.タイトル わんぱく料理教室 「うどん打ち」
4.活動者 中野、趙、古賀、安達、松本(洋)、松本(英) 6名
5.参加者 3年生以上、23名
6.内容 粉からうどんをつくる
10:10 手洗い
10:20 料理するための基本的な説明(用具や材料)
10:30 作り方の説明と準備体操
10:40 料理開始〜水回し、荒ごね、足踏み
11:00 寝かし熟成、つゆつくり、長ネギ、なると、卵を切る
11:30 熟成した生地を2分して、調理台の両側で、伸ばし、包丁切り
11:50 茹で始める
12:00 どんぶりに分ける
12:10 トッピング、完成、食べ始める、感想発表
12:40 かたづけ開始
13:00 参加者解散
7.子どもたちの感想
・うどんの太さが太いのや細いのがありそろってない。
・たくさん食べた、おいしかった。
・作り方が簡単だった、家でも作りたい。
・次は焼きそばがいい(1名の意見)
8.感想、反省
・中野さん〜初めての場所で少しとまどったが、慣れれば問題なし。いつもの都岡と段取りやかたずけが違う。料理室で食べたので、全てがシリーズになった。うどんは比較的簡単なメニューだった。
・趙さん〜うどくつくりは2回目。おつゆで、用意した砂糖を全部入れてしまったので甘かった。大匙1杯ぐらいがちょうど良いのではないか。3年生以上なので今日は楽であった。途中飽きて遊んでいる子はいなかった。
・古賀さん〜水回しで、水の量が多すぎた。水の計量を良く確認しなかった。計量カップに目盛がいろいろあり、見難いので注意すべき。最初から最後まで良くまとまって調理できた。かたずけが得意な子どもがいてすばらしい。お互いに今日初めて会った子同士がすぐに仲良くなっていた。5年生の女子が全体をリードしてくれた。
・安達さん〜今日始めて参加した。段取り、説明がよく分りやすい、非常に良かった、感心した。子どもたちが自分の感想や反省を言う(発表)ことが出来ないのは問題だと感じた。できるなら年に何回も料理教室を行う価値があると思った。参加者はかなり広範囲から来ていた。いつもは子どもと接するチャンスは少ない状況です。
・松本(英)〜料理室内ですべてやるので、準備、調理、会食がシリーズとなりテーブル毎の調理スピードが気になったが、同時に食べることができた。
・原田さん〜地区センターのルールで、料理室の利用は3年生以上に限定されています。
中力粉は普通のスーパーでは売ってなかった。計量はかりは更新予定です。
・松本よ〜すべて調理室で行うのは時間短縮につながってよい。調理台も食卓となるようにシンクに蓋がついているので問題ない。むしろ、試食の後すぐにその場で片付けとなるのでスムーズでよい。都岡のように部屋が別だと片付けへ移行する流れが途切れてしまう。予想以上にスムーズに行った。ここに来るような子どもは料理に興味があり、ある程度経験もあることがうかがえた。粉からつくるうどんを経験したことがある子がいなかったが、みんな興味深く行っているように見えた。ここの調理室は、各調理台ごとの食器棚や道具棚が指定あるので、管理しやすくてよい。
9.その他
トッピングに長ネギ、なると、小松菜、卵を準備してくれた。
子どもたちに作り方をコピーして配布していた。
包丁は良く研がれていた。 以上。(文責:松本え、松本よ)
○9月18日(日) 四季の森公園
1、時間:10〜15時
2、活動者:桐が窪、古賀、松本よ、松本え
3、活動内容:魚釣り風車、シュロのバッタ、新聞紙の帽子、ロープドール、ブーメラン、紙と割り箸の飛行機
4、感想:暑くて子ども達は水遊びが盛ん。魚釣り以外は難しい。大人(ボラ)も暑くて大変。午後からぼちぼち工作に参加してきた。
それでも、四季の森公園は、広くて遊具がたくさんあって、大きな池もあって、池にはカワセミもいて、人はたくさんいた。来月はきっとより涼しくなって活動にはもってこいだと予想される。(文責:松本よ)
○8月29日(日)子ども料理教室「だんごをつくろう!」
1、時間:9:00〜13:45(イベント自体は10:00〜12:00)
2、会場:都岡地区センター 会議室、調理室
3、活動者:桐が窪、中野、古賀、趙、松本え、松本よ(6名) 都岡地区センター職員:坂井さん
4、参加者 24名申し込み、2人欠席(5年:3名、4年5名、それ以外低学年)男子2名
5、内容
10:00 挨拶、今日の予定、手の運動
10:00 調理室へ移動、手洗い、ボラの紹介、つくり方の説明
10:30 調理開始 生地作り、だんご、茹で
11:10 味付けの調理@みたらし、A黄粉、Bいそべ
11:40 会食
12:00 終了、解散
6、感想、反省等
・桐が窪さん:3回目のだんご作りだった。うまくいったと思う。大きい子がいないので気を使った。
・坂井さん:2人経験者がいて、流れを分かっていて、安心してみていられた。
・中野さん:5年生がいて、仕切ることはなかったが、よくできるお子さんで、上手に関わっていた。調理もよくできていた。「以前、都岡のこの調理活動に参加したことがある?」という質問は、来たことがない子にとってはもしかして疎外感を感じるかもしれないから、そのあとのフォロー「初めてでもぜんぜん大丈夫だよ」などが必要に感じる。だんごを作りながらお湯を沸かしたりの同時進行について、子どもは気づきにくいので、事前に大人が教える必要がある。
・趙さん:3年生の女の子が、家でもお手伝いをよくしているお子さんのようで、特にこねるのが上手だった。
・松本えさん:子どもが自分から「気づく」場面が毎回あることが大事だと思う。全員は無理かもしれないが。そして、基礎基本はしっかり教えてあげる必要がある。
・古賀さん:男の子2人が同じ班にいて元気一杯で、何でもやりたがった。話を聞いてから活動するように言葉かけしたり、みんなで分担して活動するように促すのに気を使った。でも、一緒に活動していると、子どもは大人の分まで気を回してくれたりして、短時間の活動でも協力していこうという精神が表れてよかった。
松本よ:時間内にしっかり進め、終了できてよかった。着色料については、あえて取り上げることで、体験的に子どもは学んでいけるのが意味があると思う。また、色を付けて美しく見せることは料理の一つの味につながる意味もある。そして、子どもが楽しんで調理に取り組んでいるのもよかった。ちゃんと意味を見出せれば少量の使用はいいのかもしれない。内容的には、毎年ずっと行っていて、一番簡単な方のレベルの調理活動であるが、特に低学年の参加が多いので、難しい調理よりも抵抗が少なく、取り組みやすいので、よいと思った。
○7月24日(日)「ホバークラフトを作ろう!」
1.時間 9時〜16時、(イベントは10時〜15時)
2.会場 美しが丘西地区センター 会議室
3.タイトル わんぱく工作教室「ホバークラフト」
4.活動者 中野、趙、松本(洋)、松本(英) 4名
5.参加者 20名申し込み(3年7名、4年10名、5年2名、6年1名、女子5名)、1名欠席
6.材料 あそびの島提供
7.内容
10:00 挨拶、ボランティア紹介、スケジュールと内容の説明、注意事項、安全指体操
10:20 作り方の説明
10:40 ビニルシート、スチロール板の加工開始、
11:45 完成した人から昼食に入る
1:00 スカートの貼り付け、モーター取り付け台、足の取り付け
モーター、電池ボックスの組み立て配線
モーター、電池ボックスの取り付け
2:30 部屋の机を両側にかたずけて、試走開始
3:00 解散、不具合対応
4:00 不具合対応完了
7.感想・反省等
・中野さん〜出来はともかく、自分で部品を切り出して組み立て、それが動いたという経験を全員にさせたのは大成功だと思います。(プラモでは無い)ただ参加者の技量に差があり、「定規とカッターで物を切る」と言う基本が出来ていないのが多かった(半数以上?)気がします。(・しかし3・4年生中心だとこんなものでしょうか)>
ex. ・手前に傾けずに、立てて引っ張る。 ・定規は押さえ用で、カッターを沿わせず離れた所を切る。
・カッター先の斜め辺で押し切りをしようとする。 ・左右に傾けて斜め切り ・底迄切り込まず、途中で止めて手でムシる。
・趙さん〜子供たちの手作り力とデザイン力が素晴らしいと思います。ある4年生の女の子はナイフで本体を作った時、最初になかなか進まなかったので、少し力の使い方を教えたら、最後の完成品はうまく動いて、デザインも綺麗です。
・松本(英)〜参加可能3年生以上としたが、不具合対応は学年より女子が多かった。中野さんが言うようにカッターの使い方は練習させないと無理との感想を得ました。
大人でも定規を当てて線に沿って切るのは難しい作業を子どもたちに要求していると。
スチロールのゴミがたくさん出たことが問題を物語っていました。
・組み立てが雑で不具合がたくさん出た。モーターの取り付け台等の小片が正確に出来ていればもう少しまともだったかも。モーターの軸の方向が真横、増田を向くように注意を促すべきでした。
・配線でリード線を端子の穴に通しただけで、撚ってない子がけっこういました。
接触が悪く発熱したのはこの原因です。
・プロペラがモーターの軸に強く入りきれずに途中で飛んでしまい、若干危険でした。
ここは大人が確認すべきでした。
・全般を通して、今回参加した子どもたちの技量が低いことは決してありません。大学生に作らせてもドッコイドッコイではないかと思います。一人でも子どもたちが喜んでみくれたら幸せに思います。
・松本(洋)〜今回、工作としては初めての弁当持ちの時程であり、長時間の制作活動にこどもは耐えられるか心配だったが、前半約1時間半くらいで終了し、昼休みを入れ、13時からの1時間は、集中してできたようだ。若干「いつ終わるの?」と尋ねる子もいたが、その後の行程を教えると見通しをもてたようで、最後まで製作した。だらだらと昼食もとらずに13時を超えるより、12時までには前半を終わらせ、しっかりと昼休みを取るほうが集中力がよい。それは大人も同様ではあるが。ただ、時間の使い方として、午後の部は多くても1時間以内でで製作を終了し、試走という流れにした方が良い。不具合対応の時間は予想外で仕方がない面もあるが、次からより不具合が出ないような工夫をしたい。その不具合の原因として、カッターの扱いがあるが、やはり製作時間も考えられる。たとえ飽きずに14時30分まで製作ができたとしても、はやり小学生であるから、だんだん雑になってくるのは仕方のないことではないか。特に大事なモーターの取り付けのときなど、早く遊びたくて雑になってしまう子が多いように感じた。そう考えると、このような活動での製作時間は、最高で2時間を見たほうが良いと思う。たぶん本当に集中して3時間30分工作に取り組むことができた小学生は多くないと思う。
○5月29日(日) 子ども料理教室「ピザを作ろう!」
時間:9時〜14時(イベントは10時〜13時)
場所:都岡地区センター
内容:4種類のピザをつくる
参加者: 21名(学年構成: 1年2名、2年10名、3年7名、4年2名、男子:5名、女子:16名)
活動者: 小林、古賀、中野、松本(洋)、松本(英)、地区センター 小川名さん
感想・反省:
中野さん:生地が発酵して膨らむ様子が見られて良かった。
チーズを載せずにオーブンに入れたり、度々手順を間違ってしまった。
慣れないのでオーブンの使い方が難しい。(余熱と加熱とか)
親離れ出来ない2年生の男子、最初母親付き添っていたが、すぐに慣れた。
低学年構成の割にはみなしっかりしていた。
古賀さん:子どもにとって、みじん切りはけっこう難しい。
包丁が大きすぎる、子供用を用意できると良いが。
スリッパ(上履き)が大きくて子どもの足に合わない、自分の物を持ってくるようにすべき。
子どもたちの作業の分担が偏りなくうまくいった。
小林さん:時間をかなりオーバーしてしまった。
生地は伸ばすのが低学年生にとっては難しかった。
子どもの分担は4人でうまくいった。
小川名さん:積極的でやりたがり屋が多かった。
かたずけまで積極的にやってくれた。
包丁を使うのが今日初めてという子がいた。
家庭では母親が忙しく、子どもに料理やらせる余裕がない様子。
女子はトッピングになると夢中になる。
洋一さん:子ども達にはサンドイッチを作ると案内されていた。
ピサ゜は題材としては良いことが確認された。
生地を粉から作りたいが時間がない。
英一:ケガがなくてなにより。
今日の参加者は低学年だが落ち着いている感じがした。
ある男の子は、最初はあまりのり気でなかったが、途中から面白くなったのか熱心にやっていた。
最後に各班ごとに感想を述べてもらったが、ハッキリした感想を言ってくれた。
食べ始める時間は班により差が出て12時15分から12時30分となった。
シーフードは具が多すぎた、今日の半分で良いのでは。(水分がかなり出る)
その他:高学年生は低学年生の参加が多いので、敬遠する傾向にあるとのこと。
ピザの作り方が欲しいという子がいた。
以上。<文責:松本え>
○2005年5月22日(日) 荏子田の太陽公園バラ祭りに行ってきました。
参加者は、中野さん、新田さん、趙さん、松本(幸)、松本(英)の5名でした。
おやじの会の安達様にバラ祭りの会場を案内していただきました。
また、2月にかけた巣箱も見せてもらいました。
バラは写真のように120種ほどあるそうで見事に咲いていました。
会場では案内の人がバラについて説明をしていました。
また、バラクイズもやっていました。
家族連れや子どもたちがバラを鑑賞していました。
巣箱はいくつかは使われていて、雛が巣立っているそうです。
近いうちに全体の状況を教えていただけるそうです。以上。<文責:松本え>
○「”5月の連休は「四季の森公園」で遊ぼう”」 〜10年ぶりに四季の森公園で活動します〜
日程:5月3日(火)および5日(木)の2回
◎5月5日(木 こどもの日) 四季の森公園
<報告>
・活動時間:10時〜15時
・活動場所:じゃぶじゃぶ池の入り口
・活動者: 桐ケ窪、中野、平山(哲)、平山(由)、趙、松本(英)の6名
・内容: シュロのバッタ、ロープドール、金魚つり、風車、江戸風車、あやめ、こいのぼり(指サイズ)、紙ヒコーキ、カウボーイハット
・感想他:
・人出は3日より少ない、天気良く日差しが強烈、幼児連れがほとんど。
・水遊びの子どもが多い、金魚つり盛況。
・シュロのバッタは大人気。
・工作は各種とも数は少ない。
・中野さんが科学遊びにトライ。(霧吹きで虹をつくるなど)
・もう少し宣伝をして、人集めをすべきであったか?
・シーズン中は毎月1度ぐらいやってもよいか?
・10年ぶりに感覚を取り戻した。
活動に参加された方々へ、ご苦労様でした。
以上。
○5月3日(火 憲法記念日) 四季の森公園
・<報告>
・天気:快晴、焼けるくらい暑かった
・活動時間:10;00〜15:00
・活動場所:四季の森公園じゃぶじゃぶ池付近
・ボラ:松本え、桐ヶ窪×2、平山×2、松本よ×2+1歳半
・活動内容:新聞の帽子2種類、風車、ブーメラン、紙と割り箸の飛行機、折り紙の鯉のぼり、紙芝居、棕櫚のバッタ、魚釣り
・感想等:毎年ゴールデンウイークは日差しが強くて暑い。午後になると一段と人が多くなり、子どもも大人も工作をしに訪れた。普通の風車は知っているので、江戸風風車を教えてほしいという大人がいた。棕櫚のバッタは大盛況。新聞の帽子を作ってかぶっている子ども達がじゃぶじゃぶ池に目立った。風車も同様に、5月の少し強い風に吹かれて、いろんなところで回っていた。久しぶりの外での活動なので、無い道具などがあって、次回へ生かしたい。