● (No.935) DTUsat-2 テレメトリ解析 2.4GHz #5 (2016年11月23日) --------------------------------------------------------- すでに蝕は明けているはずですが、最近でも AOS 直後の 1〜2回しか信号を聞く ことができません。しかも、かろうじて聞こえるほどの弱い信号音です。次図は Illumination, SDR#1490, Spectran, Spectrogrum16 各ソフトによる解析図です。 DTUsat-2, 09:56-10:08JST, 23 Nov 2016, Ele 31 SE-E-N, 2401.843MHz USB DTUsat-2 broken CW 10:46-10:58JST, 27 Nov 2016, Ele 63 S-W-WN, 2401.843MHz USB 本日は、TCA をだいぶ過ぎたあたりで、壊れかけた CW を 1回だけ確認しました。 本来の信号音は 「見えず聞こえず音もせず」 です。この衛星、心配になってきま した。継続的な観測が必要です。(下左図) ※壊れたというよりも、この 1フレームだけはきちんと送信していたのかもし れません。TCA を過ぎたあたりなので、ドップラーシフトが大きかったはず です。Orbitron による周波数自動追尾で、次の周波数変化まで コンマ何秒 かのタイムラグがあるので、それで図のように階段状の表示になったものと 思います。次回の受信は、Orbitron によらず、手動で受信を行ってみます。 10:29-10:42JST, 11 Dec 2016, Ele 76 S-E-N, 2401.843MHz (下右図) → 音声による解説, 音声作成方法1, 方法2
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