UISS SatGate update


● (No.876) UISS SatGate update (2015年7月25日)
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UISS本体は昨日、Ver5.4.0 にアップデートしましたが、関連する UISS SatGate
は先月、Ver2.0 にアップデートしていました。Ver1.3 までのマイナーチェンジ
では、そのまま UISS と同じフォルダに解凍するだけで良かったのですが、この
Ver2.0 はフルモデルチェンジなので、きちんと最初から UISS内で設定する必要
があります。通常、他のソフトを UISS起動後に自動的に立ち上げるには、UISS-
Setup-Setup-Extra-Run Applcation on Start-Up に記載し、Auto Run Appli...
にチェックを入れますが、この UISS_SatGate2 や UISS_MapView などは、UISS
と強力に関係しているモジュールなので ここには記載せずに、UISS-Modules を
クリックして、UISS の中から直接起動します。(UISS Pro-Edition でのみ動作)

UISS-Modules-UISS_SatGat2-Program-Settings として必要事項を記入し、重要
な Host名と 「Validation #」 の 5桁を記入します。Host は国内外に多く存在し
ます。 この Validation ナンバーの取得方法は、My_HP No.526 の中で解説して
あります。 UI-View32ソフトの設定の際に記入する Validation ナンバーと共通
のものです。次の最初の画像のように、Auto Connect(30 sec...) にチェックを
入れておくと、UISS_SatGate2 起動30秒後に自動的にサーバーにコネクトします。

2枚目の画像で、Position Beacon-Send のチェックは外しておきます。初期設定
ではここにチェックが入っていて、15分毎にビーコンを発射してしまうので迷惑
となります。3枚目の画像で、RF to Inet と Inet to RF の両方にチェックを入
れておきます。 4枚目の画像に、「ISS Position Object」 の項目があるのですが
最初ここにチェックを入れたところ 2分毎の送信動作でエラー表示が出てしまう
のでチェックは外しました。 5枚目の画像は、諸設定を済ませた後の UISS 画面
の様子です。6枚目の画像は、サーバー接続後に Verified Yes, 承認許可の様子
です。最初の設定で 「Validation #」 を記入しないと、ここが赤 No となります。

     


(補足)

SatGate Ver2.0 では、「RF ← Inet」 の確認はできましたが、「RF → Inet」 が
どうしてもできません。 やむを得ず、SatGate Ver1.3 に戻しました。こちらは
「RF ⇔ Inet」 どちらもデータの流れが実現しています。 備忘録として、Ver1.3
の設定を次に示しますが、違いは Ver1.3 IGate TxPort の設定を 0 にしている
ことです。Ver2.0 ではここを 0 にできません。これが原因かどうかは不明です。

     


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