過去の日記(2004年12月)
2004.12.26 日
クリスマスの週。
息子のプレゼントは、妻からはアンブロのウインドブレーカーを渡した。まだサンタクロースを信じている節がある息子は、今年は"NintendoDS"をサンタにお願いしたらしい。妻から相談されたが、買ってやることにした。
25日の早朝、4時ごろそっと枕元に置いておいた。その上には算数計算ドリルも添えて。
出勤の準備をするためシャワーを浴びて出てきたら、なんと息子は起き出してDSをいじっている。時間は5:30。目はぱっちりと開いていてとてもわくわくしている。
「父ちゃん、見て!DS!」
「おぉ、どうしたん、それ。」
「サンタさんがくれた!」
純粋に喜んでいる姿を見て、買ってもらったありがたさを親に感じないのが少し寂しいが、良い気分で出勤したのであった。
しかし息子は本当にサンタクロースを信じているのだろうか?
買いに行った妻の話を聞くと、保証書に店名・日付のスタンプを押して良いか訊かれたらしい。どうしてか尋ねると、サンタクロースからのプレゼントに近所の店の名前があると、子供が気づくので押さないでほしいという親がいるかららしい。なるほどと思った。息子のDSの保証書にはしっかりスタンプが押してあった。
あるTVで言っていたが、アメリカの子供達はプレゼントをもらったら異様に喜び、全身でうれしさを表現するをするのに比べて、日本の子供達はそれほど喜ばないらしい。多分あちらの子供達は普段からほしいものをすぐ買ってはもらえず、お手伝いをしてもらった小遣いをこつこつ貯めてほしいものを買う習慣があるが、日本の子供はちょっとおねだりするとすぐ買ってもらえるからではないだろうか。少し反省。
それにしても先週から飲み会が続いた。
16日は課の忘年会。
17日は出張先の忘年会に招待。
19日は法事で親類一同で故人を偲んでの食事。
21日は商品開発の会議メンバーでの忘年会で2次会まで行ったあとかなり酔っぱらって別の忘年会に飛び入り。
22日はお客さんとの忘年会。
24日はTB課長とちょっと寄り道。
24日は家族で夕食かと思ったが、クリスマスの宴は25日に。この日は妻が休みなのでケーキを焼いた。私はこのケーキが好きである。
明日27日は部の忘年会、28日は仕事納めの納会。飲み過ぎですか。
2004.12.14 火
相変わらず咳が止まらない。咳のしすぎで旨のあたりが軽い筋肉痛になっている。
経験者はわかると思うのだが、タバコを吸わなくなってしばらくすると、痰が出る。やたらと出る。
先週の木曜日の夜中からタバコを吸ってない(別にやめようと思ってるわけではなく、風邪で吸ってないだけ)ので痰が出る。これと風邪の咳とが相まって、ぜんそくの症状のようにゼーゼー言っている。夜寝るときも静かな寝室に私の「ゼーゼー」が響いている。
冬用のスーツに着替えた。昨シーズンぶかぶかだったウエストが、あれ?ちょうど?ってかんじになっている。やばい。
2004.12.13 月
風邪をひいた。
先週金曜日、鼻が詰まり、のどが少し痛く何となくからだがだるい。二日酔いのせいかと思っていたが、どうやらそうではないらしい。
飲みに行きたいのを振り切り、妻の忘年会にも飛び入り参加せずまっすぐ帰宅し、飯食ってすぐ寝た。
土日、息子は映画を見に出かけたり、学童保育の餅つき大会があったりしたが、すべてキャンセルして寝ていた。
しかし良くならない。熱はないのだが、咳が出る。少し動くと呼吸がしんどい。
今日も終業チャイム即ダッシュで帰宅。もう寝る。
2004.12.8 水
さすがに夏のスーツは寒い。そろそろ12月も中旬にさしかかった。未だ夏用のスーツを着用している。別に冬用がないわけではないのだが、寒いのは朝だけで、電車の中や昼間はまったく問題なく過ごせる。とは言ってもコートやマフラーの季節に夏用を来ていることが変な人のように見られているであろう。
日本人は暑かろうが寒かろうが、だいたいこの時期にはこんな服装をしなければならない、みたいな感じで着ていく服を決めているような気がしてならない。外国ではTシャツ姿の人もあれば革ジャンを着ている人もある、要は周りがどうだろうが自分が快適に過ごすことが出来るようにという観点から着る服を決めているということだろう。
昨日は隣の部署の忘年会に招待されて出席した。寿司の食い放題というコースで期待してなかったが、予想以上においしく、ついつい食べ過ぎてしまった。しかしビール→日本酒→赤ワイン→白ワイン→日本酒→ウイスキーって、ポリシーないのだろうか?
そういえば昨日のあさ、通勤途上で、T字カミソリでひげを剃りながら歩いているオッサンを見かけた。強者。
2004.12.5 日
今日は息子と映画を見に行った。Mr.インクレディブル。
お子様向けのアニメ映画かとおもって行く気がしなかったのだが、息子の友達のお母さんの「むちゃくちゃおもしろかった」の一言につられて見に行った。かなりおもしろかった。ディズニー映画だけあってどぎついシーンはいっさい出てこないが、はらはらどきどき、アクションシーンもあり、家族の愛も感じさせ、非常に楽しく見ることが出来た。DVDが出たら購入しようと息子と約束した。
出かけたついでにCD購入。"SEVEN/綾戸智絵"。今聞いている。歌のうまいおばさんである。しばらく聞き込むとしよう。
2004.12.4 土
夢の乱入者という番組については以前少し書いた。この番組、2組のアーティストをゲストに招き、渡辺香津美とのトークを挟みながら各アーティストが交互に2曲ずつライブを行い、最後に2組そろってセッションすると言う構成になっている。6年くらい続いた間に約70数組が出演したようだ。そのうち私の所有するテープは、15回分の録画と、トークをとばしてセッションのみ編集した総集編2本。
この中からお好みDVDを作ろうと思い立った。今までこういう作業は経験がないのだが、ビデオデッキとpower bookを、デジタルビデオカメラを介して接続し、iMOVIEに取り込むことが可能なことを確認することから始めた。
作業はビデオテープを1本ずつ見ながら気に入ったLIVEを取り込むというもの。早送りをしながら取り込むべき曲を探しているのだが、ついついトークを見てしまったり、聞き込んでしまったりと、朝9:00頃から始めて、7本のビデオテープすべて見終わり8曲取り込み終わったのが夕方5時。とりあえずiMOVIEに取り込むことは出来た。
しかし25GBを超えていたHD残容量が15GBくらいまで減っている。8曲40分で10GB近く消費したと言うことは、今持っているビデオテープをDVDに保存し直すと言う計画を実行するには、大容量HDが必要だと言うことか?それとも作業が終わったものからHD上から消去せねばならいということか。
次はこれをDVDに焼かねばならないのだが、その作業はまたまた未知のため、来週に回すことにしよう。今日のところは取り込んだものを鑑賞するだけにしておこう。
先週書き忘れていたのだが、日曜日ビデオを見た。
■"ブラザーフッド"=朝鮮戦争時の韓国人兄弟を描いた韓国映画。泣いた。
■"戦場のピアニスト"=第2次世界大戦でのポーランドでの話。ユダヤ人ピアニストが何とか生き残っていく様を描いた実話に基づく話。おもしろかったと言う言葉では表せない複雑な感情。
■"ジョンQ"=難病にかかった息子を助けるために父親が病院ジャックをしてしまう話。これはおもしろかった。
■"ティアーズ・オブ・ザ・サン"=ブルースウィリス主演の戦争映画。楽しめた。
どれもこれも"家族"とか"人の命、死"というものについて扱っており、いろいろと考えさせられた。歴史の勉強、特に現代史の勉強は是非必要だ。
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