Serial ATA2&RAID


2004.10
 3年ぶりにRAID組みました。またもRAID 0(ストライピング)です。ASUS K8V DeluxeにはPromise 20378 RAIDコントローラとVIA VT8237 RAIDコントローラが載っています。今回はVIAのRAIDコントローラーを使用して組みました。
現在ではRAIDもごく普通の事になってきましたので細かい説明はなし(爆)とします。
 ただ3年前との違いといえばWinXPを使っている方が多いと思います。インストール時にFDDが必須です。OSインストールの初めにドライバを入れなくてはなりません。後は基本的に同様です。3年前のオンボードRAIDとなんら変わることはありません。逆にSerial ATAではジャンパの設定がなかったり(マスター/スレーブ)と簡単かもしれません。
3年前のRAID記事


SEAGATE ST3160827AS
Barracuda 7200.7
160 GB/7200 rpm/8MBキャッシュ
シークタイム8.5 ms avg
Serial ATA 2ですのでNative Command Queuing(NCQ)、ホットスワップやPort Multiplierに対応しています。転送速度はATA-150 ですので従来のSerial ATAと変わりません。
以上のことから完全準拠ではないようです。

まずはハードディスク単体でベンチを取ってみました。
Serial ATA はVIA VT8237 RAIDコントローラでの計測です。
HD Tune
MAXTOR 6L040L2
ATA133/7200rpm
キャッシュ2M
40GB
SEAGATE ST-380023AS
S-ATA150/7200rpm
キャッシュ8M
80GB
SEAGATE ST3160827AS
S-ATA150/7200rpm
キャッシュ8M
160GB
HD Tune全画面 HD Tune全画面 HD Tune全画面
HDBENCH Ver 3.40 beta 6
SEAGATE ST-380023AS
SEAGATE ST3160827AS
プラッタ容量など違いがあることやNCQなどの機能が効いているのかはわかりませんがST3160827ASのほうがかなり高速になっています。

VIA VT8237 RAID 0
SEAGATE ST3160827AS(RAID 0)
 単体使用時のほぼ2倍にスピードアップしました。以前MAXTOR 6L040L2でRAID組んだときはそれほどスピードが上がらず単体使用した事もありましたが、今回は満足のいく結果となりました。
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