秋の作並温泉
春のヨーロッパ

秋の作並温泉

2006/11/21〜23
「施設充実&グルメな作並温泉 のんびりゆったり3日間」というバスツアーです。
津田沼7時50分発
2泊3日のフリータイム♪
バスで目的のホテルに直行して、あとはフリーでどうぞ♪というこのツアーは中高年に人気です。
我が家も今回で二回目!一度目の「猫魔ホテル」がとてもよかったので今回もとても楽しみに出かけました。
今回はグルメ!ですよ。ダイエットのことはひとまず忘れて。。楽しみ〜(笑)

まず告白しますと・・・
作並温泉の地理、仙台の位置をまったく勘違いしていたこと。茨城県のちょっと北と思っていました。なんと遠かったですね
仙台の奥座敷、作並温泉「LA楽リゾートホテル」に到着後、
荷物を置いて温泉街を散策しました。
まだ紅葉が残っています。きれい〜
2日目は作並駅から電車で山寺に向かいました。

ホテルから駅まで車で送ってくれました。とても親切なホテルです。
このホテルは無愛想なのか親切なのか、実は最後までわからなかった(笑)

JRは単線で可愛い電車です。
長いトンネルを抜けると、宮城県の青く抜けるような空から一転して、どんよりと重い雲が垂れ込めていました。
ここは山形県です。
小雨も降っています。山を越えると。。。実感です。

山寺は慈覚大師が開基の寺です。
松尾芭蕉「閑さや岩にしみ入る蝉の声」で有名ですね。
蝉塚もありましたよ。

奥の院まで800段以上の階段を上ります。
お参りに行くだけでも大変なのに、どうやって建てたのか、昔の人は凄いなぁ。
実は、はじめに計画したのは芦ノ牧温泉でした。
このツアーは成立しなくて・・・これはとても心残りですから来年は必ずいけるように早めに計画立てます。次に考えたところは東山温泉!
こちらは満席でした。
そして。。。「施設充実&グルメな作並温泉!」「グルメ」に引かれて申し込みました。
自然はすばらしい!山寺もとてもよかった!大満足でした。でも・。。グルメと書かないでほしかった(笑)

今回の旅はたくさん歩きましたよ。手動でドアを開ける電車にも乗れましたし、冷たいお蕎麦はとてもおいしかったです!
今年の旅行はこれでおしまい♪たぶん・・今度はどこに行きましょうか・・・詳しくはブログに♪

山寺から見たふもとの景色♪

アケビのみそ焼き、板そばは山形の名物♪



春のヨーロッパ

2006年5月15日〜24日 憧れのスイス2大アルプスと夢のロマンティック街道・パリ10日間
毎月、旅行会社から魅力的なパンフレットが届きます。見ると行きたくなります。あの経費も無駄ではないと言うことですね。
特にH旅行社はカラーページが多く、しかもプログラムがたくさんあります。申し込みが多いのでしょう。中止になるプログラムが少ないようです。今回もH旅行社のプログラムを選びました。
私の夢の1つ、ノイシュバンシュタインが入っています。ワクワクしています。
 
旅行前準備

●旅行会社申し込みについてはブログ2006/5/8

●トランクに詰めるもの  

着る物について悩みました。何しろ富士山より高いところに行きます。氷河を見ます。こんな経験は初めてなのでいろいろ調べました。写真を見ても半そでの人もいるし真冬の格好の人もいるしで、悩んでしまいました。お悩みの方への参考になればとその日着たものを書きます。
私は、長袖のばばシャツ、シルクのハイネックの長袖Tシャツ、アルパカの薄手のセーター、裏地が付いたベスト、ウインドブレーカー、ズボン下。
夫は、長袖のシャツ、フリースの長袖ハイネック、アルパカの薄手のセーター、ポケットがいっぱい付いた薄手のベスト(貴重品を隠しいれるポケットが付いていますので旅行中ずっと着ていました)、ウインドブレーカー、ズボン下。
これで充分でした。手袋やマフラーはしませんでした。サングラスと帽子を持っていったのは正解でした。
ドイツやフランスで着たものは、私は化繊の長袖カットソー、夫は長袖のポロシャツに便利なベストです。
川くだりや少し肌寒い時にはウインドブレーカーが活躍しました。

●両替について

事前の添乗員さん(以降Yさんと呼びます)のお話ではスイスフランとユーロが必要だと言うことでした。
スイスフランは一人4−5000円程度で足りますとのこと。
私たちはユーロを40000円スイスフランを10000円両替しておきました。たりないところはカードを使う予定でした。
第一日目
集合時間 午前9時40分
全日空201便 出発時間11時40分

集合時間に行きますとすでにYさんがいらして集金です。税と燃油チャージが二人分で47800円です。
トランクを預けて免税店で化粧品を買ったあと、だらーりと過しました。

トラブル一番目。
今回空気枕を買ったのです。ちょっと出して解説を読んでいました。搭乗時間になり席に着きます。窓際の二席。
通路側にはビジネスマンが座りました。
はっと気がついたときにはもう遅い。。。枕をひざから落として来てしまったのです。一度も使うことなく、なくしました。

トラブル2番目
飛行機は30分遅れで出発しました。順調です。
ところが数時間しておなかが苦しくなってきました。今回はいてきたズボンは総ゴム入りのパンツです。
汚れた時にちゃちゃっと洗える化繊のパンツでなんどもはいていたラクチンなパンツです。
ゴムは楽!勘違いしていました。
ゴムは緩まないのです。ホックのパンツは苦しくなればホックをはずし、チャックを下ろしと加減が出来ますがゴムは切るしかないのです。まさか切るわけにも行かずおなかが張るのを感じていました。
飛行時間が8時間を過ぎるころ、気分が悪くなりました。うぐっ!うぐ!っとあがってきっちゃいました。最悪です。
二度ほどそんなことがあってロンドンにつきました。ロンドンでは空港内をたくさん歩きます。
そのお陰で体調はよくなりましたが、総ゴムパンツははいてはいけない、教訓でした。

トラブル3番目
気圧の変化から耳がぽわーんとしました。普通飛行機から降りると治りますが今回は旅行中ずーっと治らなかったのです。旅行中、右耳が聞こえなくなりました。たびたびの耳に指を入れて抜く動作に他の方はおかしく思われたことでしょう。
帰ったら耳鼻科に直行だわと思っておりました。が、成田に着いたときには治っていたのです。おかしいですね。

(後日談・・・帰国後めまいがひどく1ヵ月半耳鼻科に通いました。因果関係はいまだに分かりませんが、旅行前に風邪を引いて強い薬を飲んだことも関係があるのかもしれません。旅行前に体調管理はしっかり!ですね)

前途多難な旅行になりそうな予感。でもわすれっぽい性格が幸いして、トラブルは3つで終わりました。
あ!もうひとつありました。それはスイスでのこと。。。。スイスの項で書きましょう(笑)
第一日目

フランクフルトからリューデスハイムへ約一時間のバス移動。
ホテル・リンデンヴィルトに泊まります。シャワーしかない小さなホテルですが町にしっくりなじんでいます。
中庭のマロニエです。
私たちの部屋はかろうじて二つのトランクを開けるほどの広さがありましたが、他のメンバーは二つ広げられないほど狭い部屋もあったそうです。お気の毒でした。

ホテルの中庭 マロニエの花が満開です

ライン川沿いの停船場

突然の大雨で人気がなくなったハイデルベルグ

第二日目


ホテルからワインセラーまで歩いて行きました。
8時15分に集合です。2人いない。。。Yさん大慌て!
あとで無事会うことが出来ましたけどね。
私たちは飲めません。特に私は一滴もお酒を飲みませんのでワインセラーは余分な行程でした(笑)

その後二時間の
ライン川クルーズです。              
川の両側に広がるブドウ畑と古城はとてもきれいです。
ハイライトはローレライです。「なじーかはしーらねーど♪」なつかしい歌です。川幅が狭く、川底が浅く船頭さんが苦労したところなんですね。ローレライの岩、よく分からなかった。。

ランチ後大学と古城の町
ハイデルベルグに向かいます。    
ネッカー川にかかるアルトブリュッケ橋から歩きました。
とってもかわいいおとぎの国のようです。治安がよいので自由に歩けます。
途中バケツをひっくり返したような大雨が降りましたが雨宿りをしながらハイデルベルク城に登りました。
ハイデルベルグの街並みが一望できます。ため息が出るほど素敵です。

古城街道を走ります。
春だ〜って大地が叫んでるみたいです。
牧草地帯は黄色の花がいっぱいです。のんびり牛が草をはんでいます。
きれいな写真が撮れていないのでお見せ出来ないのが残念ですが、私の目にはしっかり焼きついています。
すばらしいドイツの田舎道。
ローテンブルグに到着です。途中すっごい雨でしたが到着と同時に雨もやみました。ローテンブルグ城壁のすぐそばの小さなホテルです。
ディナー後ライトアップされた街を歩きました。
設備はすばらしいとはいえませんが街並みにしっくり合ったかわいいホテルでした。

ハイデルベルグ城から見た街並み

世界遺産ヴィース教会前

ローテンブルグの街並み(oさんからいただいた写真です)

菜の花でいっぱいの牧草地(oさんからいただいた写真です)

第3日目

城壁に囲まれた
ローテンブルグの観光です。Yさんの案内でまちをざーっと周り、その後は自由行動でした。
私たちは市庁舎の展望台に登りました。螺旋階段でしかも急です。へっへっと言いながら登りましたよ。
最後のはしごを上るときにはひざはがくがくです。人がやっと一人通れるほどの穴から鐘楼に出ました。「うわーっ、きれいーっ!」声を揚げます。

←ドイツのお菓子です。←シュバンガウのホテル前
小麦粉とバターをこねて細くしたものを丸めて焼いたお菓子です。一つ買って食べました。@2ユーロ。ちょっと粉っぽいお菓子でした。
小さなお店でピノキオの人形を記念に。。かわいいです。

ランチ後ロマンティック街道をドライブして
世界遺産ヴィース教会に行きました。キリスト像から涙が零れ落ちたと言うヴィースの奇跡です。大奥の巡礼者が訪れたので建てられた教会です。
ロココ様式で金と淡彩で飾られた豪華な教会でした。
記帳には子供の写真やお礼状などがたくさん書いてありました。
夫がなにか書いたら?と言いましたが、信心もしていないのに恐れ多いことと思い辞めました。

ヴィース教会からシュバンガウのホテルに向かいました。
ホテルの前からノイシュバンシュタインが見えます!!
とうとう夢の1つが叶います。
明日になるのが待ち遠しく感じました。
こちらのホテルは窓を開けると牛のにおいがします。酪農の町です。美しく、そしてのどかです。。。


第4日目


シュバンガウから
ノイシュバンシュタインに向かいます。
バスから降りて歩きます。足腰が弱ってからでは来られません。
素人の写真でもこんなにきれいなのです。。夢のようです。

ルードヴィッヒ2世はこのお城を建てるのに17年もかかっています。しかもまだ2/3しか出来ていません。豪華な内装です。悲劇の王様は102日しか住んでいません。湖で不審な死を遂げています。悲劇です。
陰謀か?それとも自殺か?歴史の秘め事♪ワクワク♪
ノイシュバンシュタインの意味は、ノイ(新しい)シュバン(白鳥)シュタイン(城)ですって。
これがノイ(新しい)シュバイン(豚)シュタイン(城)は豚の城になってしまいます。悲しいですよ。
発音に注意です(笑)ノイシュバンシュタインですよ!

ホーエンシュバンガウはルードヴィッヒ2世が育ったお城です。

ここでロマンティック街道は終わります。
のんびりと草をはむ牛たち、羊たち。。。
のどかなドイツの田舎です。こんなところに住んでいたら人生観が変わるでしょうね。
どこの村も赤い屋根と教会と広場があります。とてもきれいです。。
             
ホテル前の牧場に向かう牛たち
        馬の落し物に注意して歩きました。     ホーエンシュバンガウ城とアルプ湖
ドイツのアルプス地方を走り、オーストリアの先っぽをちょっと走り、スイスに入国しました。
Yさんが全員のパスポートを持って、手続きをします。入国スタンプをゲット!思わず皆で拍手です。パチパチ♪
途中から大雨がふりだしました。見事な雨です。
まぁバスの中ですから運転手ライアンの腕を信じるしかないわけで。。(笑)
チューリッヒ湖、ブリエンツ湖を通ってアイガー北壁の町、グリンデルワルドに到着です。そのころには雨も上がりました。
凄い晴れ女?晴れ男?がいるに違いない!!

ホテルの部屋からは見事なアイガー北壁が見えます。
折りしも、テレビでは「アイガー北壁?」の映画を上映中。若き日のポールニューマンが出ていました。 
 
次に続く。。。

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