1 ふきのとう | |
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■■ふきのとうをおいしく食べよう■■ |
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ふきのとうと聞いてまず思い浮かべるのは、てんぷらかな? てんぷらにするふきのとうは、まだ、花の開かないつぼみのほうが絶対おいしい!そして苦い! この苦味が、春の訪れを感じさせるのだから、不思議。 摘み取りそこなったふきのとうは、すぐに花を付け始める。 花がつき始めると、ますます苦くなるので、てんぷらより佃煮にしたほうが美味! |
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■■萩に鉄釉をかけた手びねりの小鉢■■ |
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ふきのとうは茎を長く伸ばしたまま摘み取って、下茹でをした。 ここで下茹でを省略しないこと。あとで後悔することになる。何しろ苦いのだから… 下ゆでしたものを細かく刻み、醤油、みりん、酒と少しの砂糖で煮詰めた。 酒をたしまない者でも、いっぱい飲みたくなるから不思議。 |
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では、小鉢のご紹介を! 内側には萩の釉薬をかけて食材をきれいに見せるようにした。 側面には、鉄釉をかけたが、釉がけが上手にできなかったのが残念だった。 側面に縄文を付けた。 まだ乾きが早すぎたので、縄文を付けるときの力で少しゆがみが出てしまった。まぁこれも愛嬌とお笑いください。 高台は釉がけがうまくないのでわかりにくいが、きれいな形。これは、思ったより上手にできたのではないかな。 まだ、1年目。未来の陶芸家としては、こんなものだろう… |
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源衛門のクロスと30年前に買った備前のひょうたん型の箸置き。 ごつごつとした荒削りのお気に入りの箸置き。 箸は、輪島塗。 これは思いのほか使いにくい。 |
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2003年3月8日 | |
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