タスクバー |
上で説明したアイコンの大きさの他、そもそも「ラベル表示」がされないという問題があります。
「ラベル表示」とは、アイコンの右に表示されるウィンドウタイトルの文字列のことです。 Windows 11にはそもそもこの「ラベル表示」はないらしく、Windows 10からの移行では一番戸惑うところです。 特に開いているウィンドウについて「ラベル表示」があると横幅を取るので区別が見やすく、Windows 11ではアイコンに下線がつくだけなので区別がよく判りません。 これは仕方ないのかなと思っていたら、下のデスクトップPCをWindows 11に移行する段階になって、タスクバーをWindows 10仕様に戻してしまう方法(フリーソフト)が見つかり、これを適用してみました。 下の「デスクトップPC」で紹介します。 |
スタートメニュー |
スタートメニューはWindows 10の時の「タイル」ではなく、大きいアイコンが並ぶものに変わりました。
アイコンはドラッグによる配置換えはできますが、Windows 10の「タイル」の時のようにグルーピングしたり、大きさを変えたりはできません。
また「ピン止め」の数が増えるとスタートメニュー内でページング動作になります。 スタートメニューもタスクバーと同様にフリーソフトでWindows 10仕様に戻すことができます。 |
IMEバー |
IMEはATOKを使用しており、IMEバーをタスクバーに格納していましたが、上の画像のようにタスクバーから出されてしまいました。
IMEバーをタスクバーに格納する設定はないようです。 このままタスクバーの上に乗った状態で使うか、もしくはIMEバーの表示をやめて通知領域のアイコンで利用するかになります。 |
エクスプローラ |
アップグレードする以前から紹介記事などで気になっていたのですが、エクスプローラのファイル一覧の行間がやたらに広いのです。
ただ、これはオプションの「項目間のスペースを減らす」で直ります。 |
不要なアプリ |
Windows 11で新たにアプリが追加されており、スタートメニューの「ピン止め」にも追加されていました。 「Solitaire」「Xbox」「Disney+」「TikTok」「Instagram」「Facebook」 といったものですが、アンインストールは可能なようです。 Windows 11のデフォルトアプリではあるので「ピン止め」から外すだけの対応にしました。 |
動作しないアプリ |
Windows 10で動いていて、Windows 11で動かないアプリがいくつか見つかりました。 いずれも古いバージョンのもので、Windows 10では動いていましたが、メーカーサイトでもWindows 11の対応から外れているものです。 これらで今後も必要なものは最新バージョンを購入してインストールし直す必要があります。 |