多段階の分類レベルに対して、それぞれの「合計」を算出します。
一覧表をグループごとに並べ替えてある状態を前提として、「部門」「大分類」「小分類」それぞれのレベルでの「合計(小計)」を算出する方法です。
この処理の結果は、
「SUBTOTAL関数」による合計行の挿入と「グループ」の追加ですが、1つの作業で一緒に行なってしまいます。
また、「合計(小計)」のレベルが複数ある場合は、2段目のレベルからは「現在の集計表と置き換える」のチェックを外して行なうことで、「配下の小分類」として処理されます。
なお、
Excel2003まではメニュー名は「集計」だったのですが、以降のバージョンでは「小計」に変わっています。これ以降は「集計」というタイトルに戻ります。