機能 | 内容 |
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Excelの「SQLテーブル定義」の内容をチェックします。 | 項目名称、フィールドID、属性(データ型)の不揃いの他、属性(データ型)に対するサイズ、小数桁などの必要項目の指定有無などをチェックします。 ※本機能の指定は必須となっています。 |
Excelの「SQLテーブル定義」に従ってSQLServer用のテーブル作成スクリプトを出力します。 | 実際のSQLServer上のテーブルを直接作成するものではなく、「CREATE TABLE」「CREATE INDEX」を含めたスクリプトファイルを出力します。 このスクリプトファイルを「Microsoft SQL Management Studio」上のクエリ画面で実行することによりテーブルが作成されるものです。 これにより、Excelの「SQLテーブル定義」と実際のSQLServer上の実際のテーブルと「同期」が取れているということを確保するのが目的です。 「SQLテーブル定義」には該当データベースの全テーブルを登録するのが一般的だと思いますが、本プログラムでも登録されている全シート分のテーブル作成スクリプトが出力されます。 一部のテーブルのみの追加やフィールド追加の場合は出力されたスクリプトファイルをテキストエディタで編集してご利用下さい。 |
Excelの「SQLテーブル定義」に従ってVisualBasic(.NET)プログラムからSQLServerにアクセスする時の テーブル情報のソース記述をテキストファイルに出力します。 | 出力されるのは「テーブルID」の定数定義と「フィールドIDテーブル」「フィールド項目タイプテーブル」の定義記述です。 これらが「SQLテーブル定義」に従って出力されることにより、これらの利用プログラム側のテーブル内容と実際のSQLServer上の実際のテーブルと「同期」が取れているということを確保するのが目的です。 この機能を利用した使用サンプルとしては、「Visual Basic」の「SQLServerで試してみます。」をご覧下さい。 この利用ページはソースコードの記述がかなり長いのですが、例えば登録済のマスタ情報を呼び出して一部の項目を変更して再登録させる場合、 中段くらいにある「GP_MakeUpdateSqlS」「GP_MakeUpdateSqlH」プロシージャを見ていただくと判りますが、変動があったフィールドだけをUPDATE文に編集するようになっているのです。 この時に活躍するのが本プログラムで作成された「フィールドIDテーブル」「フィールド項目タイプテーブル」なのです。 このプロシージャに関して言えば、フィールド数がもっと多いテーブルだったとしても、データタイプの種類分以外には行数が増えることはないのです。 |
Excelの「SQLテーブル定義」に従ってVBA(Excel等)プログラムからSQLServerにアクセスする時の テーブル情報のソース記述をテキストファイルに出力します。 | 上記VisualBasic(.NET)プログラムからのテーブル情報のソース記述テキストファイル出力と内容は同じですが、これをVBA(Excel等)プログラム用として出力します。 VBAでは「フィールドIDテーブル」「フィールド項目タイプテーブル」についてその変数宣言と初期値のセットを同一行に記述できない上、 初期値のセットはモジュールレベルには記述できません。 当方でも従来はVisualBasic(.NET)プログラム用に出力されていたテキストから転用させて作成していたのですが、需要が多いことから機能として実装しています。 |
Excelの「SQLテーブル定義」内のページ設定を再設定する。 | Excelの「SQLテーブル定義」内の各シートごとに登録フィールド数に対する印刷範囲等を再設定を行ないます。 |
Excelの「SQLテーブル定義」を一括印刷する。 | Excelの「SQLテーブル定義」内の各シートごとにページ数設定を行なって、全シートを印刷します。 |
更新日 | Ver | 内容 |
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2015/02/20 | 1.0.0.0 | 新規作成 |
2015/02/20 | 1.0.1.0 | 非表示シートは処理の対象から除外する対応を追加 |
2015/02/20 | 1.0.1.0 | 「連番と印刷範囲設定」のメニューを追加 |
2015/02/20 | 1.0.1.1 | 概要説明の改修 |
2015/12/15 | 1.0.1.2 | 最終行判定をフィールドID以外の列でも行なうように修正 |
2016/01/17 | 1.0.1.2 | Windows10での動作確認を行なったので記載を変更 |
2016/03/06 | 1.0.1.3 | メニューのToolTipガイドの追加対応 |
2016/07/09 | 1.0.1.4 | マルチスクリーン時のフォーム制御の改善 |
2016/10/22 | 1.0.1.5 | Excelを新規インスタンス固定で扱うように修正 |
メニュー毎にチェック動作が重複しないように修正 | ||
上書き警告メッセージを表示させないように修正 | ||
2016/12/06 | 1.0.1.6 | COLLATE記述がある場合にこれをNULL(NOT NULL)記述の手前に移動させる対応 |
2018/03/03 | 1.0.2.0 | VB用項目定義情報出力はテーブルID群と項目定義群で配置ブロックを分ける対応 |
メニュー画面を閉じた時に起動時の本体画面も閉じるように変更 | ||
2018/05/07 | 1.0.3.0 | フォームデザインを再作成、複数の機能を一度に指定できるように変更 |
2018/05/30 | 1.0.4.0 | VBAプログラム用項目定義テーブル記述の出力機能を追加 |
項目定義テーブル変数に表意するテーブルIDで先頭方向の除外桁数の指定機能を追加 | ||
処理概要に「SQLテーブル定義書と実際のデータベースの項目同期の重要性について」の説明を追加 | ||
1.0.4.1 | 各出力テキストファイルのファイル名重複チェックを追加 | |
2018/10/06 | 1.0.5.0 | 高DPI環境で起動時フォーム位置がスクリーン領域外になってしまうことが発生する件の対応 |
2018/11/04 | 1.0.5.1 | 画面位置保持機能について複数画面時の個別DPI指定に対応する修正② |
2019/04/05 | 1.0.5.2 | "timestamp"型を追加する対応 |
2019/04/07 | 1.0.6.1 | フィールドの初期値投入記述(DEFAULT)対応 |
2020/05/03 | 1.0.6.2 | 概要記述の動作環境で.NETFrameworkの動作可能Verの記載誤りを訂正 |
1.0.6.3 | INDEX作成時のスキーマが「dbo」に固定されてしまっている件を修正 | |
2021/10/15 | 1.0.6.4 | 開発環境を「Microsoft Visual Studio 2010」から「Microsoft Visual Studio 2019」に変更 |
2021/11/29 | 1.1.0.1 | フレームワーク環境を「.NET Framework4.x」に変更 (ターゲットフレームワークは「.NET Framework4.5」に設定) |
2022/05/14 | 1.1.0.3 | ・開発環境を「Microsoft Visual Studio 2022」に変更 ・Windowsスタートメニューメンバの整理(概要説明リンクの削除⇒本体メニューから呼び出し可能) |
2023/01/15 | 1.1.1.0 | 独自メッセージボックス変更(マウス既定ボタンモード対応) |
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←ExcelSqlServerTool1_Setup.zip (1103KB) |
Vectorからも「ExcelSQLServerツール」でダウンロードできます。