ゴスペル よい知らせ キリストをあなたに @31church.net
〈1〉天地の造り主・全能の
     父なる神について
 ★現代の多くの人々は、進化論を信じています。学校でもそれを教えています。進化論は、物質世界から突然単細胞生物アメーバーが生まれ、アメーバーから猿に、猿から人間に神の手によらず自然に進化してきたと教えます。賢い人間がいまだに造れない単細胞生物が誰の手も借りずに出現し、それが自力で人間にまで進化したとすることは、時計を分解してそのバラバラな部品をなべに入れてかき混ぜていたら時計に戻ったということ以上に信じ難いことです。
 では、なぜ多くの現代人は神による創造論より進化論を信じたがるのでしょう。それは、神を無視して自分本位(人間中心)に生きて行きたいからです。仮説にすぎない進化論の上に自らの人生観・世界観を建てて安んじている現代人を聖書は砂の上に家を建てる愚か者と呼んでいます
(詩篇14:1、マタイ7:26,27)
 ★「はじめに神が天と地を創造された」
(創世記1:1)と聖書の冒頭のことばは語っています。聖書は神の存在を証明しようと努めていません。ただ、人間が作った物が人間の知恵と知識を証明しているように、神の被造物全体(宇宙と人間)が人間をはるかに超えた知恵と力を持つ創造主(神)の存在を証明していることを指摘しています(ローマ1:18〜23、詩篇19:1〜6)。実例を一つ挙げれば十分でしょう。人間が写真を撮れるカメラを発明してから二百年にもなりません。しかし、創造主は最初の人間アダムに立体カラービデオカメラ(一対の眼球)をお与えになりました。
 ★最初の人間アダムをお造りになった神は、アダムが罪によって失った命以上に優れた「新しい命」を人類に与えるため、そして神が分からない私達人類に神を見せるために、御子なる神イエス・キリストをこの世にお遣わしになられたのです(「主イエスは言われた『わたしを見た者は父を見たのです』」ヨハネ14:9。その「新しい命」とは主イエスの十字架のあがないによる罪の赦しと永遠のいのちです。主イエスを信じる者はアダムが失った父なる神との人格的交わりとアダムがもっていなかった永遠のいのちをこの世とキリスト再臨後に再創造される新天新地で受けるのです(「だれでもキリストにあるならば、その人は新しく造られた者である。古いものは過ぎ去った、見よ、すべてが新しくなったのである。」2コリント5:17。神がその一人子イエス・キリストを世に遣わされた動機は罪のために裁かれる人類に対する憐れみであり、愛です。
 聖書のことば 「しかし、まだ罪人であった時、私たちのためにキリストが死んでくださったことによって、神は私たちに対する愛を示されたのです」(ローマ5:8) 


URL http://31church.net
キリスト紀元2003年 6月 1日公開

2
キリスト教案内