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高森線立野駅 C12208C12右側上回りが一望できる一枚ですヽ(⌒〇⌒)ノ単式コンプレッサー関連の配管がよく解ります。サイドタンクにつくナンバープレートはタンクに貫通穴を開けられず ネジ座が外付けとなり少し浮き上がった形となります。調圧器は新型がついてます。
後部水タンクの給水口は溶接で埋められてカギ状の空気抜きの管が出ています。コールバンカは鉄板で増炭枠が追加されている。そのコールバンカの中にはATSのスイッチ箱がキャブから大きく張り出てます。
屋根には滑り止めの様なアングルがついてます。発電機周りの配管は雑然としており配管もヘロヘロと曲がっていますが、当時の現役蒸機はみなこんな感じでした。(^^;)給水口の周りには給水時あふれた水が外側に流れるように枠が設置されてます。
C12208は現在大井川鉄道でC12164の部品取り用として千頭で放置機関車になってるらしい(^^;)かわいそ〜
C12287
ボイラの左側はかなりすっきりしています。空気作用管はこのようにヘロヘロとボイラを直接這うタイプがほとんどです。ハンドレールの下をキャブから煙室前部まで一直線に延びているのは前照灯とテールランプへの電線管。
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九州のタンク機関車の特徴であるバック運転時の換気用の穴が目立ちます。また埋め込み式のテールランプも九州の蒸機の特徴。 コールバンカは製造時から背が高いタイプですがさらに増炭枠が設置されてます。さらに梯子も溶接のステップになっているのはC12最終ロットの特徴。 従台車に取り付けられたATS車上子が見えます。 |