現在までに生産、販売されたジムニーの車種型式は、以下の表のように分類される。
(厳密にはさらに幌、バン、ハイルーフ、トラック、ロングタイプなどがあり、かなりの種類になる。)
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スペック表 |
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初代ジムニー、購入価格も安く、維持費も安い軽自動車の本格的四輪駆動車としてデビュー。基本構造は現在も変わらず引き継がれている。 |
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初めて水冷エンジンを採用。バンモデルも登場。LJ10とはフロントグリルのスリットが異なる。 |
スペック表 |
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軽自動車の規格改正とともに排気量、全長、全幅が変更された。このとき初めて550ccモデルとなる。 |
スペック表 |
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街にも似合う4WDとしてモデルチェンジした。ボディー形状も変わり、居住性も良くなった。多くの新しいユーザーを引き込んだ。 |
スペック表 |
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4サイクル+ターボといったこれまでのジムニーとは全く違うエンジンを搭載してデビューしたが、決して扱いやすいモデルではなかったようだ。 |
スペック表 |
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現在最も見かける型式で、排気量アップをはじめ多くの快適装備が追加された。この頃からATやパワステも加わり女性にも扱いやすくなった。 |
スペック表 |
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ついにジムニーもコイルサス採用へと変更され乗り心地も大幅に改善。フロントグリルがやや丸みを帯びた。 |
スペック表 |
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新型エンジンK6Aを搭載しパワーアップ。ボディー形状はJA12と同様。 |
スペック表 |
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軽規格改正と共にフルモデルチェンジした新ジムニー。新デザインのボディーで新しい時代のスタートだ。衝突安全性が向上。 |
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スペック表 |
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ジムニー8(エイト)と呼ばれ、軽量ボディーに4サイクル800ccエンジンを搭載したモデルで主に海外輸出用とされていた。 |
スペック表 |
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よりパワーを求める市場に合わせて排気量を1000ccにアップ、本格的な四輪駆動システムとパワーで多くのユーザーに性能の高さを認めさせた。 |
スペック表 |
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ジムニー初の1300ccエンジン搭載、ワゴン設定やハイギヤード化などかなり乗用車を意識したモデルであった。 |
「ジムニーシエラ」 スペック表 |
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「シエラ」の名前で販売された。基本的には輸出用のSUMURAIと同じで、JA51のトレッドを広げたモデルである。これにより安定感は増した。 |
「ジムニーシエラ」 スペック表 |
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同時期の軽ジムニー(JA12、JA22)と同様にコイルサスにチェンジ。大幅に乗り心地が改善され高速走行においてその安定感は抜群だ。 |
「ジムニーワイド」 スペック表 |
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いわずとしれたニュージムニー。悪路走派性を維持しつつも乗り心地などの快適性をアップさせた。SJ30以降引き継がれたボディーデザインもついに変更され、このモデルによって新時代を迎える。 |
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スペック表 |
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輸出専用550ccモデルで、基本的にはLJ20のエンジンを大きくしたものになり、それとの外観上の違いはほとんどない。 |
スペック表 |
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「もっとパワーを!」という声に応え、LJ50よりもさらに大きく4サイクル800ccエンジンを搭載した。これはヨーロッパや北米といった先進国でも評判が高かった。 |
スペック表 |
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SJ30以降と同様のニューボディーに1000ccエンジンを搭載した輸出専用モデル。このシリーズはボディーバリエーションも多く、ジムニーでは珍しいロングホイールベースタイプも存在した。 |
スペック表 |
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1300cc輸出用ジムニーでSJ410に比べ格段に走行性能が向上している。外見上は変わらないが、部品などは互換性がないものも多く注意が必要である。 |
輸出用すべて |
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SJ413のワイドトレッドモデルを「SUMURAI」(サムライ)という。これ以降も国内モデルの切り替えと同様に輸出用もモデルが切り替えられている。 |