カーリングその後 パート3 カーリング大会に参加してしまいました。 -2006.11.10Up

 無謀にもカーリング大会に参加してしまいました。とある仲間17名で参加したのだが、経験者(といっても初心者講習会に一回参加しただけ)はボクを含めてたったの3名、その他はカーリングは全く初めての初心者という恐ろしい集団でした。

 長野県カーリング協会主催のNCAカーリング大会(20061128)というカーリング歴4シーズン以下の人のための初級者大会だ。実を言えば、大会に出ようなどという大それた考えは全く無かったのだが、ちょっとした経緯からそうなってしまったのだ。

 ボクは仲間を誘って4月に軽井沢スポーツコミュニティー主催のカーリング講習会に参加した。軽井沢隣の御代田町のカーリング場(カーリングホールみよた)で行われたのだが、もの凄く面白かった。(その時の様子はここ)初めてでこんなに面白いスポーツは他にはないと思った。そこで、その時に教えていただいた土屋氏に、「秋のOFF会」と称して仲間十数名を募ってみるので是非カーリングを教えて欲しいと相談したところ、なんだかんだと結局上記大会に参加することになったのだ。結局ボクらは17名4チームで参加となったのだが、チーム分けは幹事のMu氏が決めた。A〜Dの4チームで、ボクのチームは「チームKARAI秋のOFF会A」という長〜い妙な名前だ(同じく幹事Yo氏の命名)。尚、大会として全部で12チームが参加した。

  • ボクら17名 一応スキップ

 大会の数日前に詳細がHPに発表された。一試合は3エンド(参加チームが多かったからだろう)、参加12チームを3リーグに分けて、リーグ戦後に決勝トーナメントを行うとのこと。つまり、最低でも3試合はできるということだ。

 しかし、ど素人のボクらが参加して大会そのものをぶち壊してしまわないだろうか?などなど、カーリングができるワクワク感と同時に大きな不安がよぎって怖い。土屋コーチからは、「短い時間ですが1時間講習会がありますのでコツをつかんで大会に臨んでください。」との言葉を頂いたのだが。。。

 さて、大会当日。土屋さんとチーム長野の園部さんから約1時間のコンパクトで中身の濃い講習を受けて、さっそく試合開始だ。「チームKARAI−A」チームは、唯一経験のあるボクがスキップを勤めた。

  • 第1試合: 一点先行されたが、同点に追いついて3エンドを終了した。勝敗はスキップのドロー戦だ。ボクの一投はチーム皆の懸命のスイープの結果、中心から70センチぐらいのところに止まって、結果勝利を手にすることができた。信じられない!一勝してしまった。記念すべき一勝である。
  • 第2試合: 敵のラッキーショットも手伝って4点先攻される。結局4−2で完敗。しかし、最後のショットは、ガードストーンの僅かな隙間を抜けて敵のストーンに当てて、それがNo1ストーンをダブルテイクアウトではじき出すという意図したとおりのショットが見事に決まって2点獲得。試合には負けたが、ショットとしては大満足の会心のショットだった。
  • 第3試合: 1−1で第3エンド後攻。敵のショットがボクらのストーンを押してNo1になる。このごっつぁんストーンを守ってラッキーな勝利を頂いた。
  •    記念すべき勝利の記録だ!

 なんと!なんと!2勝1敗で三つ巴のリーグ1位だ。抽選で一位を引き当てて、ボクらは決勝トーナメント出場である。決勝トーナメントでは、とってもいいゲームをしたと思うのだが、私のショットが冴えずに負けてしまった。4位である。今から思えば、あそこで・・・と、とっても悔やまれるショットが3つある。。。しかし、これは次の課題とするしかない。十分満足すべき結果であろう。少なくとも今回は、初めてカーリングをやった4月の講習会でできなかった課題はできたので。。。

 そして、嬉しいことにボクら4チームは全チーム1勝することができた。皆カーリングを満喫できたようだ。

 大会の後は、カーリングホールの2Fで懇親会。皆、園部さんとのツーショットに感激!その後はビアサーバーを持ち込んで宿で2次会、土屋コーチにも付き合ってもらってカーリング談義、そしてパズルなどなど1時過ぎまで楽しみました。翌日は、白糸の滝と竜返の滝へ。紅葉の中を散策してから帰路に着きました。

  • 白糸の滝 竜返の滝

 さて、今回のカーリングでの反省点や思ったことなど記載しておこう。

  • ペブリング(氷の表面にツブツブを作ること)の後はレーンがとっても遅くなるし、その後まもなくセンターと端とでのスピードコンディションも違ってくる。今回はペブリングの直後に試合をすることが多くて、この辺りの感覚は全く分からなかった上に、試合を重ねていく内にそれが分かってしまって、逆にいろいろ惑わされてしまいった。結局、後の試合の方がウェイトコントロールの決断がもやもやしながらのリリースになってしまって、結果ダメだった。(大きな反省点)
  • リリースの時は右腕をもっと伸ばして最後まで目標を見るようにすべきだ。フォームが全然安定していないので、そこに気がいってしまい目標とウェイトコントロールに集中できていない。
  • 氷の上は油断大敵。今回すっころんでガツンと顔の側面を強烈にぶつけた。(何故か不思議に痛くなかったのだが。。。)
  • 情けないが、左脇腹と右膝を負傷してしまった。ホントに情けない!
  • また、やりたい!

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