カーリングその後 パート2 −カーリング教室に行ってきました− -2006.04.23Up

 先週、つまり4月15(土)〜16日(日)に軽井沢の隣の御代田町で行われたカーリング教室に参加しました。初めてのカーリングですが、満喫しました。以下、その時の様子です。

 カーリングストーン:重さ20Kg

 カーリングブームになるちょっと前、東京でカーリングスクールがあることを知ったボクはいつにしようかな〜誰が誘いにのってくるかな〜とかノンビリ構えていたら、みるみるうちにブームになって、スクールの予約がどんどん一杯に成っていった。焦って申し込んだら既に9月まで一杯とのことで、断念せざるを得なかった。そしたら、その後、東京カーリング協会の方からいくつか他のスクール情報を頂いた。その中に軽井沢で一泊二日のスクールが開催されるというのがあった。どうせやるならポツポツやるより集中した方が良いに違いないと思って、直ちに行く決心をした。仲間を募ってみたところ、すぐに2名の参加希望があった。そこで、早速3人で申し込みの手続きを行った。あとは順調に手続きが済んで、先日行ってきました。場所は軽井沢町の隣の御代田町にあるカーリング場です。軽井沢町には、長野オリンピックの舞台にもなったカーリング場(スカップ軽井沢)もあります。カーリングは冬場だけで、夏場はプールになるそうです。

 カーリングホールみよた

 さてカーリング教室、一言で言えば「ムチャクチャ面白かったです!」

 講習二日目にはミニゲームを2試合もやって、その点では大満足です。公式戦は第10エンド(1エンドは、一チーム4人で計8人が2回ずつ、つまり16個のストーンを投げる。エンド毎の得点を集計する。)まであるが、今回は一試合2エンドである。それでも十分堪能できた。

 講習一日目は、ストーンの投げ方や氷の掃き方(スイープ)、基本的なルール等々基礎の基礎から教えていただきました。50名の参加者を、事務局が12チームに分けてチーム毎に練習ですが、参加者の9割方は全くの未経験者とのことでした。。。ボクらは3名で申し込んだが、チームとしては+女性2名が加わって5人でした。

 我チーム「コミミヅク」のインストラクターは、あの「チーム長野」のコーチの土屋長雄氏でした…全日本クラスです。そして二日目は、所用でできない土屋氏の代わりにチーム長野のリード亀山智恵美さんでした。チーム長野といえば、昨年の全日本選手権ではチーム青森を破って優勝、オリンピック出場は逃したものの、つい先日カナダで行われた世界選手権女子日本代表チームである。う〜ん、このような人に教えてもらえるなんて!亀山さんより、チーム長野の5人の直筆サイン入りポストカードまでもらってしまいました。尚、二日目の試合で初戦の相手のインストラクターは、同じく「チーム長野」のサード園部淳子さんでした。チーム長野のメンバーどうしの対決という点だけ好カードでした。。。(初戦は3−2で勝ちました)

チーム長野の直筆サイン入りポストカード チーム鳥インフルエンザ、前列中央がコーチの亀山智恵美さん(チーム長野・リード)

 さて、実際にカーリングをやってみて思ったこと

  • 専用シューズを持ってないボクらは、片足だけ、普通の運動靴にテフロンシートを張ったゴムを履く。当たり前だがとっても良く滑る。片足でツーっと滑るのは思った以上に難しい。
  • ストーンをリリースする時、つまりデリバリーのフォームで滑るのが難しい。一日目はかなりスッテンコロリンしました。。。スッテンコロリンしないまでも、これが安定しないとストーンの方向やスピード(ウェイト)のコントロールができない。なんとかリリースできるようになったが、自分のバランスとストーンばかり気になってしまい、目標を見ていないので正確に狙うことができなかったのが大きな反省点だ。(これは次回の目標ですね!)
  • 距離のコントロールが難しいのは思っていたとおりだが、何度か狙ったとおりハウスセンター近くに止めることができて、予想以上にうまくできた印象だった。方向のコントロールはもう少しできるかと思ったが、距離以上に難しく感じた。テイクアウトを狙うような強いストーンで方向を正確に出すのは思った以上に難しかった。とにかく、デリバリーフォームが安定してないので、話しにならない。
  • スイープも難しい。きちんとしたスイープをするには技に加えて体力が必要で、ボク等のスイープはまねごとにすぎなかった様に思える。
  • 技術が上がるに従って作戦面での面白さや複雑さが加わり、とっても奥が深いのが分かる。しかし、ヘボはヘボなりにとっても面白いことが分かった。こんなヘボヘボなうちから、こんなにも楽しめるスポーツは他にはほとんど無いのではないかと思った。
  • 各チームの最初のチーム名は、全て野鳥の名前だった。これは事務局が付けたものだが、二日目は新たに自分たちでチーム名を付けることになった。懇親会の席上、ああだこうだといいながら、結局チーム名は「チーム鳥インフルエンザ」とした。全チームとも野鳥の名前が原点なので、明日のトーナメント戦に優勝できるように最強の名前にしたというところだ。一番受けていました!。
  • 近くにカーリング場がないのが残念だ。
  • 来シーズンは10月からのようだが、是非機会を見つけて行きたいものだ。。。

という訳で、初めてのカーリングはとっても楽しい体験でした。

カーリング教室、参加証。
写真向かって左側がコーチの土屋長雄氏。
サインは亀山智恵美さんだ。

【今回のカーリング教室:資料やリンク】

 主催:スポーツコミュニティー軽井沢クラブ

  • 今回のカーリング教室は、初日午後から翌日の昼過ぎまでで、参加費は、初日の懇親会と翌日の昼食付で¥6000円と格安でした。

 会場:カーリングホールみよた

  • 長野県北佐久郡御代田町大字草越1173−141
    TEL 0267-32-0019 FAX 0267-32-0069

 懇親会:スカップ軽井沢


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