獅子座流星群 2001/11/19、その後2002/01/04追加記載

 本日未明、獅子座流星群を見ました。すごかったです。私は2時半から3時40分まで見ていたのですが、全く途切れること無く見え続けました。特に3時20分頃からはバンバン見えてきて、目が離せなくなってしまい、3時半までの予定を延長してしまいました。いやー、本当に良く見えました。大感激です。

 3年前にもありました。その時は家族みんなで見に行ったのですが、一時間ぐらいで40個ぐらいだったでしょうか。正直なところ、今回は半信半疑でした。12時ごろまで出かけようか寝てしまおうかと迷っていたぐらいです。でも、もしもすごかったら、絶対に後悔すると思って、よし行ってみようと心に決めたのでした。ゆうこんやあきどんには、見に行くかい?と尋ねても積極的な返事はなく、ひとり寂しく出かける決意をしたのでした。

 さて、2時近くになって、準備を。3年前の教訓を生かすためにも、まずは防寒です。キャンプ用の銀マット、毛布(ホントは寝袋がよいのですが、仕舞い込んでしまっているので・・・)、ジャンパー等、懐中電灯(珍しくすぐ見つかる!)を車に積んで、さあ出発。場所は我が家の農園のそばのグランドで、ここは暗くて全天が見渡せます。途中、車の中から流星が見えたのです。これで、不安だった気持ちも吹き飛んでしまいました。コンビニでおにぎりや肉まん、水などの食料も買っていく。

 誰かいるかと思いきや誰もいない様子で、結局のところ見終わるまで私一人で、三年まえとは大違いでした。グランドの真ん中にマットを敷いて、眺めはじめると、早速獅子座の方向に見えました。北斗七星に向かっていくのもよく見えます。1,2・・・と数えていくもののあっという間に十数個。3年前は一時間で40個ぐらいだったのに・・・、これでは限がありません。という訳で見ることに専念しました。

メモによると、
2:40 グリーン流星 (獅子座の右あたり。パッパと途切れて太く流れるグリーンの流星。翌朝のテレビでも映ってました。)
3:03 結構明るい流星 (2:56-05 かなり見えた)
3:10 シリウスへ向かうオレンジの流星
3:25-35 かなり頻繁に見えた。
3:30ごろ? 放射点から正面に向かってくる流星(めったに見れない)

などなど、本当によく見えました。同時に2,3個見えることもありました。春の大三角(シリウス・プロキオン・ベテルギュース)の中にも出てこいと思って期待していると出てくるし、今回の天体ショーは最高でした。感激!です。

子供のころから待ち望んでいた1986年のハレー彗星は正直なところは期待はずれでした。肉眼でやっと見えた程度で、大昔に買った天体望遠鏡を復活させても見たけど、感動には程遠いものでした。その後のシューメーカーレビーや3年前の獅子座さわぎも話題にはなったけど。。。。という感じでした。

頼藤和寛さんの本 -続編- (2001.12.01、2002.01.04追加記載してアップデート)

 頼藤和寛さんは今年4月8日53歳にして亡くなった精神科医で、長年産経新聞の人生相談を担当していた方です。彼の書いた「わたしガンです ある精神科医の耐病気」(文春新書)という本については既に紹介しましたが、著者曰く「やぶれかぶれの一患者として『素直に絶望すること』を試みた記録」とのことであり、「生と死」が軽やかにというか淡々にというか、とにかく重苦しくなくむしろ面白いぐらいに書かれています。

 彼の人生相談も、とんでもなく素晴らしい解答で絶賛を博したもので、最近その解答集が出版されました(昨日知りました)ので、ついさっき便利なアマゾンで注文したところです。「定本頼藤和寛の人生応援団」(扶桑社)という本です。

 数日後にアマゾンからきました。読んでみてやっぱり、これは推薦図書です。

以上

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