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栃木の狛犬(13)


東箭神社(小山市南小林)


東箭は「とうや」と読むようです。ここに文政の狛犬がいました。
しかし、神社の縁起看板って、狛犬には触れていないですね。どこも。
……だそうです。確かに本殿には立派な彫刻がありましたが、狛犬は低く見られてしまうんですかね。 彫刻が1832年頃(天保3年)だとすれば、狛犬の文政9年(1826)のほうが少しだけ古いのに。
 
ところで、この狛犬、大平山神社の狛犬に似ていませんかね。

↑東箭神社の狛犬


↑大平山神社の狛犬



↑東箭神社の狛犬
身体の模様などは大平山神社の狛犬のほうが凝っていて、年代は新しい気もしますが、もしかしたらそれほど違わない年代なのかもしれません。いずれにせよ、大平山神社の狛犬も江戸である可能性は高いでしょう。
■Data:東箭神社(栃木県小山市南小林)ο建立年:文政9(1826)年。 ο撮影年月・02年6月2日。

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