倉本浩典(誰それ?)がカエルが嫌いなわけを知りたい人はどうぞ。

別にどうだっていいんですけどね。倉本のことなんて。そんなやつ誰も知らないし。しかしまあ、嫌いになったのにははやっぱり理由があるわけで「JULIA 1984年6月号」(発行・胸やけ新聞社)掲載のインタビューにカエル嫌いに至る悲惨な体験が語られています。当時彼は東京に挫折して山口の実家に戻って生活していましたが、そんなこともどうでもいいですね。名前が本名の浩典(ヒロミチ)でなく広道(ヒロミチ)とあるのは特に理由はありません。


JULIA PEOPLE
山口の奥地で黙々と大地を耕す自由人 倉本広道

「最近はこの辺も家が多くなって」と、彼は重い口をやっと開いてくれた。
この人里離れた山口県の山奥で大地にひとり取り組む倉本広道さんはマスコミ嫌いで有名な人である。
「言葉は俗っぽいから嫌いだ。大地との対話に言葉などいらない」という倉本さんの家の裏は、すぐカルスト台地が視界いっぱいに広がっている。ここで彼は何を考えているのだろう。

カエルとイチゴが嫌いだとおうかがいしたのですが…
 カエルですか……。カエルはこっち向かって来るから怖いんです。おまけにおしっこかけるし…。イチゴはカエルがおしっこかけてるから…。
小さい頃からお嫌いだったんですか?
倉 いや、子供の頃はわりと平気で、手足ちぎって泳ぐかどうか試したりしてた。もがきながら沈んでいきましたけど。爆竹くわえさせて放り投げたら、空中で爆発してね…顔中に破片がついちゃって…。それからかな、カエルが嫌いになったのは。顔も嫌いだな、目は離れてるし口は避けてるし鼻なんて穴開いてるだけでしょ。やっぱり怖い。


わざわざ読んで損した。
時間のムダなのでふりだしにもどる。