カロッツェリアX

「LUCK羽島店」で、カロッツェリアXの新作を視聴してきましたのでレポートいたします。
まず、スピーカーを見てびっくり!
これは、オーディオ評論家の飯田明先生のHPで紹介されていたものではないですか!!なんで、ここに有るの?
金文さんにお聞きしたら、パイオニアさんのご好意で貸し出しになったとのこと。
上に乗っかっているのが新作TS−S1RS。
S1RSを追加することで、ボーカルの溶けるような甘い声も再現できるようになったようです。
信じられないくらいワイドレンジでS1RS単発でも十分満足できる音です。
他の有名メーカースピーカー(ミッドハイ)最上位機種との比較試聴も出来ます。
以前、購入を検討していたフォーカルSPと比較してみました。
相手になりません!TS-S1RSの圧勝です。
クリアーで、繊細で、圧倒的存在感、あと・・・書ききれません。フォーカルは、音がこもっている感じがしました。
高価なアンプ(RS-A9x、RS-A7x)をブリッジで贅沢に鳴らしています。
ホームオーディオの500万円クラスの音質だそうです。
デッキ(RS-D7xU)にヒダスキ使っているのは反則技です。
パイオニアの新作発表会でもつかっていたけど・・・
ヒダスキの発表会も兼ねているのか!?
他のお客さんも、自分の好きなCD持ってきて鳴らしていました。
私も、お気に入りの「加羽沢美濃」のCDを最高の音で聴けて大満足です。
5月10日まで、試聴できるそうです。
お気に入りのCDを持って行かれてみては。

しかし、こんな大量の機器を積むとカーオーディオでなくオーディオカーになってしまいますね。
今回もう一つの収穫は、超高音質CDです。
ドイツからの輸入版。
「アントニオ・ビバルディ」
ドイツ語の説明書だったので内容がよく分かりませんが、演奏を聴いてすぐに欲しくなってしまった。
私の分もCD取り寄せて頂くよう頼んできた。
たまたま置いてあったパイオニアのデモカーアウディも試聴しました。
メーカーのデモカーなのでLUCK金文氏の好みとは、違ったセッティングらしい。

クリアーな、サウンドだったが何か物足りない。
ヒダスキが使って無いからか!?
これなら、ヒダスキを使った私のプレでもいい勝負出来そうです???

5/4 追記

前回4/29の試聴以来、
メーカーのデモカーの音がどうしても自分のプレリュードより劣っている気がしてなりませんでした。
最新のカロXがマイプレの普及機オーディオに劣るなんて変な話です。
そこで、メーカーのデモカーを金文氏に頼んで「kelso」好みのメリハリのある音に調整してもらいました。

(調整時間2分弱)

結果、全然違います。凄く良くなりました。
自分好みの音になって初めてカロXシステムの音質の良さを堪能できるようになりました。
デジタルオーディオは、調整が完璧に決まってこそ生きるシステムだと痛感しました。
「kelso」セッティング、しばらくはメモリーに残っていると思います。
ラック羽島店にお寄りの際は、「kelso」セッティングでも試聴してみてくださいね。