TiPS仮身

98/8/22
TiPSといってもたいした情報を持っているわけではないのですが(^_^ゞ
こういうようにしたほうが使い易いんじゃないか?と思ったことは
ちょっとしたことでもここに書き留めていこうと思います。
TiPO WORLDが少しでも発展することを願って、、、

1.インターネットの設定で
私はTiPOとSIIのMC-6530(DDI-P PHS通信カード)でASAHI-netに繋いでいるのですが、
その設定のときにこうしたほうがいいんじゃないかと思ってやっていることです。
通信設定PPPのタグの中で、スクリプトの編集を行うことができますが、
αDATA32-PIAFSのスクリプトの複製を作りこんなふうに書き換えています。

startの項目の中->すべての行を削除
stopの項目の中->delay 5の行を削除

startの行のモデム初期化文字列は電話番号の後ろに##3を付けておけば不要だろうと思って削除しました。
stopの行のdelayはWaitをかけているのだと思ったので、削除したら接続の切断が早くなりました。

98/8/23
2.液晶保護シート
液晶保護シートは福岡でも唯一買うことができるTiPO用の消耗品なのですが、
私は以前からドイツ製の透明接着フィルム、フィルムルックス・609を液晶保護シートに使っています。
フィルムルックスは本やポスターの保護に使われるプラスチックフィルムで、
空気が入らないように気をつけながらTiPOの液晶面に貼ればきれいに液晶に馴染んでくれます。
はがすときも接着面の糊は残らずきれいにはがすことができます。
価格は10枚入りで600円くらいです。

98/8/26
3.テキストViewerとしての使い方
TiPOは自分でデータを入力してこそ真価を発揮するPDAですが、
せっかくの携帯端末なのですから、テキストを読むためにも使いたいものです。
DOS系のPDAでテキストを読む場合にはMIELやNIFPのようなツールを使うことが多いですが、
TiPOでは原稿用紙を使います、、、という言い方は正確じゃないですね。
原稿用紙形式のデータを読むと言ったらいいのか、テキストは原稿用紙形式になっているといったらいいのか。
説明しづらいですが、このあたりの説明しづらさはTRONの独自性からきていると思います。

Web上でおもしろい文章を見つけたらHDに保存して、タグが入っているようなら
Win95上のツールでプレーンなテキストファイルに変換します。
これをDOSフォーマットのフラッシュに入れ、MS変換でTiPO上に持っていきます。
TiPOに持っていくとき変換方法は文章(全角/半角混在)にし、基本文章編集の付せんを付けます。

持っていったテキストを開き、「編集メニュー」から「すべてを選択」し、
「メインメニュー」から文字サイズを「3/4倍」に変更します。
次に「メインメニュー」「用紙設定」から用紙:その他を選び横幅を160mmに設定します。
このように設定するとウィンドウを最大化したときにちょうど右端で折り返されるようになるのです。
(表示モードは清書モードで)
設定を終えたら、ウィンドウの右下スミを持ってウィンドウのサイズを小さくして画面の端に寄せておきます。
これで他の作業をするときもじゃまになりませんし、このテキストを読みたくなったら、
ハンドル(ウィンドウの右下の四角い箱の部分)をダブルクリックして最大化すればすぐに読むことができます。
他の作業をするために、また端によせるときもハンドルをダブルクリックするだけです。

98/9/5追記
まっちゃさんより
> んで、TiPS仮身のとこで文字サイズを変える手順がありますけど、
> Windows などと違って「すべてを選択」する必要はないみたいですよ。
> 仕様としてはカーソルのある位置以降の文字に対して効くようで、
> カーソルが先頭にあればよいらしいです。
というご指摘を受けました。
確かにそのとおりですね、ありがとうございますm(__)m
HTML的にイメージすると後ろを開放したタグを付けている感じですね。

99/3/4
4.暗いところでも使いたい
TiPOの液晶画面は広くてフォントもきれいなので適度な照明のあるところではいい感じに読めるのですが、
バックライトが付いていないので暗いところに弱いのはいかんともしがたいのです。
最近のPDAはPalmだってCEだってザウルスだってBL付きなので、
時期TiPOがあるのなら是非BLもつけて欲しいものです>SII様
、、、ていうか既にBL付きのTiPOってSII謹製で存在するわけだし。

だがしかし我が手にあるTiPOにBLは付いていないわけなので選択肢としては、
1.自分でバックライトを組み込んでみる。
2.暗いところ用PDAを別に買う。
3.創意工夫で何とかする。
などが考えられます。しかし1.はそんなテクニックが無い、2.はそんな金が無い、
ので必然的に3.が唯一の選択肢(というか唯一なのでもはや選択肢じゃないぞ)になるわけです。

テキストビューワとして使いたい場合、暗いところでは思い切って文字サイズを3/2倍にしてしまいます。
一覧性は低下しますがTiPOを単行本代わりに使うには支障のないくらいの範囲は表示されます。
この設定だと80文字で改行してあるテキスト(通信のログなど)は読みにくくなってしまうので、
母艦上で改行を削除しておいた方がよいかもしれません。
私は、たくき よしみつさん作のフリーウェア、「取れたぬ君」Win95版を使わせてもらっています。

テキストの入力時はソフトキーボードの「」または「拡大」のボタンにチェックを入れておきましょう。
ソフトキーボードに入力された未確定文字の表示を拡大するこの機能、
本来はイネーブルウェア絡みの機能なのでしょうが、暗いところでTiPOを使うときも効果を発揮します。

基本操作上の注意点として、暗いところでも使いそうな仮身の背景は白にしておきましょう。
分類のために薄墨のような色を付けていたりすると暗いところでは仮身名を読みにくくなります。
仮身属性変更のメニューから変更しておきましょう。

99/4/13
5.液晶保護シートその2
TiPOに使える液晶保護フィルムを見つけました。
アーベル(Arvel)という会社の「液晶保護フィルム A6size」です。
私が買ったのは6.7inchまでのデジカメ、デジビデ用のもので定価860円のところ690円で売っていました。
ノートパソコン用のサイズもあるのですが、こちらはもう少し値が張ります。
この保護フィルムは自分の好きなサイズに切って使うタイプで、
他にないサイズの液晶を持つTiPOにはありがたい方式です。
貼り付けはシリコン膜の自己吸着力でぴったり付きます。
純正の保護シートに比べかなり厚いのですが、ペン操作に問題はありません。
蛍光燈の移りこみに対する効果はかなり高いように思います。

99/5/9
SanDisk純正の30MCompactFlashを買って来ました。
TiPOは40M以上で論理ブロックサイズが変わるということなので、
使用メモリがかなり低減されるのではないかと期待していたのですが、結果は

HAGIWARA 40M TypeII 5V (HPC-FC40M)
全体容量:39992k
使用容量:14331k
空き容量:25661k
使用比率:36%
使用実身数:585個
くず実新数:0個

Sandisk 30M CF 3.3V (SDCFB-30)+EPSON adapter
全体容量:29360k
使用容量:14298k
空き容量:15062k
使用比率:49%
使用実身数:584
くず実身数:0

というわけで使用容量はわずか33k減っただけでした。
動作電圧が3.3Vになったのと最大実身数が2倍以上に増えたことで満足するか。
でもこの調子で行くと最大実身数まで行く前に空き容量が無くなるので意味無いか(^^;

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