桑原銀次郎(主人公)
父親 将至(まさし)
母親 京子(60歳)
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フリーライター。証券会社勤務をクビになり妻とも離婚。大学の先輩に救われフリーライターとして東京在住。
実家は浜松、母親は突然押し入ってきた犯人に胸を刺され、その上頸動脈を切られ死亡。
父親は抵抗し、手に怪我を負うも命は助かる。
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桑原信介
嫁 雅代
息子 竣(2歳)
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銀次郎の兄。大手飲料メーカー勤務。数年前博多に転勤。
母親が殺されたのは弟のせいと言う。
・義姉の雅代は銀次郎を信じると。
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渡部常久(わたべ)
母親 葵
長男 健一
長女 嘉奈子
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銀次郎は口を利いたこともないという青嵐高校時代のクラスメート。桑原家の実家に刃物を持って押し入り、母親を死傷させ、父親に怪我をさせて逃走、直後母校の屋上から飛び降りる。遺書に記されていたことは・・・。
・母親の葵は土下座をして謝罪に現れる。
・姉の嘉奈子は、責任は銀次郎側にあると常久の遺書をネタに金を請求してくる。
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赤井市子
父親 貴文
母親 春子
息子 剛(中学生)
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渡部常久や銀次郎のクラスメイト。15年前(高3の時)、青嵐高校の屋上から飛び降り自殺をする。原因は不明。
・両親は日本蕎麦屋「閣賀楽」を営んでいたが、市子が自殺をし父親はそのショックで店をたたみ、酒に溺れて病死。
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霧島聡美(さとみ) |
桑原銀次郎の元妻。新宿の病院に勤めていたが、左遷され今は山梨の病院で内科医として働いている。 |
松前 |
静岡県警刑事部捜査一課の刑事。母親殺害事件の担当。 |
中田 |
“週刊標榜”の編集長。大学の先輩のよしみで銀次郎を救ってくれる。 |
青葉幸太郎 |
銀次郎と同じフリーライター。“週刊標榜”のライバル誌“週刊クレール”に渡部嘉奈子から入手した渡部常久の遺書をネタに母親殺しの記事を売り込む。 |