(作品は、冲方丁著 『十二人の死にたい子供たち』 文春文庫による。)
本書 2018年(平成30年)10月刊行。
冲方丁(うぶかた・とう):(本書による)
1977年、岐阜県生まれ。96年、「黒い季節」で角川スニーカー大賞金賞を受賞しデビューする。2003年「マルドゥック・スクランブル」で日本SF大賞、10年「天地明察」で吉川英治文学新人賞、本屋大賞、舟橋聖一文学賞、北東文芸賞を受賞し、第143回直木賞候補となった。12年、「光圀伝」で山田風太郎賞を受賞。16年、「十二人の死にたい子供たち」で第156回直木賞候補。他の著作に「ばいばい、アース」「微睡みのセフィロト」「オイレンシュピーゲル」「もらい泣き」「はなとゆめ」「破蕾」などがある。漫画の原作、小説以外の分野でも才能を発揮している。
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