西澤架(かける) |
今から6年前(33歳の時)父親の突然の死により父親の会社(イギリスの地ビールを専門に取り扱う代理店)を引き継ぐ。
女性からも好感度で見られている。
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坂庭真美(まみ)
母親 陽子
父親 正冶(しょうじ)
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真面目ないい子。母親のいいなりに育てられ、自分の意志を持たないで生きてきた。
・両親 群馬に実家。
陽子 姉の希美が居なくなり、対称は真美に。見合いから結婚相手まで口を出し、自分の思い通りに支配したがる親。
正冶 市役所勤務を定年退職、今は地元の私立大学で嘱託。
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岩間希美(のぞみ)
夫 剛志
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真美の姉。結婚して東京の小岩井に住む。
群馬では母親のかまいだてに反発、家を出た。 |
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三井亜優子(あゆこ) |
架が真美の前に付き合っていた女性。架32歳の時、アユ(26歳)から結婚の話切り出されたが、架は引く。その後別の男性と結婚。 |
美奈子 |
架の大学時代からの、一番仲の良かった女友達。辛辣な本音を聞かせるタイプの女子。真美が一番嫌いな苦手の相手。
・梓(あずさ) 美奈子の親友。
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小野里夫人 |
群馬在住の「縁結び 小野里」なる結婚相談所の主。 |
金居智之(かない・ともゆき) |
小野里夫人の紹介で坂庭真美と見合いをした一人目の相手。
しばらく付き合うも真美から断りが入る。その後別の女性と結婚。 |
花垣学
弟 勉 |
小野里夫人の紹介で坂庭真美と見合いをした二人目の相手。
高崎の花垣歯科医院の歯科助手。真美が身上書を見て好ましく思っていたが、会って拍子抜け断る。断られた後も付き合えないかと小野里夫人に連絡していた。
・勉 父親から引き継いだ花垣歯科医院の院長。
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有阪恵(めぐみ) |
真美が働いていた群馬県庁での同じ臨時職員。 |
ジャネット |
真美が英会話教室で働いていた時の、真美の大好きな元同僚。 |
谷川ヨシノ |
ボランティア団体の“プロセスネッド”のスタッフ。
ヨシノも訳ありの事情を抱えている。
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樫崎正太郎
孫 耕太郎
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樫崎写真館の館長。東日本大震災での写真洗浄のボランティアを引き受けている白髪の老人。
・耕太郎 東京からおじいちゃんの手伝いで戻って来た。
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早苗
息子 力(ちから)
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樫崎写真館で手伝っている。訳ありの逃げてきている母子。 |
板宮 |
ヨシノの世話で、石巻で震災後の住宅地図の更新作業を行っている。 |
高橋 |
板宮と同様、もう一人の作業員。仮設住宅の寮に住む。 |
石母田(いしもだ) |
三波(みつなみ)神社の神主のおばあちゃん。 |