坂下銀河
<俺>
妻 慶子
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銀河と流星は双子で銀河が兄。「グラス」の経営者(流星と)。
高校生の頃から佐野社長の世話になっている。
「グラス」は援交クラブ。
・慶子 俺と中学同じクラス。地味で陰気なタイプ。「グラス」の経理や事務作業をしている。
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坂下流星
芽依
娘 来海(くるみ)
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流星は弟。バツイチの芽依に一目惚れ、結婚して6年。
銀河を兄として甘える。二人共モデル並みで大男。野球に夢中。
・芽依 美人で巨乳。船山と離婚し、流星と芽依は二人だけの世界の中、子供は眼中になく虐待する。
・来海 保育園の年長さん。
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憂(ゆう)
<僕>
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芽依の連れ子、小学6年生。両親(流星と芽依)から存在認められず、妹の来海を連れて逃げ出す。
親の虐待を受け、流星からの堪えられない言葉にバットで殴り殺す。優等生で礼儀正しいが、暗い眼をしている。
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船山健太 |
元芽依の夫。離婚して兵庫県三田市で特許事務所勤務。
憂に対して暴力を振るう。子供は引き取らないと。
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佐野社長 |
表向き人材派遣会社「T.U.J」を経営するも、実態は関西に基盤を持つ指定暴力団のフロント企業。「グラス」は実質「T.U.J」の傘下にある。 |
憂の祖父 |
淡路島に住む。憂をただ一人褒めてくれる人物。憂が小学6年生になったら、一緒に十年池を探しに行こうと約束。 |
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比奈子 <私>
娘 里桜(りお) 没
母親 |
奈良県南部の村の旧道沿いに、祖父母が開業した「ドライブインまほろば」を再開。離婚したとき住宅購入資金などを折半、ドライブインにつぎ込む。二度の流産後、3人目で里桜が生まれる。
・母親 比奈子が里桜出産後も働くことに賛成し、母親が面倒を見ていたが、交通事故で里桜(5歳)を死なせるたことで、比奈子は離婚へ。
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彰文(あきふみ) |
元比奈子の夫。比奈子をバックアップしていたが、比奈子から離婚を強く持ち出され諦める。 |
タキさん |
美容室&巡回スーパーの車でまほろばの常連客。 |