フョードル・カラマゾフ
一人目の妻
二人目の妻
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南ロシアの零細地主。13年前、55歳の時に自宅の寝室で何者かに撲殺される。 |
ドミートリー
(愛称 ミーチャ)
妻
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フョードルの長男、13年前のフョードル殺害事件で有罪となりシベリア送り。4年前、刑期の途中で作業中の落盤事故で死亡。 |
イワン |
フョードルの次男。現在内務省モスクワ支局未解決事件課の特別捜査官。 |
アレクセイ
(愛称 アリョーシャ)
妻 エリザヴェータ
(愛称 リーザ)
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フョードルの三男。その「天使的」な性質で人々を魅了するこの小説の主人公。事件の時は見習い修道士だったが、今は結婚して故郷で教師の仕事に就く。
リーザ 13年前、14歳の頃に原因不明の病で歩けなくなり、長老による治癒を願ってスコトプリゴニエフスクの修道院を訪れた。
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スメルジャコフ |
フョードルの私生児。カラマーゾフ家の下男夫婦と住んでいたが、事件後、裁判の前日に自殺。 |
ラキーチン
(ミハイル・)
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ゴシップ屋のジャーナリスト。13年前は神学生で、アリョーシャの親友でもあった。 |
トロヤノフスキー
(ミハイル・ユーリェヴィチ・トロヤノフスキー)
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帝国科学アカデミーの会員。犯罪捜査に強い関心を持つ若き心理学者。イワンと共に「カラマゾフ事件」の再捜査を行うことに。 |
ニコライ・ネリュードフ |
13年前の事件を担当した予審判事。今は県庁所在地の裁判所で要職についている。 |
アグラフェーナ・スヴェトロワ
(愛称 グルーシェニカ)
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13年前、フョードルとドミートリーの二人に惚れられ、事件の元凶となった女性。事件後はドミートリーに付き添いシベリアへ行く。 |