曽根俊也(としや)
妻 亜美
娘 詩織(2歳)
父 光雄(没)
母 曽根真由美
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京都市北部の住宅街で父親の後を継ぎ、自宅兼店舗の個人経営のテーラー。
父の遺品にカセットテープと黒革のノートが。
・父はくも膜下出血で没。
・母は4日前食事中に血を吐き二週間の入院。
真由美の生い立ちにも壮絶なものが・・。
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堀田信二 |
京都左京区にアンティーク家具の店を営む。曽根光雄とは幼馴染み。
光雄からは死後、俊也のことを頼まれている。
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曽根達雄 |
曽根光雄の兄、俊也の伯父。新左翼(いわゆる過激派)の活動家だった。20代後半からイギリスに住む。 |
生島秀樹
娘 望
息子 聡一郎
妻 千代子(旧姓 井上)
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滋賀県警にいたが、82年退職、何らかの不祥事の噂。京都の警備会社に、伯父とは交流継続。大柄で耳がつぶれている。
堀田信二は生島秀樹と同じ柔道教室に通っていた。
望が中学3年の時生島一家、曽根達雄とも1984年行方不明に。
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天地幸子 |
生島望の別のクラスの親友。生島家の失踪の何らかの事情を知る。 |
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阿久津英士(36歳) |
全国紙の大日新聞文化部記者。会社に入って13年。
昭和・平成の未解決事件の特集で、取材班に組み入れられる。
・富田 芸能デスク。阿久津の上司。
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鳥居 |
入社してからずっと事件畑、大阪府警担当キャップなどを経て社会部の事件担当デスク。年末企画特集の指揮を執る。 |
水島 |
入社してからずっと事件畑、大阪府警担当キャップなどを経て社会部の事件担当デスク。年末企画特集の指揮を執る。 |
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金田哲司 |
前科三犯の自動車泥棒。CDに残された無線のやり取りの男と目される。関西弁で、背が低くて猫背の男。 |
青木龍一 |
暴力団青木組のインテリヤクザ。 |
「し乃」の女将 |
大阪堺で小料理屋を営む。金田とできてたの噂。
・板長 「し乃」での犯人達の会話を耳にしていた。
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キツネ目の男 |
哲司の仕事仲間と思われる。 |
山根冶郎 |
水島が名古屋で聞き込みの最中見つけた人物だが逃げられる。
中学時代から札付きの悪、当時自動車の窃盗容疑で指名手配中だった。
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木村由紀夫 |
山根の中学時代の担任。水島が見つけた時も、30年後阿久津が訪れたときも嘘をついたが、後日詫び状と無線が記録されたCDを阿久津宛に送ってくる。 |
ソフィー・モリス |
イギリスの大学でジャーナリズム学科の教授。曽根達雄と人生の半分以上を曽根と過ごしてきた。 |
津村克己 |
青木組の元構成員。 |
三谷浩二 |
岡山で“西華楼”という中華料理店を営む店主。 |